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オープンオフィス”Draw”で日本将棋を指す(長さん)

以前述べたように、駒の動かし方ルールに関して
実数動きが出来る将棋を行うためには、PCを
使ってするとして、表画アプリケーションソフト
のようなものが必要であると見られる。簡単に
思いつくのは、マイクロソフトのパワーポイント
の編集画面を使う事である。がその他に、オープ
ンオフィスのDrawを使用する手は、当然考え
られた。故に今回、実際に試してみた。
 たまたまなのであろうが、入力した文字の、
シート上での位置調節コマンドが、オープン
オフィスのDrawに関しては、簡単に見つかり、
目的にとって有望との感触が、得られるようになっ
て来た。以下もう少し続ける。
 下の図は、Drawのシートで、日本将棋を
指た仕掛図である。

オープンドローテスト.gif

左上に、日本将棋の初期配列が出ているが、この
ファイルのシートの1ページ目は、初期配列を絵
として予め作り、2ページ目でコピーして駒を動
かし、プレーテストしている。なおコマンド表示
窓でたまたま隠れてしまっているが、1ページ目
にも空の持ち駒台が有る。このケースでは、たま
たま1枚のシートに、盤面・持ち駒台を合わせて
書いてみた。
 右の”2ページ目シート”が仕掛局面の一例で、
たとえば9四の位置にマウスを置いて十字が表示
されたところで右クリックすると、タグ窓が出て
きて、そこに表示されたメニューの中かか”位置
とサイズ”という項目をチョイスすると、コマン
ド表示窓が左のように出てくる。

図のように、シート上の9四位置の歩兵の文字の、
中央座標が表示される

のである。つまり、1/100のステップで、
駒を動かす事が出来るという事を、これは示して
いる。
 盤面の端点を(x,y)=(0,0)に出来る
のかどうか等、詳細のチェックをまだしていない
が。マイクロソフトのパワーポイントの編集画面
よりも、オープンオフィスのDrawの方が、
このケースに関しては、エクセルのケースとは
真逆で、むしろ目標に近いように私には思えた。
 ちなみに駒を動かすための、マウス操作のしや
すさに関してだが。日本語IMEの調子が悪くな
りやすく、オープンオフィスのdrawでは、

駒を成返すときに多少の苦労があるかもしれない。

なお、入力はカナ漢字でしており、ローマ字入力
を、まだ、試していない。バージョン情報はチェッ
クしていないが、今回のテストは相当に前に、ネッ
トからダウンロードしたものを使っている。最新
のものは、2019年9月程度のものが、web
上に見出されるようだ。
 当然だろうがマイクロオフィス社は、サンマイクロ・
オープンオフィスの活躍に対して、十年程度前、
今回テストしたソフトウェアーバージョンが制作
された頃、当時のオープンオフィスのダウンロー
ドページの言い草からみて、ネガティブなポジショ
ンで、このプロジェクトを見ていたのだろうと、
私には想像され、結果は一応納得できた。
(2020/07/05)

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