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▲x・七段置きを表示する実数動日本将棋盤(長さん)

以前から紹介した実数歩み走りルールの
日本将棋では、取り去る相手駒には升目の
7割ちょうどの排除円があり、その円境界
点に達した所で攻撃駒は止まるルールと
ここではしている。そのため、先手で言う
と、前方歩み駒等は、相手駒を捕獲したと
きに、しばしば0.3歩前進し、X・七段
で停止する。
 しかし、升目線から0.3歩手前に印は
従来作成されていなかったので、移動攻撃
駒を、寄せて停止させて表現していた。
 しかしこれでは、乱雑に駒を置いたとき
と、はっきり区別が出来ない。そこで今回
は、使用する

将棋盤に印を付ける事によって、X・七段
置きを表現する方法を工夫してみた

ので紹介する。以下の写真は、その為の、
”←→”線を、升それぞれ四方向に加えて
作成した、実数型日本将棋の将棋盤の例で
ある。以下、これでどうするのかを、もう
少し説明する。

実数日本将棋将棋盤.gif

 駒を0.3歩動かすと、”←→”の片方
が、移動した攻撃駒自身によって、隠れて
見えなくなる。ので、先の升目の中央まで、
攻撃駒の排除円が届いていることを表す

のである。
 問題は、その他のケースで、線の存在自
体が邪魔にならないかどうかだが。
 角行を交点へ移動させるX.5Y・5の
手を指してみたりしたが、

今の所は、誤解を招くような、この”印”
の存在による副作用は、特に見当たらない

ように思われる。これで、X・七段で停止
の手が表現しきれているかと言えば、

無いよりマシ程度

のように思われたが。意図した効果は一応
あるので、

実数型将棋盤としては、このような”模様”
を新たに加えたものでも使用して良し

と、今の所はすべきなのでは無いかと、考
えられるようになって来た。(2020/08/13)

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