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インテル使用PCの画面反転機能を用いたエクセル将棋(長さん)

既に述べたように、プレーヤーがMS
エクセルシートのデータを、書き換えの
為タイピングしながらPCディスプレー
将棋を指す場合、持駒ルールと成のルー
ルの有るゲームでは、エクセルシートが、
後手にとっては逆さまに見えている点が
不便である。
 そこで今回は、エクセル・シートで、
180°回転するシートデータ変換をし、
お古のインテルチップ内臓のPCには
しばしば存在する、グラフィック・
オプション機能を用いて、CTRL+
ALT+↓で画面がひっくり返る機能を
ダブルで用いて、ちょうど

エクセル画面が1回転して、両方のプレー
ヤーに着手のときに正対するようにして、

後手にもエクセルシートが、先手同様
回転無しで使えるようにしたら、持駒・
成ルールのある日本将棋等の駒方向転換、
成駒名・元駒名への、駒名のキーボード
タイピング等が、し易いかどうかを、
チェックしたので以下に結果を報告する。
 エクセル内で駒をマウスで押さえ込み→
ズリ移動をすると、反転計算式が移動先
をコピーする設定にエクセルでは、なっ
ているので、180°変換計算設定が

崩れてしまって、旨く行かずに、今回の
方法は失敗

であった。以下に、アウトライン報告を
する。
 今回は、先手/後手両方がキーボード
でCTRL+ALT+↓とCTRL+
ALT+↑操作を、古いPCのグラフィ
ック・オプション機能の操作の際には
するので、下の写真のように、マウス2
個、キーボード2台になるように、
マウス2、キーボード1を、1台のPC
のUSBポートに外付けする必要がある。

グラオプ使用エクセル将棋.gif

 そして、エクセル表で180°回転し
た棋譜が、演算結果として、シートの離
れた所に一旦表示され、更にそれを元の
将棋盤の領域にエクセルの「値貼り付け」
をすると、反転棋譜になるように、エク
セル・シート上で予め作業しておく必要
がある。

グラフックオプション将棋先手.gif

 上図は、それが出来たとしたらの例で
あるが。
セルの向き付フォント(@フォント)が、
いつも正しく180°回転のときの姿と
なり、かつ書式が「0」や「エラー」と
表示されないように、エクセルシートの
作成作業をする事は、

実際には容易では無く、私には出来て、
い無い。

 そもそも画像の例では、前準備作業が
あまりに煩雑な為、日本将棋では無くて、
持駒、成、トライルールの有る、北尾
まどか氏デザインの、どうぶつしょうぎ
の駒数の少ない例を意識的に用いている。
 繰り返すと以下に、以上の作業は「出
来たとして」とし、説明を続ける。
 そこでエクセル上で、この例では
「どうぶつしょうぎ」を立ち上げてから、
キリンの前にライオンを斜めに出す手を
先手が初手に着手した例を示している。
ここから、演算により反転表示される
右側「演算結果部」を、「入力盤部」
の左側に、先手が値コピーして、更に
キーボードで、CTRL+ALT+↓と
入力して、画面を反転させて先手は後手
に着手を渡したとする。
 下は180°反対方向から見た、その
画面上で反転したエクセル表の姿である。

グラフックオプション将棋後手.gif

 このケースは、後手は反対側から
エクセル表を見ているので180°回転
するのではなくて、
エクセル表の中で盤がエクセルソフトの
調整で180°、画面をCTRL+ALT+
↓と入力して180°、後手は対面から
見るので180°の合計540°つまり、

1回転半しているから、盤面が180°
の半回転型で見えている

のである。そして、エクセル表自体は、
データの反転に追従して、い無いから、

360°の1回転であり、よってMS
エクセル自体の画面は、後手に正立して
見える。

 後手は、普通にマウスが使えるので、
このやり方では以前に紹介した、あら
氏の「さかさまうす」ソフトは通常は、
不要である。
 エクセル操作も、後手は正常に出来る。
 そこで次に、この方法の良し悪しを
実際にチェックしてみると、

マウスで動かす駒の引っ張り上げと、
マウスでの引きずり、着地点でのボタン
離し、以上で表現される単純作業で着手
出来なくなるので駄目

である。わかりにくいが、以下説明する。
 というのもマイクロソフトのエクセル
では、以上の操作をすると、
駒が移動する前の180°回転計算結果
表示シートのそのセル部分に、移動元で
はなくて、移動先のセルの文字を表示す
るように通常、

計算式が勝手に書き換わってしまう仕様

なのである。やってみるとセルをコピー
してから、元データを削除する、タブ
(吹き出窓)を呼び出す操作をすると、
それが防げたのたが。
 これでは、EU企業製品のオープン・
オフィスのカルクを使っているのと同じ
であり、

米国マイクロソフト製エクセルを、その
為にわざわざ選び使っている意味が無い。

 ようするに、たまたまエクセルソフト
を本格的にキーボードを叩いてする作業
が無い、取り捨てで成も無い、後鳥羽
上皇期大将棋を指していたので、ソフト
ウエアーエクセルの、簡単な操作で、
たまたまのエクセルの仕様の気まぐれの
おかげで、便利で簡単だったのだが。
 更に何かをしてそれを使いこなそうと
すれば、将棋を指している最中にもエク
セルが意図通りに動作する為には、
キーボードの相当なタイピング量が必要
になる。たとえば、今回のようにMS
エクセル上で「配列画像全体の180°
回転をする」という操作をするとなると、
それを「簡単に実行する」という訳には、
web上の情報をも参照して調べると、
行かなくなる。ので上記のやり方は駄目
である。以上のように、残念ながら今回
は私には結論された。「達人になって、
やっとスラスラ使い、こなせるエクセル」
を侮ると、痛い目にあうという、惨憺た
る有様となったのである。(2023/07/08)

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