島根県山持遺跡の鏃に中将棋駒系の字(長さん)
以下、島根県出雲市西林木町の、弥生時代後期
から平安時代の地層から、鏃が出土したが、
仲人、と、龍の字に見える模様が有る
という話である。web上に発掘報告書があり、
奈良文化財研究所の発掘報告書データベース、
全国遺跡報告総覧に登録されている。pdfファ
イル名は、以下の通りである。
2848_3_山持遺跡Vol56区.pdf
発掘報告書の表題は以下の通り。
山持遺跡Vol.5(6区)、2009年3月、
島根県教育委員会。
前記pdfの図版113に、左下に問題の鏃の
写真がある。
単色白黒写真の暗色部をピンクに焼いただけ
のようで、写真の色に大意は無いようだ。そし
て本文中に、スケッチと説明が有るが、pdf
にするときに分割されている。pdfファイル
名は以下の通り。
2848_1_山持遺跡Vol56区.pdf
そこの68ページの下の方のスケッチの9が、
問題の鏃で、
縮尺が有るので、将棋駒の大きさ
だと判る。だから、仲人、と、龍が手書きだっ
たとしたら、相当に細かい字であると、解釈出
来る。つまり、将棋駒名を書こうとする行為を
したとは考えにくい。そこで、
字に見える模様が、将棋駒の文字よりかなり小
さいので、これは字ではなく
て、写真でたまたま生じる、鏃が凸凹で有るた
めの、反射光の強度の、場所による違いが原因
で出来る模様だと判断出来る。
写真には、光のあたり方が原因で、模様が、
このような感じに、紛らわしく生じる事がある。
以上のような一例とみられる。(2021/01/29)
から平安時代の地層から、鏃が出土したが、
仲人、と、龍の字に見える模様が有る
という話である。web上に発掘報告書があり、
奈良文化財研究所の発掘報告書データベース、
全国遺跡報告総覧に登録されている。pdfファ
イル名は、以下の通りである。
2848_3_山持遺跡Vol56区.pdf
発掘報告書の表題は以下の通り。
山持遺跡Vol.5(6区)、2009年3月、
島根県教育委員会。
前記pdfの図版113に、左下に問題の鏃の
写真がある。
単色白黒写真の暗色部をピンクに焼いただけ
のようで、写真の色に大意は無いようだ。そし
て本文中に、スケッチと説明が有るが、pdf
にするときに分割されている。pdfファイル
名は以下の通り。
2848_1_山持遺跡Vol56区.pdf
そこの68ページの下の方のスケッチの9が、
問題の鏃で、
縮尺が有るので、将棋駒の大きさ
だと判る。だから、仲人、と、龍が手書きだっ
たとしたら、相当に細かい字であると、解釈出
来る。つまり、将棋駒名を書こうとする行為を
したとは考えにくい。そこで、
字に見える模様が、将棋駒の文字よりかなり小
さいので、これは字ではなく
て、写真でたまたま生じる、鏃が凸凹で有るた
めの、反射光の強度の、場所による違いが原因
で出来る模様だと判断出来る。
写真には、光のあたり方が原因で、模様が、
このような感じに、紛らわしく生じる事がある。
以上のような一例とみられる。(2021/01/29)
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