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吉川市須賀より南の中川の調査(長さん)

3月8日、これまで行ってきた、古利根川の埼玉県北葛飾郡松伏町下赤岩
を中心とする、伝下河辺行光館跡の推定地の調査のいっかんで、これまで、
調査しなかった、吉川市川藤榎戸・須賀より南の、古利根川に続く中川の
流域について、ざっと調査を行ってきた。結論を先に述べると、

埼玉県吉川市須賀より南の川の東岸は、開発が連続して進んでおり、地表
を探索しても、舗装が進んでいて、コンクリリートとアスファルトで地面が
概ね覆われており、手がかりを得るのは、かなり困難な地域が河口まで
続いていることが、判った。

すなわち今回、吉川市須賀のすぐ南の対岸、埼玉県越谷市中島より、吉川
橋を渡って中川の東岸へ出、以下中川に近い領域をチェックをした。
すなわち、
埼玉県吉川市吉川、同吉川市平沼、同吉川市保(ほ)、同吉川市木売、
同吉川市高富、同吉川市高久、同吉川市中曽根、同吉川市道庭、
埼玉県三郷市彦糸、同三郷市彦音、同三郷市彦成、同三郷市上彦名、
同三郷市彦川戸、同三郷市天神、同三郷市彦野、同三郷市彦倉、
同三郷市上口、同三郷市番匠免、同三郷市彦沢、同三郷市彦江、
と見た、吉川市吉川以南は、舗装道の両側にコンクリで地面を覆った状態
の、新興住宅が続いているような領域であった。恐らくこのあと、
埼玉県三郷市花和田、同三郷市谷口、同三郷市栄、同三郷市戸ゲ崎、
埼玉県八潮市大瀬、同八潮市古新田、と続いて東京堵葛飾区西水元に入る
わけであるが、コンクリで地面が固められた宅地が、東京湾まで切れる事
は、たぶん無いのではないかと、予想された。
なお、埼玉県三郷市彦江より、常磐自動車道に沿って共和橋を渡って中川
の西岸に入り、更にここからは中川の西岸の川に近い領域を、実際には更
に見てみた。
すなわち、
埼玉県八潮市木曽根、同八潮市二丁目(下)、同八潮市木曽根東飛び地、
同八潮市南川崎、同八潮市伊勢野根通りと見た。なお、こちらもここより
南に更に、
埼玉県八潮市大瀬(西側)、同八潮市古新田(西側)と続いて、東京都
足立区六木に入るわけであるが、コンクリに概ねここから南は海岸まで、
覆われているだろうと、予想された。
 なお、西側については、埼玉県越谷市中島から、今回は調査しなかった
中川の西岸を行くと、

埼玉県越谷市東町、埼玉県草加市柿木町、埼玉県八潮市八条・・となるが、
この3つの領域については、開発が進んでいない場所が、まだあると、み
られる。

 ただし、さらに中川に沿って、西岸の領域を行くと、
埼玉県八潮市八条から、埼玉県八潮市鶴ゲ曽根、同八潮市二丁目(上)を
へて、今回調査済みの、埼玉県八潮市木曽根に至るが、鶴ゲ曽根より南は、
やはり開発が進んでいて、余り期待が持て無い所と、私が以前これらの地
域を通った経験があるため、たぶんいえると考える。
何れにしても、北の埼玉県春日部市の当たりは、古利根川沿いは、”沼”
を連想させる地域が広がっているし、吉川市の市街中心より南は、開発さ
れていて、地面を見ただけでは、何も発見できない状態になっているので、
かつての下河辺荘の下河辺氏を調査できるエリアは、案外限られていると
の心象を、本日の調査で、私は得ることが出来たと思っている。(2017/03/09)

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