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27升目366枚制新延年大将棋のルール(長さん)

以下、前に紹介した、3×3×3の27升目一年日数
の切り上げ366枚制の、摩訶大大将棋類似の泰将棋
の大幅改善将棋のルールを、本当に口伝できるのかど
うかをチェックするため、何も見ないで試しに、二中
歴風に書いてみた。なお、既成のルールと、少し変え
た点の理由も、そのつど邪魔にならない程度に入れ込
んだ。実際に、前に紹介したこのゲームの、性能チェ
ックは、前に書いた付加したムダだった部分は別とし
て、残りは以下のルールに基づき行っている。ただし、
木将の成りは中将から、本来の白象に変えてある。

27升目366枚初期配列.gif

27升目366枚制新延年大将棋のルール

001.取捨てで、玉将、太子を全て取ったら勝ちになる。
002.盤は27升目×27升目、自陣9段。成り規則は末備参照。
003.玉将を最下段の中央に置き、8方に1升目歩む。不成。
004.横隣に、右に右将、左に左将を置く。玉将と動き同じ。
右将と左将は、8方に1升目歩む。
005.右将左将は成ると右軍と左軍になる。
右(左)軍は右(左)斜め前と後、右(左)横3方向走り。残り歩。
006.玉将一つ置いて隣に金将。斜後ろに行けない。
成ると奔金。元駒の歩む方向に走る。
007.最下段次に銀将。横と後ろへ行けない。成ると奔銀。
奔銀は元駒の歩む方向に走る。
008.次に銅将。前・斜め前三方と、後ろに歩む。成ると奔銅。
奔銅は元駒の歩む方向に走る。
009.次に鉄将。前・斜め前三方に歩む。成ると奔鉄。
奔鉄は元駒の歩む方向に走る。
010.次に瓦将(がらしょう)。斜め前と後ろ3方歩み。
成ると奔瓦。元駒の歩む方向に走る。
011.次に石将。斜め前2方歩み。成ると奔石。
奔石は元駒の歩む方向に走る。
012.次に土将。前後2方歩み。成ると奔土。
奔土は元駒の歩む方向に走る。
013.以下、踊りの動きが現われる。2踊り駒は、2升目
先に跳び越え、途中の相手駒を任意取り。また隣升目でも止まる。
”隣升目止め”はゲームの攻守バランスを安定化させるため付加。
3踊り駒は、同様に隣接升目へも行け、2目踊りも兼ねる。
以下、より大きな踊りも同様。
014.次に火将。前後2方向3踊り。斜め前に歩み。
成ると大将。制限のない、独特な跳び越えのみする。
015.大将・副将駒の跳び越えは、天竺大将棋に見られるもの
を採用。すなわち、その方向に幾つでも駒を跳び越えられるが、
着地は空いた升目で、必ずしなければならない。途中の相手の駒
が有れば任意に取れる。駒格等、跳越えや取りに例外はつけない。
016.大将の動きは八方に大将・副将型の升目数の制限の無い
跳び越えとする。跳び越えないと相手駒は、取れない。
017.火将の次に木将を置く。斜め前の2方向に2踊る。
成ると白象。
018.白象は、8方向に2踊りずつ。隣接8方へ歩みも可。
019.次に水将。斜め前の2方向に3踊り。前後に歩む。
水将は成ると副将。
020.副将の動きは斜め4方に大将・副将型の升目数の制限の
無い跳び越え、前後左右に、麒麟型で2升目先に跳び。
021.次に桂馬。前升目の更に斜め前に、桂馬跳び。金将成り。
022.次に香車。前方走り。金将成り。端列につき後で再掲。
031.2段目中央玉将の前に、太子を置く。玉将と同じ動き。
太子は不成り。太子が有れば、玉将を取られても負けにならない。
032.太子の横に近王。後ろへ行けない7方動き酔象と同じ。
近王は前旗に成る。前旗は中央直ぐ横筋の歩兵後ろに元からある。
