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PCのUSB端子ソケット磨耗防止グッズ(長さん)

既に述べたが、ペンタブレットの古い製品は、
USBを通して、PCから供給される電気が
わずかに減ると、正常に動作し無くなる場合が
有る。その為、PCのUSB端子ソケットは、
磨耗を避ける事が、どちらかと言えば望ましい
事と言える。
 本ブログの管理人のケース、PCのUSB
端子ソケットは、平均に比べて酷使されている
場合にあたっている。フラッシュメモリで、
データの転送作業を頻繁に行う方だからである。
 百均でUSBのA型~A型転送の延長コード
を買い、その先にフラッシュメモリーを着脱さ
せる方式で、PC付属のソケット口を酷使し無
いようにするやり方を、信号が減衰する欠点に
目をつぶって、常態化させている。が、やがて
そのUSBのA型~A型転送の延長コードの
メス口ソケットそのものが摩耗して、いよいよ
フラッシュメモリ自体が、認識し難くなり駄目
になると、PCがフラッシュメモリの読み取り
エラーを、当然のことながら起こすようになり、
ほったらかしにすると、フラッシュメモリまで
がPCで、データスキャンし、修復しようと
しているうちに駄目になる。それを避ける為、
延長コードを、なかば無意識に外して使うよう
になってしまい、PCのソケットが、そうなる
と今度は磨耗し出すので、元の木阿弥である。
 最近、フラッシュメモリが特定の2台の
パソコンでしか使えなくなるという欠点は有る
のだが、2チャンネルUSBスイッチと称する
グッズを、ディスカウントショップで入手した。

Arvel2USB切替.gif

 上記写真では、裏に隠れているが、製造会社
は、Arvelというところらしい。

ジャンク品になっており、写真のように110
円で入手した。

 ディスカウントショップが、この部品をジャ
ンクと判定したのは、写真では判り難いが、

入りがUSBのA型メスソケット、出がUSB
のB型メスソケット2個になっているという、
Arvel社の商品企画担当者の、恐らくミス

によるものと、私には察せられる。
 通常は、入口がPCから入ってくる信号で
あって、USBのB型メス口端子、出口が、
スキャナー2台等と接続するための、USBの
A型メス口端子2個のはずである。そうすれば、
結線として、USBのA型オス~B型オスとい
う、普通のコード3本で済む。
 そう見ると、このグッズは特殊なケースにし
か使えない「キワモノ」である。
 だが、ディスカウントショップの担当者は、

このスイッチが、入りと出を反対に使っても、
実は使える

という事実にまでは、気がつかなかったようだ。
 その為写真のように、いっけん出に見える方
に、2台のスイッチングされるPCから接続さ
せた、USBのA型~B型結線2本、入口に見
える「COMM」と記載されているソケットに、
固定して使うフラッシュメモリを、敢えてその
表記を無視して、装着するという、前記写真で
示したような組み合わせで、

2台のPCのUSBソケットに、常時結線を通
してフラッシュメモリを繋げた状態で、

そのフラッシュメモリを介在させ、2台のPC
間で、いつものフラッシュメモリ差し替え方法
と同じ要領で、データを転送する事が可能になっ
ていたのである。つまりフラッシュメモリを差
し替える代わりに、このグッズの結線切り替え
ボタンを押すだけである。
 くどいが繰り返すと、こうするとApcから
フラッシュメモリへデータをコピーし、フラッ
シュメモリのデータを切り取って、Bpcの、
必要場所にデータを移す事が、いつものように

フラッシュメモリを、2台のPCのUSBの、
A型メスソケットに、順に出し入れし無くても
出来る

という事になる。
 そうすれば、PCのUSBのA型口ソケット
のその箇所の

磨耗は、ほぼ避けられる

と考えられる。
 実際にテストしてみたが、この方法ならば、
何か工夫をし無くても、2台の別々のPCへ、
フラッシュメモリを、いつものように出したり
入れたりするのと同じ効果で、データコピーは
当たり前だが普通に出来た。その場合「工夫が
要らない」とは、WindowsPCの場合は、
有難みは余り無いが。PCが、

32bitWindowsXPpcと、
64bitのLinux/UBUNTUpcの
組み合わせだったりすると、有難みが結構、大
きいのでは無いか

と私は感じる。
 実際Windows11を使うのは結局、私
の場合はローカルアカウントでPCを立ち上げ
辛いので、乗り換え止めようという理由で無し
にして、UBUNTUのファイヤフォックスで
Webに接続するという時期になってしまった
際は、USB接続フロッピーディスクで、ブロ
グの原稿の出し入れをするという作業等が、
64bitLinux/UBUNTUpcでし
辛いようなので。フロッピーディスクユニット
の代わりに32bitWindowsXPpc
の、内臓フロッピーディスクを、私は使おうと
していた。のでこの発見は、現時点で今述べた
私の目論見にとって、大きな力になった。
 なお、将棋用に使う用途としては、入口メス
A端子に、WACOM社製ペンタブレット、
WACOM/BAMBOO/CTE-650を
繋ぎ、専用ワイヤレスマウスとを組み合わせて、
指導者後手側とし、習う相手2人側にそれぞれ

PCを2台とペンタブBAMBOO/CTE-
450を計2台用いて、指導者2面指しをする

等が、例えば考えられるだろう。
 この2チャンネルUSB切替器自体が、写真
のように110円と、ずば抜けて安価だった為、
今回大いに得した気分に、正直私は浸れた。
(2024/02/27<<1582year'sEditionGregorio)

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