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表計算ソフト成表現UBUNTUではキーボードで(長さん)

将棋を表計算ソフトで行うという手法の、以下技
術の話の一部である、成をセル内の文字の配置の
上揃え、下揃えの転換で行うという場合の問題解
決方法に関する話題である。
 すなわち、セルの移動と同時に、配置を上揃え←→
下揃えを行って、成表現を、上端に元駒、下段に
成駒の書かれた、セル内部に数十の改行の有る
「蛇型の駒名文字セル」で文字の配置の入れ替え
によって行うときに、Linux/UBUNTU
内では、5ステップ分解の混合方法で行うしか、
着手完了後に、駒をひっくり返してしまう方法で、
非合法と取られてしまう問題点を、回避する事が
出来ない。そのキーボード入力を、マクロで行う、
登録ボタンの付いたペンタブレットの、制御アプ
リケーションソフトウェアーが、通常は
WondowsPCでしか動作しない為に、ペン
タブレットが使用出来無い為である。
 UBUNTUでキーボードを使って1ステップ
ずつ、成り動作を表現する場合にはステップ数が
多い為に、入力自体が100%、誰にでも完全に
行う事が困難な事と、その為にしばしば間違えた
ときに戻しているうちに、誤動作する懸念がある
と指摘した。が、後者はともかくとして、前者に
ついては、

ファンクションキーのF2を「元に戻す」から、
「上揃え」にして、表計算ソフト逆さ見の後手用
にすれば、かなり軽減される

見通しが、意外にも以下述べるように建ってきた。
 これは、結論を先に述べれば

F2からF5までの操作が、後手にリズミカルに
なるから

である。
 さて、試行錯誤してみた結果、Linux/
UBUNTU用ドキュメントファウンデーション/
ライブルオフィス/カルクで日本将棋を指す時、
先手は内蔵キーボードとロジティックロジクール
G703マウスを3ボタンマウスとして使い、
後手は駒を進める着手のときロジクールGマウス
と逆さ持ちアップルマイティマウス、成るときと、
先手の駒を取るときには、左半分ゲーミングキー
ボードと逆さ持ちアップルマイティマウスを使う
というように、

後手は着手内容により、入力デバイスのアイテム
を上記のように、交換するとやり易い

ようである。
 これはWACOM社WACOM/BAMBOO/
CTE-X50が、Linux/UBUNTUで
は使えない以上、

キーボードのファンクションキーの働きで代替え
するのが近道である

からだ。
 ポイントは、後手の場合だけだが、左半分キー
ボードの操作が、持駒の取得の着手のときには、
F5→F4と動作させるのだが、後手については、
F3に「書式のコピーと(他の場所へのそのセル
の書式の)貼り付け」を、F2にはセル内文字の
配置で、(今まで本ブログでCtrl+gとした)
「上揃え」をF2に取換え、F2の旧「元に戻す」
はCtrl+zで代替えすれば、成の着手表現が、
移動元へポインタを移動し、移動元セルを選択→
F3→F5→移動先セルに左クリック→F2→
F4となり、

UBUNTUでは、後手のファンクションキー押
しがリズミカルになる

事に、私は気が付いたのである。なお、ファンク
ションキーのF2からF5の4つに、表計算ソフ
トで、特殊キー登録しているという事なので、先
手の内蔵キーボードのファンクションキーも、当
然そのようにこの場合は、置き換わっている。
 ちなみに、先手はF2を押しても、成り駒へは
転換し無いし、後手は間違えたときに、元に戻す
には「元に戻す」のCtrl+zを押し、「セル
の配置の下揃え」の一例Ctrl+fは押さない。
後者の操作をすると、仕様で「ダブル書式登録」
エラーが、ライブルオフィス/カルクでは出てし
まう。後手は(先手もそうだが)最後にエスケー
プキーで、「書式移動の選択セル」をサインする、
セル枠の破線アニメを消す。つまり元々先手にとっ
ては、

表計算ソフトは正体しているので、表計算ソフト
のツールバーの下揃えボタンを、ロジティック/
ロジクールGマウスでクリックするのは容易

である。なので、後手ではF2に登録した内容の、
先手用の「下揃え」登録が不要なのである。先手
は、移動元セルを選択→F3→F5→移動先セル
に左クリック

→下揃えボタン押し→

F4として、駒を成るしかないと私には思われる。
 他方、ロジティック/ロジクールGマウスは、
中央ホイール押しに、Windows10PC動
作の、ユーティリティアプリケーションソフトウェ
アーで、ハードウェアー登録機能で「Alt+x→
Alt+z」をマウスに登録して、UBUNTU
へ、そのマウスを付け替え、

