富山県氷見市惣領野際遺跡で縄文時代の金将か(長さん)
以下、石製遺物に、描画として四角い駒型の
金将駒の姿が、刻印されているように見える
遺物の出土の話題である。発掘は、
西暦2003年頃行われ、場所は表題のよう
に、富山県氷見市の惣領野際遺跡である。
遺物は
”凹み石”と表現された重さが10kg程度
の、恐らく石器の制作作業の為に、縄文時代
に使用されたと見られた作業台の石
のようである。その凹み面とみられる部分に、
彫り物のように見える、金将の絵がある。
出土遺構自体は、中世かもしれないとの事
なので、中世に使われたものならば、問題は、
より少ないとみられる。周囲は戦国時代に、
山城が点在していた場所との旨、発掘報告書
には、別途記載されている。
問題の発掘報告書は、たびたび紹介した、
奈良文化財研究所発掘報告書データベースの、
”全国遺跡報告総覧”に収録されていて、
web上で見る事が出来る。pdfファイル
名は以下の通りである。
13356_4_惣領浦之前遺跡・惣領野際遺跡発掘調査報告.pdf
なお、報告書の表題は以下の通り。
富山県文化振興財団 埋蔵文化財発掘調査
報告書第45集
惣領浦之前遺跡・惣領野際遺跡発掘調査報告
第二分冊、2010年、
(財)富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所
上の図の遺物は、120ページ付近の
”図版143”に載っている。
縄文時代の字だとすれば、ウルトラ大発見だ
ろう。そうでなくても、金将だとすれば、
四角形駒の初の発見
という事になるかもしれない。ただし、この
描画の第1字目は金に見えるが、
第2字目が、草書の”将”なのかどうかは、
上記図の通り、余りはっきりしない。
作業台だとしたら、”金口”四角駒を掘り
込んだ動機も謎で、
写真のカメラのレンズの、乱反射の疑い
も今の所無いとは、断言できないと私見する。
正直、この写真は何だろうかと、私は思っ
ている。(2020/12/22)
金将駒の姿が、刻印されているように見える
遺物の出土の話題である。発掘は、
西暦2003年頃行われ、場所は表題のよう
に、富山県氷見市の惣領野際遺跡である。
遺物は
”凹み石”と表現された重さが10kg程度
の、恐らく石器の制作作業の為に、縄文時代
に使用されたと見られた作業台の石
のようである。その凹み面とみられる部分に、
彫り物のように見える、金将の絵がある。
出土遺構自体は、中世かもしれないとの事
なので、中世に使われたものならば、問題は、
より少ないとみられる。周囲は戦国時代に、
山城が点在していた場所との旨、発掘報告書
には、別途記載されている。
問題の発掘報告書は、たびたび紹介した、
奈良文化財研究所発掘報告書データベースの、
”全国遺跡報告総覧”に収録されていて、
web上で見る事が出来る。pdfファイル
名は以下の通りである。
13356_4_惣領浦之前遺跡・惣領野際遺跡発掘調査報告.pdf
なお、報告書の表題は以下の通り。
富山県文化振興財団 埋蔵文化財発掘調査
報告書第45集
惣領浦之前遺跡・惣領野際遺跡発掘調査報告
第二分冊、2010年、
(財)富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所
上の図の遺物は、120ページ付近の
”図版143”に載っている。
縄文時代の字だとすれば、ウルトラ大発見だ
ろう。そうでなくても、金将だとすれば、
四角形駒の初の発見
という事になるかもしれない。ただし、この
描画の第1字目は金に見えるが、
第2字目が、草書の”将”なのかどうかは、
上記図の通り、余りはっきりしない。
作業台だとしたら、”金口”四角駒を掘り
込んだ動機も謎で、
写真のカメラのレンズの、乱反射の疑い
も今の所無いとは、断言できないと私見する。
正直、この写真は何だろうかと、私は思っ
ている。(2020/12/22)
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