前旗は前後左右に走り、斜め4方向に3踊り。
033.近王の次に左に提婆。右に無明。
034.提婆は銀将の反時計回り90°回転動き。斜めと左歩み。
035.提婆は教王に成る。7段目に元駒が有る。
036.教王は、八方狛犬の3踊りに加えて、奔王の動き。
成り代わりルールは、類似の駒が多いため、採用しない。
037.無明は銀将の順時計回り90°回転動き。斜めと右歩み。
038.無明は法性に成る。6段目中央に元駒が有る。
039.法性は、獅子の動きに加えて、奔王の動き。
成り代わりルールは、獅子系の駒が多いため、採用しなかった。
040.提婆と無明の隣は空き升目を置いて、踊鹿。
踊鹿は酔象の後退しない七方歩みに加えて、横は2升目踊り。
踊鹿は方行に成る。
041.方行は8段目に元駒が有る。
方行は飛車の動きに加えて、斜め前2方向歩み。
042.踊鹿の横は空升目で次に行鳥。
行鳥は酔象の後退しない七方歩み動きに加えて、前のみ2升目踊り。
行鳥は奔鬼に成る。
043.奔鬼は、前後に5踊り、その他斜めと横計6方向走り。
奔鬼は前後に隣接升目止まり、2踊り、3踊り、4踊りも可とする。
044.行鳥の次は空升目で次に馬麟。
馬麟は金将の動きに加えて、斜め前の2方向に2踊り。奔王に成る。
045.奔王は、8段目中央に元駒もあり、8方向何れも走る。
046.次に空升目で次に変狸。変狸は前と横3方向2踊り
変狸は成ると鳩盤。大局将棋の左の鳩盤。
この将棋には鳩槃が元からあるが、鳩槃と鳩盤は別種。
047.鳩盤は斜め4方向に走り、縦横4方向2踊り。
なお鳩槃は、斜め前に3升目先に跳び、その後2升目先まで走る。
鳩盤には、この斜め前の動きは無い。
048.次に空升目で次が驢馬。
驢馬は前後2升目麒麟型の跳び、左右に歩み。変狸同様鳩盤成り。
049.鳩盤は斜め4方向に走り、縦横4方向2踊り。
050.驢馬の隣が反車。端列駒。前後2方向走り。成ると金将。
061.三段目太子の前に、酔象。後ろに後退できない7方向歩。
酔象は成ると、玉将動きの太子。
062.太子は玉将が無くても、これが1枚でも有れば負けない。
063.酔象の横に盲虎。前に行けない7方向歩み、成ると奔虎。
奔虎は、盲虎の歩む方向に走る。
064.盲虎の横に猛豹。横に行けない6方向歩み。成ると奔豹。
奔豹は、猛豹の歩む方向に走る。
065.次に臥龍。斜め前に行けない、金将と天地逆の6方歩み。
臥龍は成ると奔龍。奔龍は、臥龍の歩む方向に走る。
066.臥龍の横は空升目で1置いて次に古猿。銀将と天地逆動。
すなわち古猿は、斜めと後ろの5方向歩み。成ると山母。
067.山母は、古猿の歩む方向に走るとともに、前に1歩進む。
大局将棋では、しばしば特定方向の歩みを止めてしまっているが、
同じ動きの駒が出来やすいため、採用しなかった。
068.古猿の横は空升目で次に蟠蛇。銅将と天地逆の動き。
蟠蛇は、前後と斜め後ろの計4方向歩み、成ると奔蛇。
069.奔蛇は、蟠蛇の歩む方向に走る。
大局将棋の蟠龍の名は、煩雑なため採用しなかった。
070.次も空升目で、その次が淮鶏。前に行けない金将動き。
淮鶏は、斜め前、左右横、後ろの5方向歩み。成りは仙鶴。
071.仙鶴は、淮鶏の歩む方向に走る。
072.次は空升目で次が猫叉。斜め4方向歩み。
奔猫(ほんみょう)に成る。奔猫は、角行の動き、斜め走り。
073.猫叉の次が空升目、次が牛車。端駒。前方走り香車と同じ。
牛車は成ると前牛。
074.前牛は、斜め4方向歩み、前後走り。
大局将棋の強い動き採用。端筋の駒については、後で再掲。