通常の自分の駒を進めるときに「移動するを決定」
を、ロジクールマウスに登録出来る機能が存在す
ることが大きい。

 後手は、マウスクリックやポインタの移動は、
逆さ持ちアップルマイティマウスと、そのカスタ
ネット押しに頼らなければなら無いのは、ディス
プレーを逆さに見ているから仕方が無いのだが。
「自駒の移動するを決定」はロジクールGマウス
の、中央ホイール押しで出来た方が、左半分ゲー
ミングキーボードで、「Alt+x→z」と入力
するよりも、キーボードのキー押しだとキーの選
択や3個キー押しが必要なのに対してロジクール
Gゲーミングマウスの場合には、極特徴的な、
ロジクールマウスの、中央ホイール押しの1箇所
で済むので、より楽と見られるのである。
 先手の方は、マウスクリックも、中央ホイール
押しも、ディスプレーを正体して見ているので、
マウスポインタの移動に、元々使っている、その
同じロジクールGマウスで出来る。成や後手の駒
を取ったときに、内蔵キーボードのファンクショ
ンキーを、WindowsPCでは使える、
WACOM/BAMBOO/CTE-X50ペン
タブレットの、補助ボタン代わりに使う感じに、
先手でもなるはずで、先手はそれだけの事である。
 つまり、特に画面を反対に見ている後手には、
成表現動作が複雑なので過酷なのだが逆にその為、

ファンクションキーの押し手順が、規則的になっ
ただけで状況が、かなり好転する

という事に、現実にはなるのである。(2024/03/19)

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興福寺1058年共出土木簡の天喜は両方異字(長さん)

興福寺出土小将棋駒には、西暦1992年
前後に出土した西暦1058年物と、
西暦2013年前後に出土した西暦
1098年物がある、両方年号を示した
木簡が、幸運にも共出土している稀な例で
あり、前者には「天喜6年7月」等と、
記載されているように聞く。
 天童の将棋駒と全国遺跡出土駒、西暦
2003年、天童市将棋資料館の第96
ページ付近に、西暦1058年物出土将棋
駒と一緒に出土の、その年号木簡の写真が
在る。が、最近まで私の怠惰で、文献を鵜
呑みににし、特に大事な年号の字を、自分
で読んだことが私には無かった。いっけん
して、判読がかなりめんどくさいような字
だとの印象だけあったのだが。それが「喜」
の異字を、自分がweb等でチェックし無
かっただけだと判ったのは最近の事である。

 七を3つ重ねた「喜」の異字が、木簡で
は使われている

という訳である。しかしながら、第1字目
の「天」とされる字も、私には自明に「天」
と読めてい無かった。怠惰で調べて無かっ
たのは、第2字目の「喜」が読めなかった
のといっしょだ。が、その為今回、もしや、
「天」にも「異字」が有るのではないかと、
疑い出した。「天」の異字の話は「水」の
異字を、鎌倉市の出土墨書遺物を調べたと
きに、見たような記憶が微かに私に有った。
 webを見ると、あっという間に

「ワかんむりに天」の、漢字「天」の古字
が発見

された。見れば少なくとも「天童の将棋駒
と全国遺跡出土駒」の写真にそっくりだ。
 スケッチは何通りか有るかもしれないが。
天童将棋資料館本のスケッチは、小さく口
の下に大きく大の字を書いて、第1字目の
墨書としている。が、これは隣に示されて
いる写真と、完全には合致してい無い。

墨が滲んで、横に薄く伸びているだけ

なのではないかと、私見だが疑うのである。
 写真では、ワかんむりの中に、天の横棒
は短く収まっているように、私には見える。
墨書鑑定家の世界で、この墨書木簡は、恐
らく未だ「ワかんむりに天」では有りえ無
いとは、確定して、い無いのでばないかと、
この状態からは、私には疑われる。
 今後は「私見だが、興福寺西暦1992
年頃出土の、将棋駒関連年号木簡の第1字
目は『ワかんむりに天』に近い文字を書く

『天』の漢字の異字が書かれている」と私
は、他人に紹介

するつもりでいる。(2024/03/18)

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WACOM/CTE-X50中央ボタンはマウス中央ホイル(長さん)

