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厳しい中将棋用具の安価な購入(長さん)

12月10日、東京千代田区神保町の奥野かるた店へ、
将棋の道具の販売状況のチェックをしに行った。一昨日、
佐藤敬商店の中将棋の駒について紹介したが、他の
サイトにも紹介があるように、私も奥野かるた店で、
それを、30年近く前に購入した。その後販売が開始
された禽将棋が、ほぼ当時の中将棋と同じ廉価で、今も
奥野かるた店には陳列してあったが、

中将棋は、何時の間にか消えていた。恐らく現在では
佐藤敬商店でも、常時は作成していないものと、思われ
る。
以上の事から、2日前に紹介した、

”入手しようと思えば、中将棋の道具は、いつでも入手
できる”という状態には、現在は、なっていないように
思える。

 単純なゲームだけが、人々に熱望されるという
”幻影”が広まりすぎたのか、少なくとも関東圏では、
駒数多数将棋類の研究は、だんだんきびしい状況に、な
ってきたようだ。
 それを見て、あわてて私はwebをざっと調べたが、
どうやらほぼ3年前に、今と同じ状況になったようであっ
た。なお中将棋の駒に関しては、奥野かるた店
で佐藤敬商店で製作した駒を、個人的には2組、買い置
いてあると記憶している。使っているのは1組だけである。

syougi4.gif

また3段目に聖目の有る、購入した、何か将棋史の謎を
解くヒントを、内在させているようにも思える、不思議
な同メーカー制の将棋盤もあるが、私にとっては必要な
らベニア板で、再度自作して、聖目問題についても、
記録しておけば充分という状態である。
「中将棋の道具を都内に陳列してある場所が、3年前には
奥野かるた店1箇所、しかし現在は0箇所」というのが、
これから少し調べてみても間違い無いとしたら、どこか
都内の施設にでも、12升目盤もろとも中将棋駒を寄付
して、そこでは中将棋等が常時指せるようにして、

私たったひとりの力ででも、
元通り「中将棋の陳列地、都内にも1箇所」
に、そのうち戻してみせようか、

と現在、思案を巡らせているところである。(2016/12/12)
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