発掘された日本列島’95の柳之御所歩兵(長さん)
以前、㈱山田出版社/明和印刷㈱作成の、都市
平泉の遺産、西暦2003年に、柳之御所遺跡
出土の歩兵駒が、82ページ付近に載っており、
画像のオモテ面の歩兵の字の右に、「右八ケ歩」
のように見える、刻書のような模様が有るとの
旨、本ブログで紹介した。8×8升目32枚制
の平安小将棋の存在を示唆する、重大な内容で
あるので今回は、別の書籍の同じ駒の画像で、
模様の存在を確かめた。
表題の、文化庁/凸版印刷㈱作成の、発掘さ
れた日本列島/(19)95の、今回は、第
102ページの右下の、モノクロ写真を、強く
画像処理してみた。

上図のように、「八か(「一の下にの」の
「か」の変体かな)少」のように見える模様が、
この画像については、有るようでもあり、歩兵
が8個の将棋が、柳之御所では平安時代末に、
行われていたという事を示すように、解釈可能
な文字の存在は、完全否定出来無い。が、
「右」の字が、縦横線の画像処理により浮き出
た偶然模様だった
ようである。よって、
説の根拠として、不自然感が現れて来た。
書籍によって画像で、元の書籍に有った文字の
うち、痕跡も残さないような、いっけんは字に
見える模様が、別の書籍の画像処理で、現れる
ことがあるようである。
残念ながら、柳之御所遺跡で、平安小将棋を
指したとして、8升目将棋だったという説につ
いてかなり曖昧だと言わざるを得ないように私
には、思えてきた。(2025/01/19)
平泉の遺産、西暦2003年に、柳之御所遺跡
出土の歩兵駒が、82ページ付近に載っており、
画像のオモテ面の歩兵の字の右に、「右八ケ歩」
のように見える、刻書のような模様が有るとの
旨、本ブログで紹介した。8×8升目32枚制
の平安小将棋の存在を示唆する、重大な内容で
あるので今回は、別の書籍の同じ駒の画像で、
模様の存在を確かめた。
表題の、文化庁/凸版印刷㈱作成の、発掘さ
れた日本列島/(19)95の、今回は、第
102ページの右下の、モノクロ写真を、強く
画像処理してみた。

上図のように、「八か(「一の下にの」の
「か」の変体かな)少」のように見える模様が、
この画像については、有るようでもあり、歩兵
が8個の将棋が、柳之御所では平安時代末に、
行われていたという事を示すように、解釈可能
な文字の存在は、完全否定出来無い。が、
「右」の字が、縦横線の画像処理により浮き出
た偶然模様だった
ようである。よって、
説の根拠として、不自然感が現れて来た。
書籍によって画像で、元の書籍に有った文字の
うち、痕跡も残さないような、いっけんは字に
見える模様が、別の書籍の画像処理で、現れる
ことがあるようである。
残念ながら、柳之御所遺跡で、平安小将棋を
指したとして、8升目将棋だったという説につ
いてかなり曖昧だと言わざるを得ないように私
には、思えてきた。(2025/01/19)
コメント 0