SSブログ

丹波篠山城隣青山歴史村土蔵二階の大大象戯展示(長さん)

兵庫県丹波篠山市の丹波篠山城のそばにある
”青山歴史村”の土蔵二階に、将棋纂図部類抄
を真似た形式の、文書の展示があるそうだ。特
に”大大象戯”の初期配列部分が、web上で
以前から紹介されており、

文書はオリジナルでありルールが他文書と違う

事が判る。以下詳細に述べる。web上のペー
ジは、将棋の研究家の方だとみられる個人のブ
ログであり、ブログ表題とurlは以下の通り
である。

おおた 葉一郎のしょーと・しょーと・えっせい
2016-04-30|しょうぎ
https://blog.goo.ne.jp/ota416/e/b25f3758f07bfeefa461f4dfbdee4759

ブログに記載された内容によると、
丹波篠山城(兵庫県丹波篠山市北新町)は青山
氏の江戸時代の城であり、青山氏が城主になっ
たのは江戸中期との事である。
 よって以下の写真の史料の成立は、
将棋六種之図式の頃のものだろう。

兵庫丹波篠山大大象戯.gif

いちべつして、この大大象戯の中央筋の金翅が
横走り、大龍が竪走りのように私には見え、

見かけないルールである。

また、写真では左辺が切れて見えないが、この
大大象戯の成駒図は、水無瀬兼成の将棋纂図部
類抄や将棋六種之図式と、類似の図であるが、

将棋纂図部類抄とは異なり鏡像になっていない。

従って、複写元の元情報は、他にあると見られ
るが、従来、余り知られていないものであるの
は間違いないとみられる。つまり、

埋もれていたが、とても貴重な文書

だという事である。(2020/04/15)

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。