少なくとも32bitWindows7PC以上
で動作する、普通のマウスボタンの動作変更機能
を持つweb上のアプリケーションソフトウェアー
XMouseButtonControl.exeで、3ボタンマウスの
中央ホイールの前送り、後送りにも、マウスの動
作やキーボードマクロ、その組み合わせを登録す
る事が、3つのボタンそのものの、押しと同様に
可能である。
 他方、表題に書いたように、形態上WACOM
社ペンタブレットのWACOM/BAMBOO/
CTE-450とCTE-650は、ボタンが4
つのほか中央に、PC画面にスクロール機能を持
たせる為と見られる、前後矢印のある、大きなシー
ソーボタンがある。つまり、ぱっと見公平に見て、

ボタンは4つでは無くて5つ

である。
 さて既に述べたように、セルの書式コピー貼り
付け機能を絡ませた上での、セル内容の切り取り、
テキスト貼り付けを、途中でセル内の文字の配置
の上揃え/下揃えを転換したいという理由で、
ボタンワンタッチで行おうとしてペンタブレット
に、キーボードマクロ登録しようとすると、

「セル形式のコピー貼り付け→セル内容の切取り」
という、新しいタイプのマクロ動作の登録が要る
ので、ボタンが5つ必要になり、一つ足りない

と、本ブログで既に述べた。
 方策として、「移動を決定」をマウスの中央ホ
イール押しに、ペンタブレット左下ボタンから、
移動させる案を第1案として既に提示したが実は、

ペンタブレットの、ボタンに見える模様のうちの
中央の大きな丸にも「セル形式のコピー貼り付け→
セル内容の切取り」という、その新しいタイプの
マクロの登録が可能

である事が判った。
 可能な理由はマウスのホイールの前後送りの歯
車1山動きと、WACOMの前記ペンタブレット
のボタンに見える模様のうちの、中央の大きな丸
の、シーソー押しの押し戻した瞬間の信号とが、

PCには元々同じ信号として受信されているから

である。つまり、XMouseButtonControl.exeで、
3ボタンマウスの中央ホイールの前送り、後送り
に、「セル形式のコピー貼り付け→セル内容の切
取り」を32bitWindows7PC以上の
環境で登録すると、ペンタブレットの補助ボタン
模様5つのうちの、大きな中央ボタンのシーソー
押しで「セルの書式コピー貼り付け機能を絡ませ
た上での、セル内容の切り取り、テキスト貼り付
け」で、前段の移動文字の切り取りまでの動作を
するのである。
 これは、ボタンにキーボードマクロを登録して
いる訳では無いのだが、

本来の画面スクロール用ボタンの動きが、
XMouseButtonControl.exeで、書き換えられてし
まったた為に、中央ボタンへマクロ登録をした、
かのようになる

のである。結果的には、ボタンが5個有るのに
近いという事だ。
 つまり、ペンタブレットのボタンは不足して
いるという、既に本ブログで述べた説明は、

5個現に有る訳だから、実質的に間違いという事

である。誠に申し訳ないとしか言いようも無い。
 ただし、この解決の為のマウスの中央ホイール
のこの場合は「押し」へ、「移動を決定」を
ペンタブレットの、左下ボタンから移すのでは
なくて、元のままにして、ペンタブレットの中央
の大きなボタンの前側押しへ「セル形式のコピー
貼り付け→セル内容の切取り」を登録すると言
う内容の今回初めて述べた「別解」は、マウスの
中央ホイール押しに、「移動の決定」を移す前述
べた第1番目の解に比べて、比較すると劣る。
 理由は実は、今度は元からある

マウスの中央ホイールの前後動作はリピート型
なので、マウスの中央ホイールの存在が邪魔

になって来るのである。
 このケースは、マウスの中央ホイールを、将棋
のプレー中に、誤って回すと、表計算ソフト上の
移動中の将棋駒セル内容が、「揮発」してしまう
という誤動作をするので、普通のマウスが使えず、
アップルマイティマウスしか使えないという、
妙な制約が出て来る。マイティマウスには中央
ホイールが無いので、誤動作し無いのである。
 また中央ホイールの回転をXMouseButtonControl.
exeで変えると、マイティマウスを百均マウスに
付け替えて、通常の他の用途でPCを使用しよう
としたときに、PCの電源を落すまで、PCの
その用途での、普通の画面のスクロール操作が、
出来無くなってしまう。
 以上の事から、ペンタブレットには5つ丸い
ボタンが有るのだが、4つだけ使う方が結論を
言うと、勝っている。
 ちなみに中央ボタンの上スクロール歯車1歯で、
「セル形式のコピー貼り付け→セル内容の切取り」
を登録するとして、中央ボタンの下スクロール
歯車1歯には、何を登録するのかと言えば、
「元に戻し→エスケープ」を登録すると良い。
 これは、セルの書式コピー貼り付け機能を絡ま
せた上での、セル内容の切り取り→テキスト貼り
付けを、途中でセル内の文字の配置の上揃え/
下揃えを転換したいという理由で、ボタンワン
タッチで行おうとして、ペンタブレットに、キー
ボードマクロ登録する、第2別解として今回
述べたケースで、「セル形式のコピー貼り付け→
セル内容の切取り」操作に続いて「移動先セルを
指定かつ同時に、書式の貼り付け」をしたとき、
着手が気に入らないので、別の座標のセルに、書
式のコピー貼り付け、上揃え/下揃え変換、テキ
スト貼り付けを変えたいというケースが、発生し
てしまうと、以前に述べた「切り取り→貼り付け→
瞬間に文字の配置の上揃え/下揃えの変換」と
いう、PCの自動動作としての成表現の前方式と
は違い、

