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米オープンオフィスカルクと独ライブルオフィスカルクで違う(長さん)

以前述べたように、先手と後手の駒とで、
何らかの隠し文字を入れて、セル文字色
を変える為に条件付書式機能を使うとき、
米マイクロソフト/オフィス/エクセル
では、「特定文字列が文字セル内に含ま
れる」で、条件付書式強調が出来るが、
米アパッチ/オープンオフィス/カルク
では出来ない。ので、180°回転関数、
T(INDIRECT())の回答表示
部の駒色を後者は自動で出す事が出来ず、
盤180°回転演算結果表示部に先手と
後手駒の区別が表現できないので、
米アパッチ/オープンオフィス/カルク
では、T(INDIRECT())関数
数式演算結果表示部を、盤セル領域に値
コピーすると、そのときにも色情報は
継続されず、先手/後手の駒帰属情報が、
消失してしまうとの事であった。
 ところで、米アパッチ社/
オープンオフィス/カルクは、
独ドキュメントファンデーション社/
ライブルオフィス/カルクとは

似た表計算ソフトであるが。後者にだけ、
「文字セルに特定文字列がある時だけ、
文字の色を変え(て強調す)る機能」が
有る

のに、本ブログ管理人は直近気がついた。
 米アパッチ社/オープンオフィス/
カルクは、最終更新バージョンが古く、
どうやら同系統の、
独ドキュメントファンデーション社/
ライブルオフィス/カルクが、その後に、
米マイクロソフト/オフィス/
エクセルと互換性を持たせたという、
経緯らしい。
 セルのドラッグ(引っ張り)移動が、
米マイクロソフト/オフィス/エクセル
では出来るが、
独ドキュメントファンデーション社/
ライブルオフィス/カルクでは出来ず、
Ctrl+マウス左クリックで、
コントロールコードを送っていら、
ドラッグ(引っ張り)移動となるので、
面倒なのだが。逆さ文字を作るときに、
米マイクロソフト/オフィス/エクセル
では、文字順入れ替え入力→半角@横倒
フォント化→1字ずつ(Alt+
Enterで)セル内改行→90°回転
なのに対して、
独ドキュメントファンデーション社/
ライブルオフィス/カルクでは、
「そのまま横入力の、180°回転」な
ので。成や、持駒ルールへの対応の為に、
駒名を手直しするとき、独ドキュメント
ファンデーション社/ライブルオフィス/
カルクの方が、書き換えがし易く

格段に手直し、し易いという長所を持つ。

 駒手直しには相手駒持駒化の有る日本
の将棋のケースには、先後手の色を変え
る為の「隠し文字の交換」作業も含まれ
るので、その差が特に顕著化する。
 個人的には、成有り/持駒無しでは、
米マイクロソフト/オフィス/エクセル
が、セルドラッグ移動の簡便さで多少勝
るが。成有り/持駒有りの日本の将棋で
は、独ドキュメントファンデーション社/
ライブルオフィス/カルクが、駒名や、
先手・後手帰属別の手直し容易さで多少
勝る可能性が有るのではと、冒頭の事実
を発見して思うようになった。(2023/07/29)

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