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新潟県のカヤマチ遺跡より2013年”奔鉄”類似木片(長さん)

新潟県埋蔵文化財調査事業団の、過去ログによると、
縄文時代の遺跡とされる、新潟県岩船郡関川村片貝
の通称カヤマチ遺跡で、時代が下るとみられる卒塔
婆の頭部分と共に、その破片とも将棋の駒とも取れ、

無理やり読むと、奔鉄のように見える木片が出土

しているらしい。
 問題のPDFファイルは、”平成24年のカヤマ
チ遺跡発掘報告のまとめ”と置き換えられて、検索
するとhitはするが、リンク切れを起こしていて、
簡単には私には、詳しい内容が見れない。

カヤマチ遺跡.gif

 上の写真の左の木片がソレだが、字を良く見ると、
2文字あるうちの、上の方は”奮”と書かれている
ようでもある。ただし奮迅と読むのは、難しそうだ。
なお、右の卒塔婆の方はの墨跡は、梵字のようだ。
そこで、

無理やり将棋駒にある漢字を当てはめると、一字目
は奔と、見てみたくなる。

 また2文字目は、金へんの可能性は少ないとも思
えるが、敢えて金ヘンの漢字に見てしまうと、

鉄(鐵)である。

従って、元駒不明の”奔鉄”に無理やりなら読める。
元々縄文時代の遺物が多い遺跡なのだろうから、こ
れらの木片はノイズ扱いであろう。よって報告書は、
手紙で請求するか、新潟に行かないと、見れなくし
てしまったとも考えられる。

残念な事だった。

ざっと、最近画像検索をしてみたが、今の所、未確
認の擬似出土駒状の写真は、この一枚程度しか、簡
単にはweb上ではhitしないようだ。(2019/07/09)

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