080.中央4段目、酔象の前に獅子を置く。2升目不性行度踊。
獅子は、2回、八方隣接升目のどれかへ行ってから、もう一度、
八方升目のどれかに、玉将のように2度行ったと仮定して、そこで
止まり、途中の相手駒も有れば任意に取れる。踊りの一種であり、
1歩目に自分の駒が居て、飛び越しても良い。また隣接升目でも
止まれる。
獅子は獅鷲に成るとする。
081.元の位置に戻り、かつ途中に相手駒が有って、取った場合、
別の駒種についても居喰いと表現する。
一般に居喰いする駒は、不正行度とは限らず、踊らない事がある。
082.獅子に関する特別な規則は、この将棋では採用しない。
083.獅鷲は、6段目中央から2列目に、元駒としても有る。
獅鷲は獅子の動きに加えて、角行の動きも兼ねる。
084.獅子の隣に、左に麒麟、右に鳳凰を置く。
085.麒麟は前後左右2升目先に跳び、斜め四方歩。成ると獅子。
086.鳳凰は斜めに2升目先に跳び前後左右に歩む。成ると奔王。
087.麒麟および鳳凰の隣の升目にそれぞれ悪狼を置く。
悪狼は、前、左右横、斜め前の計5方向に歩む。成ると奔狼。
奔狼は、悪狼の歩む方向に走る。水無瀬兼成摩訶大大ルールを採用。
088.悪狼の横は空升目で、その一つ先に飛龍。斜め4方2目踊。
089.飛龍は龍王に成る。大大将棋ルール採用。
龍王は前後左右に走り、斜め4方歩む。
090.飛龍の次は空升目、次に猛牛。猛牛は前後左右4方2踊り。
猛牛は飛牛に成る、大局将棋ルール採用。飛牛は斜めと前後6方走。
091.猛牛の次に空升目ついで盲熊。盲熊は横と斜め6方歩み。
盲熊は飛鹿に成る、大局将棋ルール採用。前後に走りその他6方歩。
092.次いで空升目次いで嗔猪。前後左右歩み。成ると奔猪。
元駒の動きは、江戸時代の嗔猪。成りの動きは中将棋の奔猪。
成りのパターンは、摩訶大大将棋を採用。元駒、成り駒の動きに
ついて、不規則であるため、大局将棋ルールは不採用とし使われる
事の多いパターンに、変えた。
093.奔猪は、横と斜めに6方向走り。動きは中将棋とする。
094.次いで空升目ついで老鼠。老鼠は前と斜め後ろ3方向歩み。
老鼠の成りは蝙蝠を採用。
095.蝙蝠は、老鼠の歩む方向、前と斜め後ろの計3方向に走る。
096.次いで端列で走車。走車の動きは飛車に加え斜め後歩。
走車は、前後左右の四方向に走り、斜め後ろに歩む。成ると砲車。
砲車は、走車の2升目前に居る。
097.砲車は、前後と斜め前の4方向走り、左右2方向に歩む。
101.5段目獅子の前升目に狛犬を置く、狛犬は八方3踊り。
狛犬は、隣接8方行き、2升目先踊り、3升目先踊り、全て可能。
大象成り。大象は7段目にも元駒で有る。
狛犬は、走る事はできない。走る事のできる大局将棋の動きは、教王
と区別がつきにくくしているので、採用しなかった。
102.大象は狛犬の動きに加えて、前後左右、斜め後ろ六方に走る。
大象の動きの方は、斜め前がわかりやすく、大局将棋を採用した。
103.狛犬の隣に鳩槃を置く。
104.鳩槃は斜め4方向に走り、縦横4方向2踊りに加えて更に、
斜め前に3升目先に跳び、そこから更に2升目先まで走る。不成。
鳩槃は大局将棋の、右鳩槃を採用した。
105.鳩槃の隣は空升目で、次に夜叉を置く。
106.夜叉は、前に行けない金将の動きに加えて、横2方向3踊り。
大局将棋の夜叉の動きを採用し防御力を強化した。大阪電気通信大学
の摩訶大将棋の現在のルールと、類似である。ただし横隣接升目へ行。
2踊りも可能。四天に成る。
107.四天は、8方4目踊りとする。大局将棋ルール採用。隣接升
目行き、2、3踊りも可能。
108.夜叉の隣は空升目で、次に羅刹を置く。
