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雲南省昆明市郊外遺跡の青銅造形物に遊戯盤?(長さん)

さいきんwebの画像で、中国雲南省昆明市
郊外の、青銅造形物が大量に出土する遺跡の
出土物の、村の光景を描いたような、立体
表現物の中に、

遊戯盤と疑われる形のものがある

のを、私は発見した。

テン国遊戯盤.gif

webの該当ページに、てん国時代の物と
あるようだが、詳しい内容は不明である。
 他にも有ると思うが、この遺跡から、大量
に出土する事で著名の、青銅製の造形物で、
村落ないし里の暮らしを表現したように見え
るものの中の一部に、

遊戯盤とも、食事の台ともよく判らない物品
を囲んで、2人ないし5人の人物が、取り囲
んでいるように見えるもの

が、あるようである。写真からは、方形の
造形物が、仮に遊戯盤であるにしても、

六博の盤、囲碁盤というふうに、特定できる
材料は無い

とみられる。なお、遊戯者(?)の向こう側
に、拝礼をしているようにも見える、3人程
度の人物が居るようだが。何を意味するのか、
私には不明である。もしかするとこの方形盤
は、遊戯盤ではなくて占い盤かもしれない。
そして村の人々は、占い師に、最敬礼してい
る姿なのであろうか。
 何れにしても本ブログでは、今の所テン国
や、後継のジャン国は、漢人の文化と、ほぼ
いっしょだったと、後のタイ系と中国とは
漢代頃同一、その後分岐との、白鳥芳郎氏と
同じ見方を仮定している。

ジャン国までは、後のタイ民族系だったので、
そこまでは囲碁は打っていた疑いがある史料
かもしれない。

という見方を、この遺物からは取りたいと、
本ブログでは見ている。(2019/11/26)

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