麒麟消失防止で酔象を交換/トライ駒化以外の方法(長さん)
以前述べたように、本ブログ版13升目108枚制、
本ブログ仮説普通唱導集大将棋の2017年配列変
更版は、成麒麟の存在が大きく効き、麒麟の消失リ
スクが、ゲームの出来の悪化の懸念材料である。
中将棋のように、獅子に特別な規則が無い、普通に
駒の動かし方ルールのそのままだと、獅子は序盤に
互い取り消失必然というほどの、大問題では無いの
だが。
本ブログ版大将棋の、今述べたリスクの改善方法
として、玉将と太子のトライ勝ちを、成り麒麟獅子
による、喰い荒らし勝ちに加味するという方法を、
以前述べたように、昨西暦2024年に本ブログで
提案して来た。この方法は、酔象に限定的な入れ替
えルールを更に入れると、発生頻度が適度に増え、
かつ成り麒麟が相互に喪失しても、ゲームが何時も
終わるような状況になり、釣り合いが取れる。
しかしその結果、酔象を酔象を取ったり、酔象を
袖第一列で、2升だけ踊りに変更した飛龍や猛牛で
取るときの着手の合否といった、いわゆる着手の
合否判定で煩雑な問題が、獅子に関する特別な規則
の有る中将棋のように、発生した。
更には、合否判定の不安定性は、ゲームの寿命を
縮める原因であるとも、最近述べた。
この事から、麒麟の喪失による、局面のダラケと
いう、本ブログ版西暦2017年型13升目108
枚制普通唱導集大将棋の問題を解決する為には、
麒麟自体が、逃げ足が速くなるように、駒の動かし
方ルールを変えるという方法を取る方が、より安全
とも言えるようだった。
しかし、独特な麒麟の駒の動かし方ルールを、
プレーヤーが複雑化して、嫌気がささない程度に
変える事は、そう簡単とも思えなかった。
そもそも、逃げ足が遅い結果、麒麟が失われ易い
のは、成るために盤面中央やや相手側寄りに、麒麟
が繰り出された、中盤末期の局面で、
麒麟には角行や現行、2017年型配列の飛龍の行
ける範囲とは、ちょうど筋違いの、盤半分升目にし
か移動出来ないという点から来る、奔王や鳳凰から
の狙われやすさ
という状況が存在すると言う事が、主要な要因とい
うのが実態である。
すなわち麒麟は、特定の升目の中での移動の為、
特に奔王に狙われると、盤面中段付近で詰んでしま
い易い。
これを防ぐには、不自然感の少ない方法で、
筋違いに麒麟が、移動出来るようにするしか無い
ようにも、私には思われた。
一例だが、袖の第2列から端筋へ、特別に横に移動
出来るルールを作ってかつ、その次の相手の手で、
移動直後の麒麟が、奔王や鳳凰等の相手駒で取れ無
いという禁手を作ってはどうか
とも、思われた。筋を変えると、角行や飛龍にも
麒麟が当たるようにはなるが、端と端から2列目を
交互に移動すれば、そもそも端筋近くから、相手陣
に突入するような手筋を取ることの多い麒麟は、
逃げる途中に、相手につかまり難いような気も私に
はしている。
実際、この程度の「変更」で、2017年型の、
懸念される「わずかな弱点」の改善は、本当に済ま
無いのかどうか。近々チェックしてみようとも、私
は思っている。(2025/01/05)
本ブログ仮説普通唱導集大将棋の2017年配列変
更版は、成麒麟の存在が大きく効き、麒麟の消失リ
スクが、ゲームの出来の悪化の懸念材料である。
中将棋のように、獅子に特別な規則が無い、普通に
駒の動かし方ルールのそのままだと、獅子は序盤に
互い取り消失必然というほどの、大問題では無いの
だが。
本ブログ版大将棋の、今述べたリスクの改善方法
として、玉将と太子のトライ勝ちを、成り麒麟獅子
による、喰い荒らし勝ちに加味するという方法を、
以前述べたように、昨西暦2024年に本ブログで
提案して来た。この方法は、酔象に限定的な入れ替
えルールを更に入れると、発生頻度が適度に増え、
かつ成り麒麟が相互に喪失しても、ゲームが何時も
終わるような状況になり、釣り合いが取れる。
しかしその結果、酔象を酔象を取ったり、酔象を
袖第一列で、2升だけ踊りに変更した飛龍や猛牛で
取るときの着手の合否といった、いわゆる着手の
合否判定で煩雑な問題が、獅子に関する特別な規則
の有る中将棋のように、発生した。
更には、合否判定の不安定性は、ゲームの寿命を
縮める原因であるとも、最近述べた。
この事から、麒麟の喪失による、局面のダラケと
いう、本ブログ版西暦2017年型13升目108
枚制普通唱導集大将棋の問題を解決する為には、
麒麟自体が、逃げ足が速くなるように、駒の動かし
方ルールを変えるという方法を取る方が、より安全
とも言えるようだった。
しかし、独特な麒麟の駒の動かし方ルールを、
プレーヤーが複雑化して、嫌気がささない程度に
変える事は、そう簡単とも思えなかった。
そもそも、逃げ足が遅い結果、麒麟が失われ易い
のは、成るために盤面中央やや相手側寄りに、麒麟
が繰り出された、中盤末期の局面で、
麒麟には角行や現行、2017年型配列の飛龍の行
ける範囲とは、ちょうど筋違いの、盤半分升目にし
か移動出来ないという点から来る、奔王や鳳凰から
の狙われやすさ
という状況が存在すると言う事が、主要な要因とい
うのが実態である。
すなわち麒麟は、特定の升目の中での移動の為、
特に奔王に狙われると、盤面中段付近で詰んでしま
い易い。
これを防ぐには、不自然感の少ない方法で、
筋違いに麒麟が、移動出来るようにするしか無い
ようにも、私には思われた。
一例だが、袖の第2列から端筋へ、特別に横に移動
出来るルールを作ってかつ、その次の相手の手で、
移動直後の麒麟が、奔王や鳳凰等の相手駒で取れ無
いという禁手を作ってはどうか
とも、思われた。筋を変えると、角行や飛龍にも
麒麟が当たるようにはなるが、端と端から2列目を
交互に移動すれば、そもそも端筋近くから、相手陣
に突入するような手筋を取ることの多い麒麟は、
逃げる途中に、相手につかまり難いような気も私に
はしている。
実際、この程度の「変更」で、2017年型の、
懸念される「わずかな弱点」の改善は、本当に済ま
無いのかどうか。近々チェックしてみようとも、私
は思っている。(2025/01/05)