元に戻すだけで無く、エスケープキーを押さ無い
と「セルの書式のコピー貼り付け」コマンドは、
取り消せないという、めんどくささがある

為である。
 このめんどくささの為、気になら無いのなら、
「瞬間元駒は表示される」が、直ぐに成駒名に
変われば良いので、第1解と今回述べた別解の、
どちらかの方法で、「混合切り取り貼り付け法」
に対応した手法へ、苦労して変える事自体を

ユーザーが諦めてくれた方が、問題が少ない位な
のである

という事が、今回新たに判った。何れにしても繰
り返すが、特定「セルの書式のコピー貼り付け」
コマンドを「セルの切り取り→テキスト貼り付け」
と同時に、2項目共に取り消すには「元に戻す」
だけでなく「エスケープキーを押す」の両方が共
に必要である。その為に、ペンタブレットの中央
シーソーボタンの下シーソーには、「元に戻し→
エスケープ」という、新たなキーマクロを登録し
た方が、便利だという事なのである。
 まとめると、これまで本ブログでは言及をし無
かった、WACOMペンタブレット、
WACOM/BAMBOO/CTE-X50
(X=4か6)の、中央丸大ボタンは、3ボタン
マウスの中央ホイールの回転信号と同じ信号を、
リピート機能無しに出しているという事であり、
ようやく

本ブログの管理人にも、その正体自体が完全に
判った

という事の次第である。(2024/03/17)

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表計算ソフトは書式複写貼付け途中で切取値貼り可(長さん)

前に、本ブログでは、表計算ソフト類の
書式のコピー貼付けと、セル内容の切取り→
値(テキスト)貼付けについて、下ごしらえ
の如くに前者を先にした後で、後者の操作を
後にする必要が、絶対に有るかの如くに説明
した。

が、これは誤りだと判った。

お詫びし、訂正する。
両者は、移動先セル選択と書式の貼り付けを

兼ねる形で、混ぜこぜ操作で可能

である。
 具体的には、以下のようにする。
移動前のセルを選択→書式のコピー貼り付け
のペンキ缶を傾ける形のボタンを押す→
移動先のセルにポインタをマウスで動かし、

書式のみを貼り付けると同時に、移動先を
選択させる→

必要ならセルの配置を上揃えから下揃え等に
変える→アパッチ/カルクなら形式を指定し
て貼付けでテキスト貼り付けが必要だが、独
ドキュメントファウンデーション/ライブル
オフィス/カルクなら、「テキスト貼り付け」
をショートカットキーを一例としてファンク
ションキーのF4登録しておいてから、F4
を押す。
 以上で良い。
 なお、日本将棋で成りを表現する際には、
セルの配置を先手では上揃えから下揃えに、
後手では下揃えから上揃えに、絶対に変える
必要がある。不成が良いと気が付いたら、
その操作を止めるのである。
 つまりプレーヤはこのやり方のケースには、

テキスト貼り付けする直前まで、成りの着手
と不成りの着手の優劣を思考する事が出来る。

 上記の手順は、通常の表計算ソフトの使用
では、覚えていて何か得な点は余り無いであ
ろうから、

表計算ソフトの開発者以外に、知っている人
間は少数であろうと推定

される。ただし、日本将棋を表計算ソフトで

ルール通りに指そうとする者への影響は甚大

だ。何故ならこのやり方で、

ようやく、表計算ソフトと木の盤駒の性能は、
肩を並べるようになる

とみられるからである。
 Linux/UBUNTUのライブル
オフィス/カルクを使うときに、WACOM
社ペンタブレットWACOM/BAMBOO/
CTE-X50(X=4か6)は今のところ、
ドライバー/ユーティリティアプリケーショ
ンソフトウェアーが動作しないので使えない。
ので、Linuxの場合にはWindows
PCとは異なり、表計算ソフトに