109.羅刹は、前に行けない金将の動きに加えて、斜め前2方向
3踊り。四天に成る。四天は、8方4目踊り。(夜叉の成の項目参照)
110.羅刹の隣は空升目で、次に金剛を置く。
111.金剛は、前後左右3踊り、斜め前2方向歩み。将棋纂図部類
抄とは異なり、前後左右隣接升目で止まれ、2目踊りも可能とする。
112.金剛は四天に成。四天は8方4目踊り(夜叉の成の項目参照)。
113.金剛の隣は空升目で、次に力士を置く。
114.力士は、斜め4方向3踊り。横2方向歩み。将棋纂図部類
抄とは異なり、斜め4方向は隣接升目で止まれ、2目踊りも可能。
115.力士は、大局将棋のルールと異なり、横へ行けるとした。
116.力士も四天に成。四天は8方4目踊り(夜叉の成の項目参照)。
117.力士の横は空升目で更に横に白象。
118.白象は、8方向2踊り。象王に成る。
119.象王は、斜めに走り、縦横に2踊り。鳩盤と同じ動き。
120.白象の隣は空升目でその隣が端列で強車。強車は前後左右斜め
前の6方走で不成。
131.狛犬の前升目6段目中央に、法性を置く。
132.法性は、獅子の動きと奔王の動きを兼ねる。不成り。
法性には摩訶大大将棋の、成代りルールは採用しない。(無明参照)
133.法性の隣に獅鷹を置く。獅子の動きと角行を兼ねる。不成り。
134.獅鷹の隣に奮迅を置く。獅子と狛犬の動きを兼ねる。不成り。
135.奮迅の隣は空升目で更に隣に飛鷲を置く。
136.飛鷲は、前後左右、斜め後ろの6方向走り、斜め前の2方向
2踊り、隣接升目行き可能で、8方向何れも、居喰いができるとする。
大鷲に成る。
137.中将棋の飛鷲に加えて、斜め前隣接升目に止まれ、居喰いは
煩雑な為2方向から8方向全部に、変えた。以下、角鷹、山鷲、山鷹
について、何れも同じパターンの変更をしている。
なお飛鷲の、斜め前に走る、大局将棋のルールは、跳びや踊りの混在
の問題があり、採用しなかった。
138.大鷲は、八方走りに加えて、斜め前へは幾らでも跳び越えら
れるとする。ただし、跳び越えたときには、相手の駒は取れない。
空升目で着地しなければならない。大鷲は7段目に元駒として存在。
139.大鷲、大鷹については、玉駒の即死を防ぐため、跳び越えた
ときには、相手駒を取れ無いと言う調整をした。天王も元の大局将棋
の四天王から、同じように変えた。
140.飛鷲の横は空升目で、更に横に角鷹。
角鷹は前を除く7方走り、前に2目踊りと歩、8方向居喰い。
141.角鷹は、大鷹に成る。大鷹は7段目に元駒として存在。
142.大鷹は、八方走りに加えて、前へは幾らでも跳び越えら
れるとする。ただし、跳び越えたときには、相手の駒は取れない。
空升目で着地しなければならない。大鷹は7段目に元駒として存在。
143.角鷹の横は空升目で次に、左辺が山鷲左で、右辺が山鷲右。
144.山鷲左は、前後左右と斜め右前の5方向走り、前後左斜めと
右斜め後ろ3方に2目踊りで、8方向居喰い。飛鷲に成る。(飛鷲前出)
山鷲左に大局将棋の、前後左斜めに走るルールは、採用しない。
145.山鷲右は、前後左右と斜め左前の5方向走り、前後右斜め
左斜め後ろ3方に2目踊りで、8方向居喰い。飛鷲に成る。(飛鷲前出)
山鷲右に大局将棋の、前後右斜めに走るルールは、採用しない。
146.左右の山鷲の横は空升目で、その更に向こうの升目に山鷹。
山鷹は、斜め前2方向と左右横と後ろの5方向に走りで、前と斜め後
ろの3方向に2踊り、8方向居喰い。角鷹に成る。(角鷹前出)
147.山鷹の隣は空升目で、その隣に摩羯。
