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Windows作成将棋シートUBUNTU移植問題(長さん)

これまで、表計算ソフトを用いて日本将棋を指すとき、
Windowsの方が条件が良く、Linux/
UBUNTUで同じ、独ドキュメントファウンデー
ション/ライブルオフィス/カルクを用いても、
セル操作の入力デバイスに、制約が多いという旨を
述べてきた。何れにしても、作るブックの計算シート
は同一である。だから、日本将棋初期配列.ods
といった名称で、Windowsで作成したシートを、
フラッシュメモリにコピーして、UBUNTUpcの
クラゲの怪物が表示されている、ディスクトップに
貼り付ければ良い。ちなみに、将棋駒個々は、銀将を
例に取れば次のようなFormatで、セル一つ分に、
登録されている。
(半角スペース)(セル内改行)銀将(セル内改行)
(半角スペース)(セル内改行)(セル内改行×46)
(半角スペース)(セル内改行)成銀(セル内改行)
(半角スペース)で終わり。
 おさらいすると、上記で(セル内改行×46)は、
後手駒の成りで、通常のPCのディスプレー上での、
表計算シートの表示倍率で、元駒の「銀将」という

ゴーストが出ないようにする為

であった。上揃え/下揃えで、元駒/成駒がスイッチ
するのは、上記のように極端縦長セルになっている為
である。なお、ゴーストは、4人将棋で0°、90°、
270°プレーヤ分は、オープンオフィス/カルクと、
ライブルオフィス/カルクでは、出てこない。その他
のセル内文字列の配置で、任意の角度の場合に現れ、
文字が反転して、日本将棋の後手用の駒表現となる、
反転180°では出現する。
 ところで、この条件でWindowsで作成した
表計算シートをUBUNTUに移植すると、一部将棋

駒名に「入力間違いの下赤波線」が現れる場合が有る。

 今回は、原因を調査し、それが「スペルミス」の
意味であり、つまり、Windowsでシートを作成
したので、

漢字コードがシフトJISだったのを、Linuxで、
UTF-8にしているときの、自動スペルチェッカー
の、一部の将棋駒文字列に対する誤動作らしい

事を、本ブログの管理人は突き止めた。ブログの
エティター等で、前記のような「半角文字」と、
「全角漢字」を混ぜると現れる症状の類のようである。
 対策は、UBUNTUのライブルオフィス/カルク
の自動スペルチェック機能のチェックを、ツールの
タグを開いて外すと直るのかもしれないが。

駒名をUBUNTU上で上書きし直しても総数160
文字なので、その方が確実かもしれない。

 こうした誤動作の追跡は、表計算ソフトに強くなれ
るので、将棋を題材に何か起こったら、放置せずに
してみるのが良いと、実際対応した結果、私は思うよ
うになった。(2024/04/01)

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