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アパッチ/カルクの上下揃えはライブルといっしょ(長さん)

既に述べたように、日本将棋を表計算ソフトで指す場合、
成を上下に長い「セル内改行」機能で作ったテキストの
配置を、上揃えから下揃え(一例、先手がそう)に替え
る事によって表現するとの事であった。その為に、ショー
トカットキーに、表計算ソフトのツール→カスタマイズ→
キーボード特殊キーのショーカット登録で、ショート
カットキー割り当てをしたときに、そのショートカット
キーを動作させたときに、それが都合良く動作する必要
がある。
 然るに独ドキュメントファウンデーション/ライブル
オフィス/カルクには、登録時に使用するメニューに、
「上揃え」としか書いてい無い選択肢が3つと、
「下揃え」としか書いてい無い選択肢が3つあり、
それぞれを選択したときに、挙動が違い、開発後機能を
SEが固定した時点で、順序が「最近更新された機能」
のものが、そのつど前に来ていると見られる。この事の
為に、どれがどれだか判らない状態のまま、

上揃え群と下揃え群の間で、チグハグになりやすいとい
う問題

があるとの旨本ブログに於いて管理人により指摘された。
 独ドキュメントファウンデーション社のライブル
オフィスに固有の問題と、その時点では考えられたが、
今回調査したところ、そうでは無く、恐らくだが、

オープンオフィスが発祥した時点で、この問題が有った

ようだ。サン・マイクロシステムズの表計算ソフトの時
代に、機能を「同名」登録すると、その当時からこの問
題が、ひょっとすると発生していたのかもしれない。
 すなわち米アパッチ/オープンオフィス/カルクで、
オープンオフィスのバージョンがVer.4.1.15
のものについて、

同様な現象が見出された

のである。
 このバージョンのアパッチ/オープンオフィス/カル
クでは、ツール→カスタマイズ→キーボード特殊キーの
ショーカット登録で、やはり「上揃え」としか書いて
い無い選択肢が3つと、「下揃え」としか書いてい無い
選択肢が3つあり、それぞれを選択したときに、その
挙動は、32bitWindows版に関して、以下の
ようになっている。
上揃え:最上段:×、2段目:新(リピート不変)、最
下段:旧(ツールバー同一挙動)。
下揃え:最上段:旧(ツールバー同一挙動)、2段目:
×、最下段:新(リピート不変)。
 つまり、32bitWindowsで動作する、オー
プンオフィスのバージョンがVer.4.1.15のも
のも、

同じ段、例えば最下段を選んでも、挙動がチグハグ

だ。これではその後のSE開発者は、米アパッチ社の人
間も、独ドキュメントファウンデーション社の人間も
やる事に大差は無く、ツール→カスタマイズキーボード
特殊キーのショーカット登録は「セル内テキストの配置」
の各内容を、しばしば手直しした後で、「登録名」の
重複は余り気にせずに、webにアップロードする時に
はロックを掛ける、ツール→カスタマイズ→キーボード
特殊キーのショーカット登録の選択メニューのソート機
能は、恐らく、

単に昔から、惰性でしている通りに機械的に掛けて、
web上に各バージョン、OS別に表計算ソフトを出し
ているだけ

だという事になると、本ブログの管理人には疑われる。
 つまり、セル内テキストの配置に関して「同名選択肢
群」を見たときには、オープンオフィスカルク系では、
米アパッチ/オープンオフィス/カルクであるか、独
ドキュメントファウンデーション/ライブルオフィス/
カルクであるかに関わらず、全部動作をチェックして
から、ショートカットキーの、一例Ctrl+fなり、
Ctrl+gなりに、登録する必要が有るという事に
なる。(2024/04/16)

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