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焼津市西小川・小川城跡を検索してみる(長さん)

 栃木県小山市の小山城を見慣れている私の場合、城跡とは、
地図を見ただけで、その道路付きが”いかにも城がありそう”
というイメージが付きまとっている。しかしながら、開発が
進んで、区画整理がしっかりされてしまうと、以前の道の跡
は無くなってしまうらしく、静岡県焼津市西小川3丁目から
6丁目の間に有るという、戦国時代の長谷川氏の城、小川城
の場合は、道路を見て、そこに古城があると、気がつくこと
ができない。また、ここには天満宮も含めて、余り有力な神
社が、ある訳でもないようである。
 実際には私は行ったことが無いのだが。焼津市の中心部に
ほど近く、東海道線の駅からも、さほど離れていないため、
今は区画整理の後で、すっかり市街地になっている所なのだ
ろうと思う。
 そういえば、埼玉県北葛飾郡松伏町の場合も、長谷川氏と
同族で、その本家の住居跡が有るといわれる、下赤岩の近く
に、市街化した、”松伏”という所がある。松伏は松伏町の
中心地なので、道路はすっかり区画整理されている。しかし
ここも、それは最近の事であり、中世には赤岩も松伏も区別
は、さほど無かったのかもしれない。松伏町下赤岩も、特に
見てい無い、松伏町松伏や松伏町ゆめみ野も、これからは、
余り区別しないでチェックすべきだろうと、焼津市西小川の
小川城跡の例を見て、私は考えた。(2017/02/17)