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(コラム)モミジアオイは、日暮れのエアコンが大好き(長さん)

2024年7月20日午前、1日花のモミジアオイの咲き数
が二十数輪/1日となり、昨年最高時と並んだ。

モミジアオイ2024_7_20.gif

昨19日の感触から、20日は十数輪だと私は見ていたが、
十輪位増えた。

 蕾が、最低気温が上昇して、ほころびが早まった為

とみられる。華の金曜晩の、市街住宅地のエアコン競使いが、

屋外最低気温の低下が嫌いな彼らにとり、余程嬉しかった

のであろう。咲きパターンに7日周期が有るとは、前々から
気が付いていたが。理由のひとつが、これだったようだ。
 本当に暑いのは14時なのに。気温日周、或いは1週間
周期性の、誠に奇怪な国に住んでいるものだと、常々感じる。
 ちなみに、モミジアオイの水やりによる蒸発潜熱のおかげ
で、暑さには耐えられる程度であり、私の家宅では今の所、

装備はあるけれどもエアコンは、全く使っていない。

(2024/07/20)

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滋賀県彦根市国領遺跡で15C夜叉鳩槃木簡(長さん)

今回は、お経の妙法蓮華経を書いたこけら経木簡
に、お経の文句に出て来る、夜叉と鳩槃茶の文字
が、その通りに書かれている、室町時代成立の
遺物が出土しているとの旨の紹介である。
 遺物はスケッチ図だけが、web上に公開され、
「木簡研究」の第30号に載っている。研究会報
が、奈良文化財研究所の発掘報告書データベース、
全国遺跡報告総覧に登録・公開されている。
 pdfファイル名は、以下の通りである。
90198_1_木簡研究.pdf
 会報の名称は、以下の通りである。
木簡研究第30号、西暦2008年、木簡学会。
 情報はその第88ページ付近から書かれている。
 会報のその箇所の記載により、遺跡の場所は、
滋賀県彦根市田附町。遺物が出土したのは、西暦
2003年前後の事のようである。
 遺物の成立年代は、木簡の片側に写経すると
いう形態等から、15世紀中期以降の室町時代の
ものであろうとの旨が、会報の同88ページ下段
にある。
 残念ながら、実物の写真は会報には無い。
スケッチ図が、第90ページの上段に、経文内の、
書かれた内容の順序で第4番目として載っている。
 「龍夜叉鳩槃茶等得」と読まれ「妙法蓮華経の、
薬王菩薩本事品第二三の第152行目の通り」と
の事である。妙法蓮華経に龍、夜叉、鳩槃茶と、
並んでいたので、後に安土桃山時代に、大大将棋
に夜叉と鳩槃が、龍駒の存在からの連想で取り込
まれる要因になったものと、私見する。(2024/07/20)

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