熟達したユーザしか知らないようなこの方法
については、丸暗記方式で、将棋のプレーヤ
は予め知ってい無なければどうしようも無い

という事であろう。
 ゲームが白熱した際、百発百中間違いなく、
自陣の成りの局面で、この操作をして指せる
ようになるには、かなりの訓練が要るのでは
ないかと、本ブログの管理人には予想される
ので。

日本将棋だけは、Linuxでは無くて、
なるべくWindowsPCで指す

事にしたうえで、WACOM社のペンタブ
レットの対応する型番の物品を、探す努力が
全く無意味とは、私には少なくとも、依然と
して考えられないという事はどう見ても確か
なように見える。
 ちなみに、今までしていた、WACOM社
ペンタブレットの補助キー登録の内容も、
以上の手順に変える事が出来、そうすると、
移動先で瞬間的にすら、元の駒名は表示され
ず、成駒で張付く。補助ボタンが1個余分に
必要になるので、本ブログで今まで紹介した
内容のままでは実は取り入れるのは無理だが。
 優勝者に懸賞の掛かった日本将棋をする際
等には、この方法を使えば揉める要因が確か
に減らせると期待できるので。使用するPC
は32bitWindows7PC以降にし
たうえで、駒の移動決定を先手は百均マウス、
後手はペンタブレット専用マウスの各々中央
ホイールボタンでする等、何とか工夫して
使うと多分良いであろう。(2024/03/16)

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表計算ソフトでセル移動の前に配置切り替え法有り(長さん)

これまで述べて来たように、表計算ソフトのセル移動
を、将棋駒の移動に置き換えて日本将棋を指すとき、
文字配置の上揃え/下揃え変換をしてから、駒文字の
テキスト貼り付けが出来無いと、不成着手を「待った」
の上で成着手に変えたと見なされて、加藤一二三九段
型反則負けになる。しかしながら、そのような事が、
普通に表計算ソフトを使用するケースに、問題になる
事は稀なので、セルに置いてから、文字の配置を指定
するのが普通であり、配置変更の為の対応ボタン押し
と、テキストのドラッグ移動の前後を、入れ替える
機能が、表計算ソフトには通常は無い。それを回避す
る為に、ペンタブレットの補助ボタンにポップアップ
選択機能の有るものを注意して探して、それを用いる
ようにしたというのが、本ブログで、これまで詳しく
紹介した方法の経緯であった。
 だが、Windows版では、該当する機能の有る
ペンタブレットは発見されたが、Linux/
UBUNTU版では、まだだという事であった。
 では、セルの移動前に、セル内の配置機能で文字の
上下の揃え方を指定出来無いと言えば、そのような事
は無く、(特定セルの)書式だけの(他の特定セルへ
の)貼り付け機能は、オープンオフィス/カルク系に
も、オフィス/エクセルにも存在する。
 例えば前者では

「書式のコピーと貼り付け」という操作がそれで、
メニューバーにペンキの缶を傾けるような絵のボタン
が、はっきりと存在する。

更にツール→カスタマイズ→キーボード特殊キー登録
で、一例ファンクションキーのF3に、「編集」の
カテゴリーの中にある、その機能を登録しおけば、
ボタンを探す事すらなく、その操作が操作可能である。
 つまり、セル指定F3押し、成る位置のセル指定次
いで又F3押し、元セル指定→一例F5押しでセルの
切り取り→移動先セルの指定→一例F4押しでテキス
トのみ貼付けで、移動先で成駒が表示される。
 ただこの方法を、元のペンタブレットでポップアッ
プ選択登録機能の有る器機を使用した場合に比べると、

着手の直前まで、成/不成の選択を思考出来る、現行
の木の盤駒を使用したやり方に、対応して居無いとい
う欠点がある。

また対局者双方に予め、表計算ソフトへの熟知を強い
ているという、問題点もある。
 上記紹介したやり方は、あくまでWACOM社の、
ポップアップ選択登録機能の付いたペンタブレットが
使えない、Linux/UBUNTUの独ドキュメン
トファウンデーション/ライブルオフィス/カルクを
用いる場合でも、

ルール違反を回避する方法が、全く無いというほど、
状況が酷く悪いという訳でも無いという事に過ぎない

と言えるという程度である。(2024/03/15)

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天童将棋駒・遺跡出土駒の一乗谷102番メモ駒(長さん)

本ブログでは、日本の将棋が5角形なのは、
交易商人の一例周文裔が大理国原始小将棋の
ルール説明をした折に、博多の写経僧侶が
経帙牌に、筆でメモ紙と同じようにメモ書き
したのちに、同様のパターンで行為を繰り返
したが、経帙牌のオモテ面は、成以前の元の
駒名だけ、裏面は成駒の2字だけにし記載を
シンプルにして、元々はルール忘備のメモで
あったものが、ゲーム具の将棋駒へ早変わり
した結果出来た物品である為と説明している。
 その為、基本的には何でも筆記できる経帙
牌起源の将棋駒には、後世稀に、ルールの
ヒントが記載される事が有ると言う、他国の
チェス・象棋類には、余り見られ無い特徴が、
存在しているとの旨、言及/説明して来た。
 最近、そのようなルールを付記した、別の
表記例を、既知の文献の将棋駒の写真から私
は、また発見した。
 web上にも出ているが、一乗谷朝倉氏
遺跡の1983年を中心とする、多数の日本
将棋の将棋駒の出土は著名であるが、

その中の銀将の1枚に、第一字目の銀のヘン
の金が、5角形で囲われて、成が金である事
を示している

ように、私には見えるものが有る。
 遺物の番号は、天童の将棋駒と全国遺跡
出土駒のカタログが、最も普及しているので
その番号で言えば、第52ページの「46.
一乗谷朝倉氏(9次)遺跡(福井県)」の
中央段の遺物番号第102番の将棋駒がそれ
である。
 またその駒は、遺跡の付設博物館で展示す
る際、幾つかの別の出土将棋駒といっしょに、
日本将棋の将棋盤に並べて展示されており、
その展示物に関して、web上にも画像が有
るように私は記憶する。また以下の成書の、
第201ページ付近に「将棋盤に並べられた、
幾つかの出土日本将棋駒の写真」というパター
ンで載っており、よって、恐らく同一写真の
コマであって、ようするに前記第102番の
銀将駒らしき物品が、その中に写っている。
 成書名:「モノのはじまりを知る事典」、
木村茂光、安田常雄、白川部達夫、宮瀧交二、
西暦2019年、吉川弘文館。

一乗谷弘文館.gif

 上図のように、第1字目の「銀」のヘンが、
恐らくルール説明の為「5角形『金』」に変
えられている為、相当に読みにくくなってい
る。のでそれで逆に、本ブログの管理人は、
前記の作成者の、銀将の成が金将である事を
明確にするための「説明書き」の意図に気が
付いた。
 戦国時代までは、元々は束ねた一冊本相当
のお経の内容を、説明するための経帙牌が、
日本の将棋駒の元だったという記憶が、かな
り広く、未だ残って居たのではないかと私は、
この駒の様子からも、冒頭説明した仮説を信
じて、依然として疑っている。(2024/03/14)
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大阪市平野区長原遺跡で古墳期神鳩墨書埴輪(長さん)

今回は刀を象った埴輪の一部に、「神鳩」
ないし「神鳥」か「神馬」と書かれてい
るような、余りはっきりとはし無い模様
のある、古墳時代成立とされる遺物が、
大阪市長原遺跡で、かなり前に出土して
いるとの旨の紹介である。
「何らかの動物を象った、祭祀の埴輪の
一部」とされているが、

古墳時代の墨書だとすれば貴重だ。

 遺物の写真がweb上に公開されていて、
発掘報告書に載っている。発掘報告書が、
奈良文化財研究所発掘報告書データベース
全国遺跡報告総覧に登録公開されている。
 pdfファイル名は以下の通りである。
138583_1_長原その2.pdf
 発掘報告書の名称は以下の通りである。
長原(その2)、西暦1985年、
大阪府教育委員会・財団法人大阪文化財
センター。
 発掘報告書冒頭第3ページの、第Ⅱ章
「調査に至る経過と調査の方法」の冒頭
によると、遺跡の場所は、大阪府大阪市
長吉長原・長吉川辺。遺物が出土したのは、
同第4ページ付近の記載より西暦1983
年前後の事のようである。
 遺物の成立年代は、発掘報告書第9ペー
ジ付近の記載により、古墳時代成立と、形
から取れる埴輪の一つで破片であり、第2
自然流路跡から出土したように読取れる。
 遺物の写真は、発掘報告書写真図版第
20の左側に、全体として大きな円筒形の
物品の破片のような形で撮影され、遺物番
号第27番との旨、ナンバリングされてい
る。発掘報告書第10ページ付近によれば、
形象埴輪のようであり、動物(馬)の足が
良くある例だが、大きさが大きすぎ、太刀
を象っているのかもしれないとされている
ようである。

