SSブログ

CTE-X50に有り-X60に無いPM登録-X40には(長さん)

WACOMのペンタブレットの以下、
補助ボタン(ファンクションキー)の
機能を、パソコン/表計算カルク
ソフトの、成表現に使うという、以前
に述べた話題の続きである。
 結論から言うと、上位バージョンの
60番代、70番代で、50番代に
存在した、複数の登録文字列のポップ
アップ選択機能は廃止して、使え無い
状況に四半世紀前になってしまったと
以前に述べたが、下位バージョンの
30番代、40番代時代には元々無く、

50番代の型番CTE-450、CTE
-650でだけ、使える機能であった
事が、ほぼ確定した。

 さて本ブログでは、将棋用にオープン
オフィス/カルクか、ライブルオフィス/
カルクを使う際、WACOMペンタブ
レットの、CTE-450かCTE-
650に先手と後手用に、ポップアップ
メニュー機能で、不成りで移動か、
成りで移動かを、選択する目的で、
補助ボタン(=ファンクション・キー)
に、ポップアップメニュー登録を予め
行っておき、ボタンを押した後で更に、
マウスでクリック選択してその機能を
持たせる、ポップアップメニュー/
複数文字列そのものの、2ケース以上
の分岐選択機能である、「ポップアップ
メニュー選択機能」を使っている。
 これは、駒の成りを意図したケースに
は、移動した駒が着手完了時に成り駒で
表示されて居無いといわゆる「着手完了
に関する加藤一二三反則」になるからで
ある。
 よって、日本将棋の正式競技では、
少なくともペンタブレットの制御ソフト
ウェアの中に、タブレットの補助ボタン
(=ファンクションキー)にポップアッ
プメニュー選択の為の、複数の文字列毎
登録機能画面が無ければならない。
 WACOMのペンタブレットの五十番
代である、CTE-450や、CTE-
650には少なくとも、その制御アプリ
ケーションソフトウェアーに、ポップ
アップメニュー選択複数文字列登録機能
が存在したが、六十番以上のバージョン
では、廃止されたというのが、管理人の
これまでの認識であった。
 だが、下位バージョンの、
CTE-440、430に、その機能が
存在し無かったのかどうかについては、
調査不足で曖昧であった。なお本ブログ
には、メーカに直接問い合わせる人脈は
無い。
 最近ディスカウントショップで運良く、
WACOMペンタブレット/WACOM
CTE-440が廉価で入手出来た。
 元々同WACOM/CTE-430は
所持しており、補助ボタン(=ファンク
ションキー)そのものが見当たら無いの
で、ポップアップメニュー選択は出来無
いと見られる事は判っていた。
 それに対して、WACOM社ペンタブ
レット、WACOM/CTE-440に
は、補助ボタン(=ファンクションキー)
が付いていたので、もしかするとCTE-
450の機能が有るかもしれないと、私
には思えたという経緯である。
 以下に、CTE-450、
CTE-440、CTE-430を1台
ずつ、上から下へ並べた写真を示す。何
れの機種も白いが、同社は色だけ違い、
機能は同じな各色ペンタブレットを販売
している。
 CTE-450には4つと回転ホイール
1つ、CTE-440には2つと回転ホ
イール同じくバーが中央に一つ、CTE-
430には補助ボタン等が無い事が判る。

CTE430_440_450.gif

 制御ソフトは入手出来無かったので、
ソフトウェアーを起動して画面から確認
出来無かったが、運良く、web上に、
WACOM/CTE-440のマニュア
ルと、補助ボタン(=ファンクションキー)
登録に関する説明が書き部分の記載が、
発見出来、現物を見ながら状況確認した。

CTE440マニュアル.gif

 上記のように、WACOMペンタブレッ
トの40番代時代には、単純にキーへは、
単一特定文字列を登録出来ただけだった
事が、マニュアル記載から明らかなよう
である。
 以上の事から、ポップアップメニュー
選択機能で、2個以上の文字列の複合を
登録して、キーを押してから、プルダウ
ン窓で、どの動作をさせるのかを選択す
る、文字列のポップアップメニューの
複数登録機能が使えたのは、同社のペン
タブレットでも、五十番代の短い期間の
バージョンの時代だけだったと見るのが、
どうやら益々本ブログ管理人には、確か
らしく思えるようになって来たところで
ある。(2024/09/30)

nice!(12)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー