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5五将棋の実数化ゲームは恐らく先手必勝(長さん)

以前に、日本の将棋の走り・歩み駒の実数化
ゲームについて本ブログでは論じ、どうぶつ
将棋では、駒数が少ないため、升目中央置き
の駒が少なくなると、打ち駒の升目に対する
位置が不規則になり、かつ、トライ狙い模様
で縺れて来ると、座標計算がおおいに増加す
るとの旨述べた。それに対して、駒数が40
枚でより多い、日本将棋の方が、駒の取り合
いで、駒位置が升目中央から一旦ズレても、
元に戻す着手がより、多く発生して、不規則
な位置の、攻撃駒の移動先座標の、計算頻度
が比較的低くなると述べた。すなわち、

日本将棋の実数化は、どうぶつ将棋よりは、
よりしやすいと予想されるとの旨も述べた。

では、中間の5五将棋ではどうなのかを、今
回の論題とする。
 回答から書く。

実数動きルールの新作5五将棋は恐らく先手
必勝

とみられる。だから、

そもそも実数5五将棋は、出来の悪いゲーム
であり、座標計算のし易さを、論じる以前に、
ゲームが短手数で終わってしまう、問題の
有るゲーム

となると見られる。つまり比較的簡単に、後
手が投了してしまうケースが多いとみられ、
座標計算自体は、余り難しい所まで、局面自
体が進まないと考えられる。
 では、以下もう少し詳しく述べる。
 恐らく5五将棋を知っている方なら、釈迦
に説法だろうが。この将棋は、
互いに角行が、初期配列で当らず、相手玉筋
と筋違いになっているので、旨く行く将棋で
ある。
 つまり、

簡単に筋を変えられる、新作実数5五将棋で
は、先手が初手に角筋を変える手が、後手に
とって致命病になる。

つまり、初手▲3.5三・五角で、ほぼ後手
はシビレ切るのである。その後△2二銀、
▲4四角引きと、比較的ゆっくり先手が攻め
ても、△4.5一・五角▲2四銀で先手の方
が、かなり優勢だ。
 つまり、角行同士を筋違いにした工夫が、
実数化すると無くなってしまうので、

このゲームは実数化すると駄目なゲーム

だとみられるのである。今述べた局面からは、
先手は極端に駒の移動先座標を、複雑に工夫
しなくても、後手を押し通して、ゲームを終
わらせる事が恐らく出来るだろう。
 だから、この将棋は、座標計算が縺れる前
に終わってしまう。よって、冒頭に述べた結
論になると、思われるのである。
 他方確かに、入玉戦法が余り有利でない日
本の将棋の方が、どうぶつ将棋と比較して、
実数動きルールにしたときに、座標計算の
複雑化の頻度は、比較的低いのではないかと
の印象は、幾らかは受ける。(2020/07/24)

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djwbmsdんck#bjwqdbm

うdwjcえbwjんcべあc
by djwbmsdんck#bjwqdbm (2023-09-07 17:30) 

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