SSブログ

徳島県徳島市近郊川西遺跡の不明駒”横行”か?(長さん)

前に何度も見た事があるのだが。西暦2009
年徳島市郊外の上八万町川西遺跡出土将棋駒は、
本横、金将、金将、不明の4枚だとされている。
たぶん、私は写真を何度も見ているはずだが、
このうち不明駒に、

薄く”(ツクリが)黄+行”と書いてあるよう
に見える

のを、最近発見した。同じ写真が何枚か、we
b上にあるはずだが。江戸東京博物館に展示さ
れた当時の写真で、下のURLの歴歩氏の
ブログ、2009-03-13 23:23:56に出ている。
この記事も、私は前にも見たように思う。

https://blog.goo.ne.jp/thetaoh

この後に、
/e/3033543e7d690388399f9d1c53bad14bを付け
ると、出てくるページの、先頭の方に写真がある
ようだ。

川西横行.gif

単に、私に読む気が無かったので、気がつかなかっ
ただけなのか。詳細は不明である。
 なお、川西大将棋は、本ブログによると、西暦
1230年前後の成立であり、自陣四段型の
平安大将棋に奔横と、飛車が入った将棋なため、
横行は有るのが当然とみられる。なお横行は、
傍らへ行く(走る)ため、本ブログの水無瀬兼成、
将棋纂図部類抄、中将棋部の末尾仲人解釈により、
平安大将棋では不成りと予想されている。また今
まで本ブログでは、不明駒は、大きさから、玉将類
かもしれないと見られていた。
 なお徳島市では最近、徳島城博物館にて将棋史
に関するイベントを行った。そこのサイトで、上
記の駒に関するトピック的な紹介は、特に公開さ
れていない。もし川西駒を4枚とも展示していた
とすれば、観覧者の誰か気が付く可能性が大きい
ため、最近のその展示会では、本横駒しか、展示
していなかったと推定される。(2019/12/10)

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー