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埼玉県吉川市(上・下)内川付近の様子Ⅱ(長さん)

 前回に引き続いて、下河辺荘赤岩郷内河の現在の地名で、
埼玉県吉川市上・下内川の、特に下内川の大岩神社付近の
様子を、2017年2月12日に、チェックした。

周りは田んぼで、集落自体がごく小さい。土器の破片等、
古い住居跡の痕跡は、ここには特に無いようである。

調査は、前述の大岩神社と正覚寺の周りを中心に行った。
目に付いたものとしては、岡田ゴムという工場の近くに
小さな墓地があり、地蔵の彫り物の入った石碑が何体か、
立っているが、製作年が、戦国時代、1530年代の天文
年間となっており、たいへん古かった。ただし、それ以上
古い物品が、地上に出ているという証拠は、残念ながら発
見できなかった。
 また、下河辺荘赤岩郷の、内河と外河のちょうど中間に、
現在の地名で、埼玉県吉川市南広島という場所があり、
そこも見た。恐らく室町時代には湿地中州のような地名で
あるが、ここにも特にヒトケは無いようだ。

ひょつとして、もともとこのへんにあった中世の土器破片
等が、庄内古川(現・中川)の氾濫で流されて、現在は、
吉川市川藤榎戸や同須賀に、集積しているのであろうか?
(2017/02/14)

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