長原神鳩.gif

 上図のように、中央の裂け目を跨いで
「神」、その下に「馬」か「鳥」か「鳩」
か、はっきりし無い、漢字のようにも見え
無くもない、薄い模様がある。
 「神馬」なら一般的なのかもしれないが、
「神鳥」なのかもしれない。第2の漢字の、
ヘンに見える模様が「九」であるかどうか
は、更に不明確である。
 馬の埴輪が著名だが。一般に埴輪の馬形
の物が、「神の乗る乗り物」とされたと判
る文字史料が在るとの話を、少なくとも私
は聞いた事が無い。本当に「神馬」と書か
れているとすれば、貴重な史料証拠なのか
もしれないと、私は考える。(2024/03/13)

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WACOM/CTE-X50付属マウスはタブレット面基準(長さん)

以前、WACOM社ペンタブレットWACOM/
BANBOO/CTE-650で、BAMBOO
Fanという名称だったと思うが、部品をセット
で購入したとき、特殊な専用の機構のマウスが一
台だけ付属していて、その電波をタブレットで受
けて、PCティスプレーのポインタを動作させる
しくみの、特殊なワイヤレスマウスであるとの旨
の説明をした。その付属マウスの使い方の説明で、
本ブログの管理人は、錯覚した解釈をしてしまっ
たようだ。
 普通のマウスは、光学部やボールでマウスの
動作を検知するのだが、この専用マウスはタブレッ
ト面の座標を読んで信号を、ペンタブレットに
返している。その為ペン

タブレットを反対に置くと、マウスが正対し使用
したときディスプレー上のポインタは反対に動く

のである。つまりディスプレーを逆さ見する将棋
の後手は、この特殊なマウスを、アップル1ボタ
ンマウス(マイティーマウス)のように、逆さ持
ちして、カスタネット型に、マウス左ボタンを、
手の腹でクリックする必要は特に無く

普通に使える

のであった。つまり、マウスの右ボタンは通常の
如くに右前のボタンはコマンド選択機能ボタンで
良いし、必要ならばこのケースはXマウスボタン
コントロール.EXEといった、普通のマウスの
ボタンの機能を変える、web上のアプリケーショ
ンソフトウェアーを使用し無くても、WACOM
社ユーティリティアプレケーションソフトウェアー
で、何かキーボードマクロを登録しても良いし、
タブレットボタンの一つのように、ポップアップ
選択機能の「成り/不成り」の動作をするボタン
に変えても構わないという事になって来る。以上、

深くお詫びし、訂正

する。ただし、その結果何か効果が有る訳でもな
く、ほぼ一方的に、WACOM/BAMBOO/
CTE-450とCTE-650が、他のWA-
COMペンタブレットや、その他の会社のペンタ
ブレットよりも、日本将棋を指すのに、更に有利
になっただけの事ではある。また考えてもみれば、
右クリックボタンに、通常の3ボタンマウスの、
選択機能以外の動作を登録すれば、かえって他の
マウスと勝手が変わって、使いにくくなるだけか
もしれない。ただし、中央ホイール押しの第3
ボタンは、Ctrl+x→z等を登録出来、その
為、「移動選択機能」に変える事が出来る。
 更に又、後手側のペンタブレットは、ひっくり
返さなければならないから、ボタンに登録する、
左下から時計回りに一例、「移動を選択」「切り
取り」「テキスト貼り付け」「貼り付けと同時に
成/不成」としているペンタブレットの補助ボタ
ンの動作は、ペンタブレットを正対したとき基準
で、後手側のBAMBOO/CTE-650だけ、
右上から時計回りに登録という事で、元の状態か
ら180°回転して、今述べた4つまキーボード
マクロ等を、登録し直す方が、先手後手を入れ替
えて何回も対局する事まで考えると、必要という
事になって来る。
 タブレットの反転というやり方の、良し悪しに
ついても、逆にマウスの逆持ちは、タブレットの
逆置きよりも、正体状態がより著名な為、不自然
感では確かに勝つだろうから、ペンタブレットの
逆転の方が、この特殊マウスの逆持ちよりも、勝っ
ている事は、確かではあろう。
 なお、ポップアップ選択機能は、いろいろな、
ポップアップ選択パターンを、別のメディアに、
それぞれのメディア毎には、WACOM/BAM-
BOO/CTE-X50では登録出来ないように
認識する。つまり、ポップアップ選択機能登録は、
1通りしか出来ない。つまりこのケースは一例で
「成り不成りの選択機能」だけになってしまうの
は、タブレットボタンとマウスボタンとで、全部
一緒という事にせざるを得ないという事になるよ
うに、私は今の所認識している。(2024/03/12)

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VeikkタブレットDUAL登録はスイッチバック(長さん)