148.摩羯は角行の動きを折り曲げて2回する。駒を取ったらその
向こうへは行けない。摩羯の成りは金将。
149.摩羯の隣が端列で砲車。
150.砲車は前後と両斜め前計4方走り、横2方向歩み。不成。
161.七段目中央、法性の前に自在を置く。
162.自在は、空いたどの升目にも行くに加え奔王の動きを兼ねる。
また自在は8方向隣接升目で居喰い。不成り。この駒は勝敗に無関係。
163.自在は自在王から、大きく跳んで、繋ぎ駒が無ければ相手駒
を取れる動きを、無くした。奔王動きか居喰いの場合を除いて、空升
目にだけ行ける。また駒を取った時に、この駒が取られても、反則に
はならない。この将棋では、この駒は玉駒では無いとした。不成り。
玉将の類が増えると、守備力が過大になり、駒が枯れるまで勝負が
付かないため、自在を、玉駒にする事自体を止めたのである。
164.自在の横に天王を置く。四天王に類する駒。奔王の動きの
ルールで、更に駒を跳び越える事も出来るが、
天王は、跳び越えたときには、空の升目にしか行けないとした。
ただし、8方向居喰いのルールを、新たに付けた。不成。
165.玉駒が即死するので、大局将棋のルールをこのように変えた。
166.天王の横に大鷲を置く。大鷲は8方向走りに加えて、斜め前
へは空の升目ならへ、幾らでも跳び越えて行ける。また、8方向に
居喰いが可能。大鷲は不成りとする。
167.即死してゲームが終わるので、大鷲の跳び越えにも制限をつ
けた。
168.大鷲の横に大鷹を置く、大鷹は8方向走りに加えて、前の升
目は空升目なら、その升目へ、幾らでも跳び越えて行ける。また、
大鷹は、8方向居喰いが可能。
大鷹も不成りとする。
169.即死してゲームが終わるので、大鷹の跳び越えにも制限をつ
けた。
170.大鷹の隣は空升目で、次に奔鷲を置く。
171.奔鷲は、8方向に4踊りができ、また奔王の動きを兼ねる。
また、隣接8升目について居喰いができる。不成り。
172.大局将棋のルールが、わかりやすいため、この駒について
は、大局将棋のルールを採用した。
173.奔鷲の隣は空升目で、次に教王を置く。
教王は、狛犬と奔王の動きを兼ねる。不成。
174.教王も、入れ替えルールは、類似の駒が多く削除した。
175.教王の隣は空で次に大象を置く。
大象は、狛犬の8方向3踊りに加えて、前後左右斜め下の6方向走。
176.大象は不成り。
177.大大将棋のルールで、3駒跳越えを狛犬踊りと解釈変えした。
178.大象の横は空升目でその横に大獏。大獏は8方向走り横3踊。
179.大局将棋の水牛の成りの大獏の動きのうち、横を3跳びでは
なくて、不明解なため3踊りと再解釈。この駒を元駒として加えた。
ただしこの大獏は、大局将棋の大獏のように、横に走れる。
180.大獏の横は空升目でその横に左端に左車、右端に右車を置く。
181.左車は、右斜め前、左斜め後ろ、前方3方走り、左横歩み。
182.左車は左鉄車に成る。
左鉄車は斜め右前、両斜後ろ3方走り左横歩み。
183.右車は、左斜め前、右斜め後ろ、前方3方走り、右横歩み。
184.右車は右鉄車に成る。
右鉄車は斜め左前、両斜後ろ3方走り右横歩み。
191.8段目中央、歩兵列の後ろ、自在の前に奔王を置く。8方走。
192.奔王は奔鷲に成る。奔王に加え4踊り8方居喰い。前出。
193.奔王の両横に前旗を置く。前後左右走り、斜め4方3目踊り。
194.前旗は大旗に成る。大旗は前後左右斜め前6方走り、斜後ろ
2方向3踊り。
195.前旗の隣に大鳩を置く。大鳩は斜め4方走、前後左右3踊り。
196.大鳩は鳩槃に成る。鳩槃は斜め4方走、前後左右2踊りに加
