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MSエクセル等使用で2人対局でパスパワーケーブル(長さん)

個人的に、データを別のPCへ複写する際、
現行USB接続のフロッピーディスクや、
フラッシュメモリーを常用している。が、
最近試しに、パスパワーケーブルと称する、
LANケーブルで繋ぐのではなくて、PCの
USBソケットにケーブルを繋いで、ビデオ
動画の、WINDOWSファイルのPC取込
み方式のように、データファイルをやり取り
する、フラッシュメモリー状「瘤」が間に挟
まりかつ出口が2箇所共にパソコン用USB
端子になっているELECOM社のケーブル
を入手した。このような物品を使用する目的
は主として、PC→フラッシュメモリー、同→
転送先PCと、合計2回データを転送する時
間が、このケーブルで直にPC→転送先PC
と1回になって短縮し、よって転送するファ
イルデータが、多数のPDFファイルのケー
スや、長時間の動画でである等、大きさギガ
バイト数が大であるとき、時間短縮を目的と
して、PC間のデータのやりとり用に使用す
るというもののようである。なお、LAN
ケーブル転送と違い、セキュリティチェック
は出来ない。
 ところで本ブログでは、マイクロソフトの
エクセルシートを使って、将棋を、セル移動
で指す際、対人対局では、マウスを2本、
マイクロソフトエクセル等が動作するPCの
USB端子等に接続して、2人で対局する
方法を前に例示している。
 今回はPC2台にパスパワーケーブルを
繋ぎ、PC1台ずつのマウスで対局すると、
何か便利だろうかと考え、1台PCで2本の
マウスのときと、操作性を比較してみた。
 結果から言うと、成り・持駒ルールが両方
無い後鳥羽上皇時代の将棋とみられるゲーム
を指す場合には、

相手PCのエクセルシートのデータを自分の
キーボードで、文字を書き換えたり、向きを
反対にしたり、色を変えたりするといった事
が無いので、メリットはほぼ無い

との結論になった。
 さて、ELECOM株式会社のUSB間
ケーブル型のパスパワーケーブルとは、以下
のような、宣伝文の入ったパッケージに収め
られて売られている。長さ約1.2メートル
のケーブル状の物品である。

エレコムUC_TV3BK.gif

 宣伝文の内容から見ても冒頭に述べたよう
にパソコンのひっこしの際に、フラッシュ
メモリーよりも、手数と恐らくトータルの
作業時間が短縮されるので、主として使用す
る物品である事は明らかである。
 将棋をたとえば画面の大きいパソコンで、
人間2人で指すとしたら、マウスを2本繋ぐ
のは容易だが、更に外付けキーボードを使っ
て、マウス・キーボード=2・2にするのは、
確かに少し煩雑かもしれない。
 そこで実際に、ノート・パソコンを2台と、
ELECOM株式会社のUSB間ケーブル型
のパスパワーケーブルを使って、ノートパソ
コンの一方のディスプレーは使用し無い状態
で、マイクロソフトのエクセルシートを使用
した将棋を、今回試しに指してみた。
 なお、ELECOM株式会社の「USB間
ケーブル状のパスパワーケーブル」とは、実
物が以下のような外観である。

パスパワーC.gif

 実際に使用してみると、本来マウスが2本
同一のPCに繋がっていれば事足りる、改善
熊沢良尊型大将棋を指すような場合には、特
に目だった特長は出無いように、今の所私は
考える。キーボードをほぼ、使用し無い為で
ある。
 将棋をパソコン上で2人の人間で指す場合、
情報の非共有では無く、上から覗込む逆動き
のマウスが余り売られている形跡が無い事が、
むしろボトルネックになっていると私は思う。
 なお、この物品に内臓されたドライバーを、
使用後に、WINDOWS Vistaや、
それより古いOSの同XPの場合マニュアル
に書いてある通りに、以降「不要なので削除」
し無い事が大切。フラッシュメモリで汎用な
システムDLLファイルの一部を、いっしょ
に削除するという、原因が究明しやすいが、
バッチファイルソフトにバグが有るらしく、

別のフラッシュメモリが、このケーブルを使っ
た事の有るPCでは、以降使用出来無くなる
という、とんでも無い事が起こる

場合が有るようだ。直すには、再度ケーブル
を、トラブルを起こしたPCに片方繋ぎして、
ドライバーソフトを常駐させ続けるしか無い
だろう。将棋の問題とは関係無いが、この
製品は、WINDOWSでも7から10の間
のパソコンで限定的に使用した方が良い。私
見では、「ジャンク品」に近い商品と見る。
(2023/07/04)

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