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アパッチ社カルクで同じキーボードCtrlキー兼用(長さん)

従来述べたように、人間2人が対面して将棋ソフトで
一台のPCを使う場合、画面をさかさまに覗く後手側
は、あら氏のアプリケーションソフト「さかさまうす」
で、2台接続するマウスの動きのうち、自分が用いる
ときにはマウスの動きを逆さま動きにする必要がある。
その為1台のパソコンに要マウス2台接続は自明だが。
更にアパッチ社オープン・オフィスの表計算ソフト「
カルク」を将棋で使うケースは、計算ソフト「カルク」
上でのセル移動操作が、将棋駒をセルに見立てて移動
する際に必要になり、そのときCtrlキーの操作が
要るので、キーボードも2台必要になるように見える。
 たが、日本のパソコン例えば、

日本電気㈱製や、富士通㈱製のそれでは、Ctrlキー
は、ノートパソコンに2箇所在り、位置は右下と左下

である。よってインテル社のCPUを使っている等で、
パソコンのディスプレーをグラフィック・オプション
等でCTRL+Alt+→やCTRL+Alt+←操
作すれば、

90°や270°回転出来る場合、パソコンを縦に使っ
て、先手は右のCtrlキーを、後手は左のCtrl
キーを、それぞれ使ってキーボードを1台で済ませる

事が出来ると考えられる。
 実際に、アパッチ社オープン・オフィスのカルクで、
悪行入りの改善熊澤良尊型大将棋を、パソコンを縦に
回転して指している例を、下に示す。

改善熊澤悪行入90度.gif

 このケースは、先手は通常通りマウスが使え、後手
が着手するときに、あら氏の「さかさまうす」で、
マウスの動きを反転させると、対面で人間2人の将棋
が、キーボードが先手の側に有るとき同様に指せる。
 以上で今回の説明は終わりである。
 以下は今回の話題に限らずアプリケーションソフト
の「さかさまうす」を使用するときに、常に発生して
いた問題に関する対処策の話である。
 ところで、あら氏のさかさまうすの「設定窓
(Configration窓)」は、設定した後、
「OK」ではなくて「適用(Apply)」ボタンを
押せば、設定窓自体が残るのだが。将棋盤のソフトが、
今回の例のようにアパッチ社オープン・オフィスの
カルクでも、マイクロソフト社オフィスのエクセルで
も何んでも同じであるが、そのシートを操作している、
計算ソフトのwindows窓が、「アクティブ」の
状態では、背後に隠れてしまう。
 それを防ぐ為に、「あら氏のさかさまうす設定窓」
が、いつも見えているようにするには、フリー・
アプリケーションソフトウェアー作家のBABA氏が、
WindowsXPからWindows10の範囲で
動作するように作ったフリーソフトで、名称
「最前面でPause」というソフトを、あら氏の
「さかさまうす」に更に追加してパソコンに常駐させ、
前記の「さかさまうす設定窓」を常に最前面表示させ
ると良い。すなわち「最前面でPause」を起動し
た状態でPCディスプレー上「さかさまうす設定窓」
の上にポインタを、マウスで乗せてからPauseキー
を押して、常に「設定窓」が最前面表示にしておくと、
エクセルないしカルクのシート盤面で、シート操作中
「さかさまうすの設定窓」が、背後に隠れる事が無く
マウス動作切り替えが、出来るようになるのである。
 以上のような前準備で後鳥羽上皇期の大将棋類の一
種である鎌倉横小路流改善熊澤良尊型96枚13升目
大将棋は、対面人間2人で、コンピュータを余興で使っ
た将棋が比較的容易かつ軽快に指せるように思われる。
(2023/07/18)

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