えて、斜め前に3升目先に跳んでから、更に2目走る(前出)。
197.大鳩の隣に龍王を置く。前後左右走り斜め4方向歩み。不成。
198.龍王の隣に龍馬を置く、斜め4方向走り前後左右歩み。不成。
199.龍馬の隣に角行を置く。斜め4方向走り。金将成り。
200.角行の隣に方行を置く。前後左右4方向走り、斜め前歩み。
方行は強車に成る。元駒方行は、大大将棋の斜め前歩み動き採用。
201.強車は、前後左右と斜め前の6方向走り。(端駒として前出)
202.方行の隣に堅行を置く。前後2方向走り横2方向歩み金将成。
203.堅行の隣に横行を置く。横2方向走り前後2方向歩み金将成。
204.横行の隣に鉤行を置く。飛車の動きを2回繰り返す。駒を取
ると、更にその先へは行けない。金将に成る。
205.鉤行の隣に堅兵を置く。前に走り後ろへ歩み、左右2目踊る。
堅兵は車兵に成る。
206.車兵は斜めと前後、6方向に走り、横2方向に2目踊る。
207.堅兵の隣に横兵。横2方向に走り、前に2踊り、後ろに歩む。
208.横兵は水牛に成る。水牛は斜めと横6方向走り、前後2目踊。
209.横兵の隣に車兵。
210.車兵は斜めと前後、6方向に走り、横2方向に2目踊る。
211.車兵は天王に成る。
212.天王は奔王の動きに加えて、8方の空いた升目に跳び越える。
また、隣接8升目に居喰いができる。(前出7段目駒)
213.車兵の横が端列で飛車を置く。飛車は前後左右に走る金将成。
221.9段目には、27枚歩兵を並べる。前に一歩歩む。金将成り。
222.角行の2升目前に、仲人を左右に1枚ずつ置く。
223.仲人は前後に歩む。成ると奔人。奔人は前後に走る。
231.車駒だけの端列について、再掲する。
一段目から、香車、反車、牛車、走車、強車、砲車、左車か右車、
飛車の8枚が、8段目まで来る。ただし7段目は左に左車。右に右車。
232.香車と前後走りの反車は金将成り。牛車は香車と同じ動きで、
前後走りの斜め歩みの前牛に成り。走車は飛車で斜め後ろ歩み砲車成、
強車は前後左右斜め前6方走り、不成り、砲車は前後斜め前4方走り、
横歩みで不成り。左車が右斜め前左後ろと前3方走り左歩みで、前を
右斜め後に変えた左鉄車成、右車が左斜め前右後ろと前3方走り右歩
みで、前を左斜め後ろに変えた右鉄車成。飛車は、前後左右走りで、
金将成りである。
241.成りは相手陣または、自陣(19~27段目、1~9段目)
に有る、相手の駒を取った時に強制成り。
245.歩兵は相手陣奥で、金将に強制成り。他は相手駒をどちらか
の陣内で取らない限り成れない。
251.千日手は、引き分けだが、連続王手と連続駒取りは、掛けて
いる方が負け。
255.入玉は、何枚しても勝敗に無関係。
261.駒枯れは引き分けだが、駒枯れの正確な定義は未確定。
以上のような、ルールになっている。

途中で、大局将棋の盲熊のルールが、大局将棋の
嗔猪と同じかどうかを、一回確かめたが、将棋の
ルール資料を見たのはそれ位で、その他は、全部
記憶で以上の文書は書けた。ナンバリングが、余
り正確ではないが、全部で150項目程度だろう。
”摩訶大大将棋の拡張”という枠組みがあるので、
泰将棋や大局将棋と異なり、

この将棋の駒の配列が、容易に連想できるから、

何も見なくても書けるのである。
何日かかかるだろうが。このゲームをルールを覚
えている者としての口伝で、プレーを希望する
他人に伝えるのは、私には一応可能だと結論した。
(2019/02/26)

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