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栃木県小山市の小山市役所前で、遺跡の発掘調査中との情報(長さん)

しばらく前から、栃木県小山市のホームページに有ったようだが、
表題の、小山城遺跡の発掘調査が、現在行われているらしい。
すなわち、栃木県小山市のホームページで、綜合政策部総合政策課
のページによると、第1期6月23日(土曜日)から8月中旬
(予定)、 第2期8月下旬から11月下旬(予定)で、
小山市市役所前の日光街道に面した空地付近で、小山市市役所の立替
に伴う、遺跡の発掘調査等をしているとの事らしい。
 もともと小山市市役所は、小山市の小山城群の、小山城(祇園城)
の南端のやや東側に位置しており、江戸時代草創期には、徳川家康が、
小山評定を行った地点ないし、それに近い場所にある。なお、小山
評定の当日、数万の軍勢を相手に、徳川家康が、どのようなパフォー
マンスを行うために、軍勢の間を、どう歩行したのかについては、
少なくとも私には明らかでない。そのパフォーマンスの際、徳川家康
が、いわゆる、小山市市役所近傍の”小山評定跡”を、通過した
可能性は、かなり高いのかもしれない。
 何れにしても発掘地点は、本ブログの注目している、将棋駒(裏一
文字金角行駒)の出土地点からは、北へ1km程度の近所である。
小山市役所前の小山評定跡は、祇園城と神鳥谷遺跡に挟まれ、後二者
の両地点からは、それぞれ過去遺物が多く出土している。従って現在
の市役所の建設の際に、遺跡が荒らされて居無い限り、更に遺物が
出土する事は、充分に期待できる場所である。近々、手の空いたと
きに、私も様子を見に行きたいと考えている。(2018/07/14)

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