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愛知県豊川市羽根遺跡より江戸時代頃の成龍馬角行(長さん)

これも奈良文化財研究所の発掘報告書データ
ベース、全国遺跡報告総覧に収録されている
が、表題の愛知県豊川市萩町の羽根遺跡にて、
西暦2008年頃、東海道の宿場町、赤坂の
跡とみられる町場の、江戸時代の寺のお堂で、
使用されたとみられる将棋駒、角行駒が一枚
出土したとの事である。報告書はpdfファ
イル名で、以下の通りである。
1634_1_羽根遺跡.pdf
発行者は、愛知県埋蔵文化財センター、
将棋駒のスケッチが、68ページ付近の、
図54に載っている。
巻末の方に写真もある。

愛知県豊川市羽根遺跡角行.gif

奥付けには、成立年代として戦国時代から
江戸時代となっている。はっきりとした年代
決定は困難なのであろう。現物を見ても、何
とも言いがたい感じがする。ただし、字の”
角”が現代漢字なのは、近代の駒を入れても
珍しい。
 私は、見たのは初ではないかと疑う。昔の
人は、”角”の字体を余り、気にしていなかっ
たのであろう。(2020/08/30)

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