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アパッチオープンオフィスで駒移動の相手いらいら解消(長さん)

これまで述べたように、PC表計算ソフトの
単純セル移動で、成・持駒ルール無し、トライ
勝ちルールの有りで、後鳥羽上皇期の大将棋を
指すとき、セルの引きずり移動の出来る、
マイクロソフトのエクセルか、中国の
キングソフトのスプレッドシートか、フリー
のエクセルビュワーを選択する必要があり、
また2人対人将棋で、逆さ駒字表示が出来る
為、このうちマイクロソフトのエクセルだけが
特に適するという事だった。
 そしてwebの情報によれば、アパッチ
オープンオフィスのカルクは、マウス引っ張り
移動の動作は、マウスでセルを指定し、
CTRL+Xでセル内容の切り取り、
CTRL+Vでセル内容の貼り付けをする方法
で代用するなどする必要があるとの事であった。
ただし、アパッチ社のソフトの方が、逆さ駒名
セルを作成するのがマイクロソフトのエクセル
に比べて、セル全体360°回転が出来るので、
-90°~+90°のマイクロソフトエクセル
に比べて、かなりやり易い。
 調査の結果、アパッチ社のオープンオフィス
のカルクでは、セル切り取り、セル貼り付けの
前記方法だけでなく、以下のべる別の

移動セル指定方式も有る

事が判明した。ので今回は、自分がモタモタを
しながら、その作業をしているときに、どの
将棋駒を移動させようとしているのかを対局す
る相手に、比較的

いらいらさせずに、示す方法について紹介

する。
 つまり、OSであるwindows調整機能
のコントロールパネルでのマウス動作の調整で、
マウスの操作をしたときの、グラフィック表示
で、オプションを選択する事により、アパッチ
カルク使用の不慣れによる、対局相手いらいら
を解消させるのである。
 さて、冒頭述べたように、CTRL+X/
CTRL+Vでセル移動をするのでは無く、相
変わらずCTRLキーだけは必要なので、2台
のキーボードが、対面人間2人将棋類対局で
2本のマウスに加えて必要なものの、簡易性に
関してよりましなアパッチ・オープンオフィス
の表計算アプリケーションソフト、カルクにお
ける将棋駒セル移動の別方法とは、次のような
ものである。
①移動させるセルへマウスのポインタをもって
きて、1回左クリックする。
②ポインタを移動するセルにあてて「CTRL
キーを押しながら、マウス左クリック」と

入力する。入力動作であるという意識が大切。

③ポインタは移動セル上に有るので、今更なが
らとは

考えずに、再び移動するセルにポインタを乗せ
た状態でセルを引っ張りあげ、

そこから先は、マイクロソフト・エクセル使用
の場合と同様に、セルを引きズリ移動させる。
 なお、この②の動作が正しい場合、引きズリ
の最中、移動セルの背景は、「紺色」に着色さ
れている。
 以上である。
 さて、ここから本題だが。この方法では②で、
「CTRLキーを押しながらマウス左クリック」
はマウス操作では無くて、「ある種のコントロー
ルコードの入力」であると、単にそれを借用し

将棋プレーをする、表計算ソフトの専門ユーザー
とまでは行かない者に、正しく理解させるまで
には時間を要す

とみられる。その為に、しばしば対局相手に、

作業がもたつく等の為、イライラさせる

と予想できる。
 対策を検討していて、windows7の、
コントロールパネルでマウスの動作調整を見て
いて今回本ブログの管理人は気が付いたのだが。
相手が特定のセルを移動させようとして、今
述べた、アパッチ・オープンオフィスの表計算
ソフトのカルクで、格闘しているときに、

どのセルを使おうとしているのか、ネズミ色の
リングで、表示させる機能が有る

のに、私は気がついた。
 以下はコントロールパネルでのマウスの動作
の調整で、どのオプションを選択してチェック
を入れると、使おうとしている駒を中心として、
ねずみ色の「リング模様表示」が出るのかを
示している。
 すなわち、

改善熊澤悪行入マウス.gif

「Ctrlキーを押すとマウスポインタの位置
を表示する(S)」というのがそれ

だ。
 普段は、ここのチェックが外れていて、OS
のコントロールパネルのマウスの調整で、その
項目にチェックを入れると、前記の②の動作の
最中に、相手がモタツクと、オープンオフィス
のカルクのシート画面で、以下のようなリング
状のアニメ模様が現れる。

改善熊澤悪行入マウス輪.gif

 このリングは径を変動させる動きをするので、
上の例では後手には「先手は、I・10の歩兵
を動かそうとしてアパッチ・オープンオフィス
のカルクに不慣れな為、もがいている」と、
直ぐに判るというわけである。
 従って、このやり方でアパッチ・オープンオ
フィスのカルクで、マイクロソフトのエクセル
に比べて、セル移動だけの後鳥羽上皇期大将棋
の、その「セル移動」がやり易くなったわけで
も、必ずしも無いのだが。
 道具を揃える経費を節約する為等の理由で、
マイクロソフトのエクセルでは無くて、アパッ
チ社のカルクを用いたときに、対局中に相手を
イライラさせ無い分、マウスを使ったときの、
画面状況のその調整による変化で、喧嘩トラブ
ルの発生が起き難くなるという点では幾らかは、
マシにする方法には、なるらしいと言えるので
はないかと、私には考えられるようになった。
 なお、Windows95には恐らく無いが、
windowsXPと10コントロールパネル
等での「マウスの調整」の項目にも、上の例で
使った、Windows7と、ほぼ同じ項目が
有る事も既に判っている。(2023/07/16)

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