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持駒使用の謎”アジア将棋”伝播波の本ブログ見解(長さん)

以下、木村義徳氏の持駒使用の謎の第2章象棋・
第3節アジア将棋に記載された、4種類の伝播波
に関する、本ブログの見解との比較について記載
する。
 ここでは、批判ではなくて、対応付けを目的と
している。

波の発生源について、本ブログは異論を持っている。
が、思考プロセスには学ぶべき事が多いと見ている。

結論から述べると、第1~4波の発生源がインド、
タイ、インド、インドと、持駒使用の謎には書いて
あるが、
 インド、ミャンマー、イスラムのアーバース朝、
中国と中国雲南の2箇所、というのが本ブログの
見解である。
 なお、ここで、持駒使用の謎とは、西暦2001
年に日本将棋連盟が発行した、将棋棋士で、元の
関西将棋会館の将棋博物館館長、木村義徳氏の
著書の事である。
 では、以下に論を続ける。
 まず第1波に関してであるが、以下の通りである。
象が飛車であると考えている本ブログでは、”弱い
動きの”と言う形容詞が、しっくりとこないのであ
るが、桂馬と弱い車駒の起源と伝播が、インド発で
あるという意見に、本ブログも賛成する。だから、

第1波の発生源は、インドであると考える。

 第2波は、タイ族が昔は中国の雲南省でムアンを
形勢していてタイ国内に居無いので、兵の3段目化
や成り規則の変化は、本ブログではタイではなくて、
ミャンマーが発生源との表現を現行取っている。な
お、持駒使用の謎にも、タイ族の歴史については、
記載されている
 第3波は、アル・ビールーニが”インドの象/車
は、イスラム・シャトランジとは逆”と記載してい
るという史料だけが唯一の根拠だが、本ブログでは、
発生源は、インドではなくて、イスラムのアッバー
ス朝だと考える。具体的な年期が少し前だと思うが、
ユーラシア大陸で、イスラム支配下のEU領域と、
中国とで、イスラム・シャトランジが、国内に居た、
アラブのアラブ人と、中国の大食人との間で、共通
に指されていたという意味での、木村義徳氏の”
世界チェス”という考えに、本ブログも同意する。
 第4波は、増川宏一氏の”ものと人間の文化史
110チェス”と、伊東倫厚氏の”将棋探源”の
記載から、前期インド2人制古チャトランガで、
兵駒はポーン動きと本ブログでは推定する。ので、
ポーンが原初、歩兵型が後と見る。そのため、中国・
朝鮮半島・ベトナム・カンボジアの直進兵が、
中国中原起源、

日本の前取り歩兵が、中国雲南起源である

と、本ブログでは考えている。
 以上のように4つの波のうち、インドで共通なの
は最初の波だけで、その他3波は、波が存在する事
に賛成するが、発生源が、持駒使用の謎と本ブログ
とでは、その見解が違っていることが判る。
 以下は今の所、本ブログ内だけでの言い回しだが、
3つもインドを作ってしまったので、木村将棋史観
では、”日本将棋が原始のインドのそれに近い”と
いうイメージが、

若干目立たなくなってしまった

ようだ。なお、持駒使用の謎を読む限り、原初の
日本の将棋は、木村義徳氏にも、”シーラカンス”
のイメージに、見えているらしいと読み取れる。
 このように発生源の推定がズレるが、思考プロセ
スが、持駒使用の謎と本ブログとで似ているのは、

ゲームのルールを重要視する点で、共通

だからである。
 なお本ブログでは、木村義徳氏が指摘しなかった、

囲碁の先行普及による、ゲームの良し悪しを見る目
の厳しさという、波伝播にとっての防波堤のごとき
の働き

を、中国中原、同ウィグル自治区方面、朝鮮半島、
日本について仮定している。その為、日本での
平安小将棋の立ち上がり時期に関する見解が、
防波堤の存在により、波が減衰して、広がらない
効果を新たに考えているために、

大きくヅレ、木村義徳氏の説よりも、増川宏一氏の
説に、本ブログでは良く合うようになっている。

 ただし、防波堤の向こうの国の普及を、特に中国
では、情報として古くから、良くつかんでいたと、
本ブログでは推定しているのである。
 以上が、ざっとした対応付けである。本ブログを
解析する際に、御参考願いたい。(2019/09/17)

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