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(コラム)天文ガイド2021年1月流星予想に理論的ミス(長)

以下、御確認の上御注意ください。
流星の極めて熱心な観測者で知られ、アマチュア天体観測
低迷な現状で頑張る誠文堂新光社の月刊誌、『天文ガイド』
の長期執筆で知られる、

長田和弘氏の2021年四分儀予想記事に、ミスがある

ので御注意されたい。彼の言うように、

日本で今後、西暦を4で割り1余りの年に、極大ピークが
回ってくる事は、将来そう簡単にはない。

木星の摂動で、順行軌道のしぶんぎ座流星群のケース
は一般に、全部の流星物質の降交点黄経が後退する為、

恒星年の対1/4日に対する残渣、時間の約9分10秒が
それに吸収されて、暦4年周期で残るはずの、極大時刻の
前進が起こらないため

だ。西暦を4で割り2余りの年の主極大のパターンは、
よって、通常の単純な予想よりも、

異常に長い期間続くはず

である。以上の点、しぶんぎ座流星群の観測の際、
これ以降経年にわたって、充分御注意いただきたい。
(ふたご座アルファー流星群見ごろの頃;2020/12/14の2)

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