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大阪電気通信大学Takuma SUGAHARA氏による戦法研究(長さん)

以下、摩訶大大/大将棋の大阪電気通信大学
高見友幸研究室の学生、Takuma SUGAHARA
(菅原拓真)氏による、序盤戦術研究の話題
である。戦法の内容より、

本ブログの管理人に、ルールの誤認識が有っ
たとの事実の方が重い。

すなわち狛犬のルールが違っており、相当強
力に解釈されたものが、大阪電気通信大学で
は、使用されていたようである。
 さて卒業論文要旨とみられる文書がweb
上に公開されていて、URLは以下の通りで
ある。

えいちてぃてぃぴーえす://2022.nawaten.online/project/4953

動画もユーチューブに、次の投稿者名で公開
されており、恐らく同一趣旨の内容だとみら
れる。

@takumasugahara6082

相手先手狛犬の威力が大きいので、味方獅子
で防御しようとの旨の説明がある。

狛犬が3升先まで踊りながら相手駒を取り、
少なくとも元の位置に跳び戻れる、私に未知
のweb上や、成書「世界の将棋」と違う
ルールが示されている。

その為、先攻めが相当に有利なルールになっ
たようである。
 経緯は前からそうだったらしく、西暦
2023年2月前後の時点では、詳しく解説
はされて、い無いようである。
 狛犬が居喰い出来るルールは大坂の将棋家
の田中賢一氏所蔵の、江戸初期「寛文12年
(西暦1672年)成立の”摩訶大将棊の図”
の一部分」等が参考だとみられ、少なくとも
江戸時代には、ローカルルール以上であった
と考えられる。ただし今まで私は「隣接升目
の3枚までは取れるルール」に大阪電気通信
大学ではしていると個人的に決めつけていた。
 深く突き刺す動きをして、元に荻生徂徠の
広将棋の射る駒のように戻れるという、もの
すごさではSUGAHARA氏が論の前提といて主
張するように、

対策が必要なのも、尤もではある

と私も思う。
 今述べた事が、この件の「キモ」だと思う
が。どの文献をどう解釈すると、前記のルー
ルになるのか良く確かめていないので、私に
ははっきりとした、大阪電気通信大学の狛犬
ルールに対する、是非コメントは出来無い。
 そのルールが仮に確定的だという事なら、
広将棋の射駒相互前進型のゲームの仏狼機の
如くに、

狛犬が相手陣に、でんでに攻め込む調子で指
して、ゲームが常にそのパターンで進行する
というのも、やむなしとするしか仕方が無い

のではないかとも、私は考える。まあ、私な
ら、落ち着いて鉤行前の歩兵を上げて行く手
でも2手目とりあえず指すだろうか。つまり、
鉤行前の歩兵を2歩上げ、第6手目に鉤行を
動かす手を、試しにほのめかしてみると言う
着手である。
 前記URLで卒業論文を御確認願いたいが、
SUGAHARA氏自身は最初に両方の悪狼を動かし、

(盲熊と悪狼の位置が、wikipedia
の初期配列等に対して、入れ替わっている)

獅子道を付けて置く手の旨を、主張している。
(2023/11/23)

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