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鹿児島県鹿児島城二之丸跡から日本将棋の盤出土(長さん)

数日前にweb上にUPされた情報として、
鹿児島県の鹿児島城ニ之丸跡の西暦2023
年前後の発掘調査で、ほぼ完全な状態で近世
の日本将棋の将棋盤が、出土したとの事で
ある。場所は鹿児島県鹿児島市城山町付近の
ようだ。
 記載されているweb上のサイトは以下の
通りである。

エイチティティピーエス://www.jomon-no-mori.jp/20241121/

上記は鹿児島県上野原縄文の森が、作成して
いるサイトのようである。本ブログの管理人
に、発掘報告書等のコンテンツは、未だ発見
は出来て居無い。
 問題の将棋盤出土遺物は、以下のような物
品である。

鹿児島城二之丸将棋盤.gif

 すなわち縦横27センチで、上下段が腐敗
で1/3升目程度欠けているが、均等な欠け
方であり、ほぼ日本将棋用の9×9升目盤の
出土と見て、間違い無いようである、厚さは
1cm、将棋盤の脚部の一部も、共出土した
との旨の紹介もある。
 発掘調査してのは鹿児島県の、埋蔵文化財
センターのようである。
東京都溜池遺跡、島根県出雲市の高浜Ⅰ遺跡、
高知城横の下屋敷跡、大阪府狭山市狭山藩
陣屋跡。以上の将棋盤の出土を過去本ブログ
で紹介するか、ないしは有名なものは当方が
把握しているが、大阪の狭山藩陣屋跡の石製
将棋盤が抜けている疑いが有り、前記web
サイトには、「日本で第4例目の出土将棋盤」
だとされているようである。
 升目が墨書で無く彫ってあり、少なくとも、
将棋盤であると、直ちに判る形態の物品が、
幸運にも今回出土したようである。(2024/11/25)

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