これまで本ブログではしばらく、WACOM
ペンタブレット、BAMBOOのポップアップ
メニュー登録機能の有無を問題にしてきた。
 だが、WACOM社のペンタブレットの
ドライバ/ユーティリティアプリケーション
ソフトウェアーは、Windows用であり、
Linux/UBUNTUの独ドキュメント
ファウンデーション/ライブルオフィス/
カルクで、セル移動と同時に、上揃え/下揃え
を選択して、成りか不成りかを、マウスで
再選択する機能の付与は基本的に出来無い。
 本ブログの管理人が知る限り、補助ボタン
機能付きペンタブレットで、UBUNTUの
表計算ソフトが操作出来るのは中国Veikk
社のペンタブレット、Veikk/A30位で
ある。
 そこでVeikk/A30に、ポップアップ
メニュー登録が有るのかと言えば、今のところ
発見出来ていないが、

DUAL登録という項目がある。

 今回、これは何者なのかを念のためチェック
した。
 その結果、

2つのキーマクロを、単純に交互に、ABAB
とスイッチバックするものである

事が判明した。なお、登録は2つの場合だけで、
3つ以上にしたりABAB・・以外のパターン、
例えば、AABAAB・・にしたりという事は、
残念ながら、DUAL登録では出来無い。
 但し「DUAL登録」のほかに、「AI」と
書かれた、私には意味の良く判らない項目が
有って、登録項目が1文字ずつ入力出来るよう
になっている。スイッチバックは、記号で「/」
なので、繋げるとAABでも、AAABにでも、
パターンを変えられる可能性は残る。また、ざっ
と探した範囲だが、登録されたマクロの文法説
明等はweb上では今の所、私には、発見出来
てい無い。
 以上のように何か有ったというだけマシだっ
たが、残念ながら今回の調査まででは、意味の
有る成果は上がってい無い。(2024/03/11)

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BAMBOO/CTH-460等マニュアル有(長さん)

以前本ブログで、ポップアップ機能の有る
BAMBOO/CTE-450と今回話題の
BAMBOO/CTH-460等とを比較し、
BAMBOO/CTH-460は、
BAMBOO/CTH-670に形が近く、
日本将棋に必要な、ポップアップメニューを
補助ボタンに登録する機能は、恐らく無い
だろうとの旨を述べた。形の他にタッチペン
機能が、CTH-670と同じくCTH-
460等に有る事を根拠に挙げた。
 最近、

CTH-460等のマニュアルが、web上
に公開されていることが判明

し、更に日本将棋に、型番のBAMBOO/
六十番代が、日本将棋に必要な、ポップアッ
プメニューを、補助ボタンに登録する機能が、
無い事が明らかになって来た。
 web上で、WACOM社のマニュアルが
公開されているurlは、以下の通りである。
エイチティティピーエス
://tablet.wacom.co.jp/download/down_manual.htm
 各型番のマニュアルが有るが、概念的には
既に本ブログで、将棋への応用に必要な項目
は、言い尽くしていると、今の所私は見る。
なお、WACOM社のペンタブレットとして
は、四十番代等そこには、マニュアルが載っ
て無い物品が、まだ有るように思う。それら
更に製品情報の入手条件の悪い物品は、そも
そも、WACOM社が供給する、ドライバと
ユーティリティアプリケーションを構成する
ソフトウェアー自体が、もはやほぼ入手困難
な型番の製品と思われる。
 さてその中でCTH-460について記載
の対応するマニュアルには、BAMBOO/
CTH-460のほか、CTL-460、
CTH-461、CTL-461、
CTH-661等が、まとめて書かれている
ようである。
 そのマニュアルの第51ページに、
ポップアップメニューのカスタマイズの、
ユーティリティアプリケーションソフトウェ
アー上の該当ページの操作説明があり、その
説明の冒頭トップに、その機能がタブレット
ペンとタッチパネル操作で使え、補助ボタン
について、特に言及して

い無いので、機能が無いだろうと、明らかに、
推定出きるように表現されている。

 よって、CTH-460やCTL-460、
CTH-461、CTL-461等、BAM-
BOO/型番六十番代ペンタブレットには、
BAMBOO/CTE-450やCTE-
650のような、BAMBOO/型番五十番
代特有の補助ボタンへの、ポップアップ
メニュー機能の付与は、出来無いと、明らか
に推出来るように、私には認識された。
 やはり日本将棋用には、BAMBOO/
CTE-450とBAMBOO/CTE-
650しか、使えないと考えた方が、少なく
とも無難なのでは無いかと、私は考えている。
(2024/03/10)

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