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鎌倉考古学研究所では現在、実質的研究が行われて居無いようだ(長さん)

成書、よみがえる中世(3)武士の都鎌倉で、前世紀の1989
年に、前に紹介した、今小路西鎌倉市福祉センター遺跡出土の、
中将棋木札を紹介した、鎌倉考古学研究所(神奈川県鎌倉市岩瀬)
に、最近木札関連の問い合わせをした。前記成書では、少なくと
も前世紀の当時、複数の研究員が所属していたと記載されている。
 しかしながら、問い合わせの返事をもらったので読んでみたが、
考古学上の

個人または団体に対して、(現在は)助成できない

との旨の内容が書かれていた。
 そして恐らく、過去の鎌倉考古学研究所の、過去の研究成果を
まとめたものと見られる、

書籍の案内だけが記載

されていた。webの鎌倉考古学研究所のホームページを見ても、
近々のものに関して、考古学的な発掘活動のニュースのようなも
のは、特に記載されてい無い。よって、

恐らく鎌倉考古学研究所では、新たに集積されるという意味での、
考古学研究所的な活動は、今世紀初で終息しており、過去の活動
を記載した書籍の自販部だけが、現在も残存

している状況なのではないかと見られる。なぜなら、そうでない
としたら、研究所の現活動自体の、宣伝をするのが普通だからだ。
 前に鎌倉市役所の文化財部から”鎌倉考古学研究所は、今も活
動している”という旨を聞いた事がある。が私宛に届いた、前世
紀に活躍した研究所員の、遺族の手紙のような内容から察すると、

鎌倉市役所からの情報は、たぶん間違っているのではないか

と、少なくとも国内の遠方から見ると、そう見えた。
 とりあえず鎌倉考古学研究所とは、前世紀に盛んに活動し、一
例として冒頭の成書を出した団体と、私は把握して置く事にした。
(2018/12/09)

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