二巻物色葉字類抄一巻上末大将基挿込一字酔左下に象(長さん)
今回は強く画像処理する事により、表題の近世
に前田藩が購入所持した、尊経閣文庫蔵の二巻
物色葉字類抄の、近年大発見となった、上巻
(一巻)の中の前半の末、戦国時代成立と私の
見る、15×15升目130枚制後期大将棋の
駒名と概略成り情報を羅列した、「大将基馬名」
挿込み史料中の、謎の「一文字『酔』+裏太子」
文字の『酔』の左下白紙を強調したところ、
鉛筆書きの「象」の、将棋の駒に見られる型の、
字体が、微かに浮かび上がるという旨の報告で
ある。
今回画像処理に使用したのは、成書の「八木
書店発行/尊経閣文庫編/色葉字類抄 二/
二巻本、西暦2000年、八木書店の第109
ページ、「大将基馬名」の第2列目、「酔」の
左下のいっけん何も書かれて居無いように見え
る、白紙の部分である。尚、一部「盲虎」の頭
に付けられた、「書写確認打点」が、以下のよ
うに示したときには、四角のコマとなっている
為に、部分的に右下に引っ掛かる。
上図のように「象」の将棋の駒に使われる、
別書体か、「卑」のような、はっきりし無い線
模様が、画像処理を普通にすると浮かび上がる。
肉眼では、全く検知され無い。
線が、筆に比べて著しく細い為、鉛筆で
近代に薄く書いた後、消しゴムで消した「象」
という文字の、別字の疑いが有ると私見する。
元巻物の所有者に関係する、当時のアクセス
可能な、明治時代や大正時代の者による加筆と
疑われ、誰が見ても、
「酔」が「酔象」で無いのが不思議に見えたか
ら、試しに入れてみた
のだと本ブログの管理人は、加筆の動機を今の
ところ解釈している。
消しゴムで丁寧に消したのだが。PCで画像
処理すると、消した文字が出てくるという、事
なのかもしれないと、私は疑っており、画像処
理の威力に感心している。(2024/12/06)
に前田藩が購入所持した、尊経閣文庫蔵の二巻
物色葉字類抄の、近年大発見となった、上巻
(一巻)の中の前半の末、戦国時代成立と私の
見る、15×15升目130枚制後期大将棋の
駒名と概略成り情報を羅列した、「大将基馬名」
挿込み史料中の、謎の「一文字『酔』+裏太子」
文字の『酔』の左下白紙を強調したところ、
鉛筆書きの「象」の、将棋の駒に見られる型の、
字体が、微かに浮かび上がるという旨の報告で
ある。
今回画像処理に使用したのは、成書の「八木
書店発行/尊経閣文庫編/色葉字類抄 二/
二巻本、西暦2000年、八木書店の第109
ページ、「大将基馬名」の第2列目、「酔」の
左下のいっけん何も書かれて居無いように見え
る、白紙の部分である。尚、一部「盲虎」の頭
に付けられた、「書写確認打点」が、以下のよ
うに示したときには、四角のコマとなっている
為に、部分的に右下に引っ掛かる。
上図のように「象」の将棋の駒に使われる、
別書体か、「卑」のような、はっきりし無い線
模様が、画像処理を普通にすると浮かび上がる。
肉眼では、全く検知され無い。
線が、筆に比べて著しく細い為、鉛筆で
近代に薄く書いた後、消しゴムで消した「象」
という文字の、別字の疑いが有ると私見する。
元巻物の所有者に関係する、当時のアクセス
可能な、明治時代や大正時代の者による加筆と
疑われ、誰が見ても、
「酔」が「酔象」で無いのが不思議に見えたか
ら、試しに入れてみた
のだと本ブログの管理人は、加筆の動機を今の
ところ解釈している。
消しゴムで丁寧に消したのだが。PCで画像
処理すると、消した文字が出てくるという、事
なのかもしれないと、私は疑っており、画像処
理の威力に感心している。(2024/12/06)