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山形県酒田市亀ケ崎城跡より関が原合戦期将棋駒(長さん)

西暦2009年の山形県埋蔵文化財センターから
の発掘調査報告によると、表題の山形県酒田市に
ある関が原合戦期の上杉景勝と最上氏の合戦の
舞台になったという亀ケ崎城跡より、その時代頃
のものと思われる、裏龍馬角行駒一枚と、不成
金将駒一枚が、西暦2005年頃の発掘調査で
見つかっているという事である。情報はweb上
にあり、以下のpdfファイルに載っている。
5666_1_亀ヶ崎城跡第4・5次発掘調査報告書.pdf
5666_2_亀ヶ崎城跡第4・5次発掘調査報告書.pdf
5666_3_亀ヶ崎城跡第4・5次発掘調査報告書.pdf
写真は、5666_3に載っている。

亀ケ崎城角行.gif

上は、裏龍馬角行駒である。

亀ケ崎城金将.gif

こちらは、不成金将駒である。
 別々に見つかっているため、たぶん実際には、
将棋駒セットは、関が原の戦いの頃、この最上氏
の城には、たくさんあったのであろう。
 形から江戸時代のもののように見える。
(2020/05/22)

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