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発掘された日本列島’95柳之御所カラー歩兵(長さん)

既に述べたように、表題の、文化庁/凸版印刷㈱
作成の、発掘された日本列島/(19)95の、
第102ページの右下の、モノクロ写真を、以前
に強く画像処理し、

右の字が消え、

「八か少」になるとの旨を述べた。現物そのもの
では無く、単に紙に写真を印刷しただけのケース
は、コンテンツにより、細かい刻書模様は、実在
し無いのに、写真に有る場合があるとの事だった。
 実は、文化庁/凸版印刷㈱作成の、発掘された
日本列島/(19)95には、別のページに同じ
歩兵将棋駒のカラー写真も在る。第56ページ
右下である。今回は、その写真のオモテ面も、
強く画像処理した。

柳之御所歩兵発掘日本列島.gif

 上図のように「右」の字は全く無いようであり、
理由は、依然としてはっきりし無いが、デジタル
化したときに出来る、恐らく偶然模様であるよう
だ。更に、別の3文字については、

「八点(改行)少」のようでもあって、真ん中の
「ケ」であるはずの文字も、実際には何なのか、
不明確である。

 以前述べた、「右八ケ歩」の字は、かなり鮮明
なカラー写真のチェックにより、8×8升目32
枚制平安小将棋が、平安時代末に柳之御所遺跡で
指されていたという証拠と言えるほど、現物には
鮮明に、存在してい無いであろうと結論出来る。
以上のような、誠に

残念な結果

に終わった。(2025/01/20)

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