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岡山市南方遺跡出土駒は成一文字と傍線歩兵駒(長さん)

以前、岡山県岡山市の南方遺跡の発掘報告書、
岡山県埋蔵文化財発掘調査報告234、南方遺跡、
岡山県教育委員会、2012に書かれた、出土
将棋駒を紹介した際、

写真が無いと、本ブログで紹介したが間違い

だと判った。図版9に、遺物番号W16として、
問題の将棋駒が載っている。また、

出土駒のオモテ面と裏面とが、私の認識は逆

であった。写真は以下のように、”く”の部分が
残っているのは、と金の”と”ではなくて、歩兵
を省略した、”|”記号類が、表面の折れ曲がり
で、変形して”く”に見えるようになったもので
あった。
 なお奈良文化財研究所発掘報告書データベース、
全国遺跡報告総覧のpdfファイル名は、前にも
紹介したが以下の通り。
12935_1_南方遺跡.pdf
ダウンロードし直したが、やはりコンテンツに異
常が有るらしく、このpdfだけ正常に、ページ
送りされない。繰り返すと遺物の写真は、以下の
通り。

南方遺跡と金.gif

ちょっとびっくりしたが、:だと勘違いした墨跡
は、上図のように、明らかに上の方に大きくズレ
て、小さく書かれた”と”の字であった。
 幕末のものなのだろうが。実際には、なかなか
洒落た意匠の歩兵駒だったようだ。(2021/02/16)

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