エクセル上でさかさ横書きセルを作る方法(長さん)
ノートパソコンに対面して人間2人で将棋を
指すとき後手の駒は、日本の将棋ではディス
プレー上で、ひっくり返って表示されていな
ければならない。日本の将棋では、ひっくり
返り文字のエクセルシートのセル表示は、後
手の駒だと通常認識される。これまでは、
ゲームの出来のチェックの為、私が先手側
から、一人将棋を指していたので、駒の帰属
すなわち先手の駒か、あるいは後手の駒かは、
字のひっくり返りの有無ではなくて、色分け
で本ブログでは示していた、私の作業上の都
合で、その方が、字駒名を認識しやすいので、
後手駒がひっくり返った図を、本ブログでは、
たまたま作らなかっただけである。
ただし例外的に以前に「どうぶつしょうぎ」
の例で、対面人間将棋用のディスプレー表示
の画面回転を説明したときに、縦書きの駒の
例を示した。そのときには、@(小文字)+
フォントで、横寝縦書き文字列のエクセル
セルを作り、「セルの書式設定」の「配置・
方向」+90°で、ひっくり返り縦書きの
後手駒。-90°で、正体の縦書き先手駒を
作ってみせた。
が、横書きひっくり返り駒を、作って見せ
た事は無かった。今回は、webにエクセル
操作方法として、複数のページに、正対・逆
転文字の横書きバージョンの作り方が載って
いるので、以下にエクセルシート将棋盤上の
将棋駒表示に応用した例を、鎌倉横小路流
熊澤良尊型大将棋で、実際に作る経過で示す。
上図は、出発点として、先手駒と後手駒を
48枚、単に色分けしただけで、向きが変わ
らない状態である。
実は、webのエクセル操作方法の説明に
あるように、横書きの逆さ駒を作成するとき、
この出発点では駄目
である。駒名の順番を後ろから前に入れ替え
た表を作りそこからエクセル操作が出発する。
上記のシート作りが、縦逆転シートや、色
分けだけのシートの場合とは別に、マイクロ
ソフトのエクセルでは、必要になるのである。
次に、各セルにつき2字目と1字目の間で、
ALT+Enterと入力し「セル内の改行」
をする。
次に、これらの文字全てを先頭「小文字@」
付きに、(なにがしかの)フォントを「セル
の書式設定」の中で全部変えて、この状態で、
全部横倒し文字になるように変更したうえで、
更に、「セルの書式設定」の「配置・方向」
で、先手駒は-90°、後手駒は「配置・方
向」で+90°にすると、先手駒は文字が
入れ替わって、普通に左から右へ正対して字
が読め、下図の如くに
後手も、左から右への読みで、さかさまの
字となる。
よって横書きにするか縦書きにするかは、
結論としてどちらも出来、
ただし横書きの場合は「逆転読み文字列」を、
Msエクセルでは、最初に必ず作らなければ、
ならないという特徴
があるという結論になる。
なお、上の出来上がりの図では、たまたま
セルの高さと先手の駒の色を、見栄えが良い
ように上記の説明に加えて、変化させている。
又蛇足だがEUオープンオフィスのカルク
では、このケースに同じシートを読むと、米
国Msエクセルの形を再現し無いようである。
以上はweb上の複数個所に同様の趣旨の
情報ページが有るので、それを真似ただけで
ある。本日はこの位にしておく。(2023/07/09)
指すとき後手の駒は、日本の将棋ではディス
プレー上で、ひっくり返って表示されていな
ければならない。日本の将棋では、ひっくり
返り文字のエクセルシートのセル表示は、後
手の駒だと通常認識される。これまでは、
ゲームの出来のチェックの為、私が先手側
から、一人将棋を指していたので、駒の帰属
すなわち先手の駒か、あるいは後手の駒かは、
字のひっくり返りの有無ではなくて、色分け
で本ブログでは示していた、私の作業上の都
合で、その方が、字駒名を認識しやすいので、
後手駒がひっくり返った図を、本ブログでは、
たまたま作らなかっただけである。
ただし例外的に以前に「どうぶつしょうぎ」
の例で、対面人間将棋用のディスプレー表示
の画面回転を説明したときに、縦書きの駒の
例を示した。そのときには、@(小文字)+
フォントで、横寝縦書き文字列のエクセル
セルを作り、「セルの書式設定」の「配置・
方向」+90°で、ひっくり返り縦書きの
後手駒。-90°で、正体の縦書き先手駒を
作ってみせた。
が、横書きひっくり返り駒を、作って見せ
た事は無かった。今回は、webにエクセル
操作方法として、複数のページに、正対・逆
転文字の横書きバージョンの作り方が載って
いるので、以下にエクセルシート将棋盤上の
将棋駒表示に応用した例を、鎌倉横小路流
熊澤良尊型大将棋で、実際に作る経過で示す。
上図は、出発点として、先手駒と後手駒を
48枚、単に色分けしただけで、向きが変わ
らない状態である。
実は、webのエクセル操作方法の説明に
あるように、横書きの逆さ駒を作成するとき、
この出発点では駄目
である。駒名の順番を後ろから前に入れ替え
た表を作りそこからエクセル操作が出発する。
上記のシート作りが、縦逆転シートや、色
分けだけのシートの場合とは別に、マイクロ
ソフトのエクセルでは、必要になるのである。
次に、各セルにつき2字目と1字目の間で、
ALT+Enterと入力し「セル内の改行」
をする。
次に、これらの文字全てを先頭「小文字@」
付きに、(なにがしかの)フォントを「セル
の書式設定」の中で全部変えて、この状態で、
全部横倒し文字になるように変更したうえで、
更に、「セルの書式設定」の「配置・方向」
で、先手駒は-90°、後手駒は「配置・方
向」で+90°にすると、先手駒は文字が
入れ替わって、普通に左から右へ正対して字
が読め、下図の如くに
後手も、左から右への読みで、さかさまの
字となる。
よって横書きにするか縦書きにするかは、
結論としてどちらも出来、
ただし横書きの場合は「逆転読み文字列」を、
Msエクセルでは、最初に必ず作らなければ、
ならないという特徴
があるという結論になる。
なお、上の出来上がりの図では、たまたま
セルの高さと先手の駒の色を、見栄えが良い
ように上記の説明に加えて、変化させている。
又蛇足だがEUオープンオフィスのカルク
では、このケースに同じシートを読むと、米
国Msエクセルの形を再現し無いようである。
以上はweb上の複数個所に同様の趣旨の
情報ページが有るので、それを真似ただけで
ある。本日はこの位にしておく。(2023/07/09)