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WACOM/CTE-X50中央ボタンはマウス中央ホイル(長さん)

少なくとも32bitWindows7PC以上
で動作する、普通のマウスボタンの動作変更機能
を持つweb上のアプリケーションソフトウェアー
XMouseButtonControl.exeで、3ボタンマウスの
中央ホイールの前送り、後送りにも、マウスの動
作やキーボードマクロ、その組み合わせを登録す
る事が、3つのボタンそのものの、押しと同様に
可能である。
 他方、表題に書いたように、形態上WACOM
社ペンタブレットのWACOM/BAMBOO/
CTE-450とCTE-650は、ボタンが4
つのほか中央に、PC画面にスクロール機能を持
たせる為と見られる、前後矢印のある、大きなシー
ソーボタンがある。つまり、ぱっと見公平に見て、

ボタンは4つでは無くて5つ

である。
 さて既に述べたように、セルの書式コピー貼り
付け機能を絡ませた上での、セル内容の切り取り、
テキスト貼り付けを、途中でセル内の文字の配置
の上揃え/下揃えを転換したいという理由で、
ボタンワンタッチで行おうとしてペンタブレット
に、キーボードマクロ登録しようとすると、

「セル形式のコピー貼り付け→セル内容の切取り」
という、新しいタイプのマクロ動作の登録が要る
ので、ボタンが5つ必要になり、一つ足りない

と、本ブログで既に述べた。
 方策として、「移動を決定」をマウスの中央ホ
イール押しに、ペンタブレット左下ボタンから、
移動させる案を第1案として既に提示したが実は、

ペンタブレットの、ボタンに見える模様のうちの
中央の大きな丸にも「セル形式のコピー貼り付け→
セル内容の切取り」という、その新しいタイプの
マクロの登録が可能

である事が判った。
 可能な理由はマウスのホイールの前後送りの歯
車1山動きと、WACOMの前記ペンタブレット
のボタンに見える模様のうちの、中央の大きな丸
の、シーソー押しの押し戻した瞬間の信号とが、

PCには元々同じ信号として受信されているから

である。つまり、XMouseButtonControl.exeで、
3ボタンマウスの中央ホイールの前送り、後送り
に、「セル形式のコピー貼り付け→セル内容の切
取り」を32bitWindows7PC以上の
環境で登録すると、ペンタブレットの補助ボタン
模様5つのうちの、大きな中央ボタンのシーソー
押しで「セルの書式コピー貼り付け機能を絡ませ
た上での、セル内容の切り取り、テキスト貼り付
け」で、前段の移動文字の切り取りまでの動作を
するのである。
 これは、ボタンにキーボードマクロを登録して
いる訳では無いのだが、

本来の画面スクロール用ボタンの動きが、
XMouseButtonControl.exeで、書き換えられてし
まったた為に、中央ボタンへマクロ登録をした、
かのようになる

のである。結果的には、ボタンが5個有るのに
近いという事だ。
 つまり、ペンタブレットのボタンは不足して
いるという、既に本ブログで述べた説明は、

5個現に有る訳だから、実質的に間違いという事

である。誠に申し訳ないとしか言いようも無い。
 ただし、この解決の為のマウスの中央ホイール
のこの場合は「押し」へ、「移動を決定」を
ペンタブレットの、左下ボタンから移すのでは
なくて、元のままにして、ペンタブレットの中央
の大きなボタンの前側押しへ「セル形式のコピー
貼り付け→セル内容の切取り」を登録すると言
う内容の今回初めて述べた「別解」は、マウスの
中央ホイール押しに、「移動の決定」を移す前述
べた第1番目の解に比べて、比較すると劣る。
 理由は実は、今度は元からある

マウスの中央ホイールの前後動作はリピート型
なので、マウスの中央ホイールの存在が邪魔

になって来るのである。
 このケースは、マウスの中央ホイールを、将棋
のプレー中に、誤って回すと、表計算ソフト上の
移動中の将棋駒セル内容が、「揮発」してしまう
という誤動作をするので、普通のマウスが使えず、
アップルマイティマウスしか使えないという、
妙な制約が出て来る。マイティマウスには中央
ホイールが無いので、誤動作し無いのである。
 また中央ホイールの回転をXMouseButtonControl.
exeで変えると、マイティマウスを百均マウスに
付け替えて、通常の他の用途でPCを使用しよう
としたときに、PCの電源を落すまで、PCの
その用途での、普通の画面のスクロール操作が、
出来無くなってしまう。
 以上の事から、ペンタブレットには5つ丸い
ボタンが有るのだが、4つだけ使う方が結論を
言うと、勝っている。
 ちなみに中央ボタンの上スクロール歯車1歯で、
「セル形式のコピー貼り付け→セル内容の切取り」
を登録するとして、中央ボタンの下スクロール
歯車1歯には、何を登録するのかと言えば、
「元に戻し→エスケープ」を登録すると良い。
 これは、セルの書式コピー貼り付け機能を絡ま
せた上での、セル内容の切り取り→テキスト貼り
付けを、途中でセル内の文字の配置の上揃え/
下揃えを転換したいという理由で、ボタンワン
タッチで行おうとして、ペンタブレットに、キー
ボードマクロ登録する、第2別解として今回
述べたケースで、「セル形式のコピー貼り付け→
セル内容の切取り」操作に続いて「移動先セルを
指定かつ同時に、書式の貼り付け」をしたとき、
着手が気に入らないので、別の座標のセルに、書
式のコピー貼り付け、上揃え/下揃え変換、テキ
スト貼り付けを変えたいというケースが、発生し
てしまうと、以前に述べた「切り取り→貼り付け→
瞬間に文字の配置の上揃え/下揃えの変換」と
いう、PCの自動動作としての成表現の前方式と
は違い、

元に戻すだけで無く、エスケープキーを押さ無い
と「セルの書式のコピー貼り付け」コマンドは、
取り消せないという、めんどくささがある

為である。
 このめんどくささの為、気になら無いのなら、
「瞬間元駒は表示される」が、直ぐに成駒名に
変われば良いので、第1解と今回述べた別解の、
どちらかの方法で、「混合切り取り貼り付け法」
に対応した手法へ、苦労して変える事自体を

ユーザーが諦めてくれた方が、問題が少ない位な
のである

という事が、今回新たに判った。何れにしても繰
り返すが、特定「セルの書式のコピー貼り付け」
コマンドを「セルの切り取り→テキスト貼り付け」
と同時に、2項目共に取り消すには「元に戻す」
だけでなく「エスケープキーを押す」の両方が共
に必要である。その為に、ペンタブレットの中央
シーソーボタンの下シーソーには、「元に戻し→
エスケープ」という、新たなキーマクロを登録し
た方が、便利だという事なのである。
 まとめると、これまで本ブログでは言及をし無
かった、WACOMペンタブレット、
WACOM/BAMBOO/CTE-X50
(X=4か6)の、中央丸大ボタンは、3ボタン
マウスの中央ホイールの回転信号と同じ信号を、
リピート機能無しに出しているという事であり、
ようやく

本ブログの管理人にも、その正体自体が完全に
判った

という事の次第である。(2024/03/17)

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