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日本将棋をパワーポイント編集画面でする(長さん)

簡易的な方法として、本ブログでは各将棋種の
ルール紹介や、ゲームとしての出来の良し悪し
の確認結果を、これまでマイクロソフト社の、
エクセルで示してきた。
 他方最近、着手歩数が実数の将棋について議
論した。当然だが、エクセルシートは有限升な
ので、このようなゲームを表現できない。
そこで今回は、同じマイクロソフト・オフィス
のパワーポイント作成・編集画面上で、
テキスト文字列が、ほぼ連続的に可動可能な事
を使い、日本将棋を、パワーポイント作成画面
でしてみた。
 結果から言うと、実数動きの将棋ゲームとし
て、パワーポイントの連続可動なテキスト文字
入力は、エクセルよりは多少有望かと思えた。
ただし、マウスを使い慣れていないと、楽しむ
のに支障が無いとまでは行かない。
 では、以下報告を続ける。
 まず、

 この方法では、プレゼンテーション資料が、
特に作れるわけではない事に、注意すべき

である。
 あくまで、パワポシートの1枚を将棋盤にす
るだけの事である。なおもう一枚使って、持駒
台を作る事にした。具体的には、以下の図のよ
うになる。

日本将棋パワーポイント.gif

 上図はほとんど、説明の必要は無いだろう。
やってみると、意図する駒を拾い上げるのが、
エクセルに比べてかなり難しい。また、

ここからどうやって、歩数が実数のゲームが出
来るようにするのか、今の所見通しはたたない。

エクセルシートと違って、移動が整数に決まっ
ていないという事だけが、確かだと言う事のよ
うに思える。
 なお他に、同様な動作が出来るアプリケーショ
ンソフトが有るかどうか、今の所詳しくは調べ
ていない。
 ちなみにopenOfficeの”draw”
はほぼ同じ仕様で、プレゼンテーション資料
作成用ではなくて、用紙に絵の入った字を書く
ソフトである。だが使い勝手はパワーポイント
と、さほど差が無さそうである。ただし”用紙”
の画面端に尺が入り、マイクロソフトのパワー
ポイントよりは、この点はやや有望だとは思う。
 open officeのソフトについては、
前にcalcが、セル文字のマウスによる
”引っ張り上げ機能”が無く、マイクロソフト
のエクセルと異なり、本ブログのような
”変わった使い方”に対応していない旨を述べ
た事がある。ケースバイケースであり、駒文字
の上下ひっくり返しが、どちらにしてもめんど
うなパワーポイント系の表画ソフトでは、オー
プンオフィスの製品の方が、マイクロソフトの
製品より、たまたま適合性が高いという事も、
時には有りそうである。
 何れにしても、”作業の完成が大事なわけで
はなくて製作中の行為が、そもそも遊戯である”
という使い方は余り、パソコンでやらないよう
な使い方なので。深堀しないと更に適切なアプ
リケーションソフトは、簡単には見つからない
だろうとは、今までの経験上思う。(2020/07/04)

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