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今成震氏作「まわキー」のテスト(長さん)

表計算ソフトで将棋を指す際、着手の動作
を表計算ソフトの使用方法に準拠した動作
で行うと同時に、木製の盤駒を使っている
ときの、軽やかさを再現する為、特に、
キーの動作は単純に、1つのボタンの押し
に集約する必要が有る。表計算ソフトとし
ての、お決まり操作は、煩雑感の有る事が
多い。元々はその為に、ペンタブレットの
補助ボタンを使用したのであった。
 つまり内蔵キーボードの1つのキーや、
特殊キー、コントロールキーの類に、別の
キーの組み合わせで表現される、複数の、
キーストロークを登録する事が困難である
ため、ペンタブレットの補助ボタン等への、
キーストロークの登録や、マウスの第4・
第5ボタン等への、Xマウスボタンコント
ロールポータブル.exeを使った、キー
ストローク登録は有用だったのである。
 そこで今回は逆に、普通の内蔵キーボー
ドの、余り使用し無い特定キーに、別のキー
の組み合わせによって構成されるキースト
ロークを登録する、フリーのアプリケーショ
ンソフトウェアーが、少なくとも汎用pc
である、Windows7を中心に、窓の
杜等に存在してい無いかどうかを、チェッ
クしてみた。
 基本的に、キーボードの動作を入れ替え
る、SWAP型のフリーソフトウェアーは
有るが、キーボードマクロをキーボードの
余り使用してい無いキーに登録出来る、
アプリケーションソフトウエアーは有るが、

コマンドを覚えるのが、プログラミング言
語を覚える程度にめんどうである

との結論となった。
 そうした中で、本ブログの管理人の目を
引いたのは、表題の、マウスの中央ホイー
ルの上下回転の信号だけ、普段余り使用し
無いキーボードキー、以下一例として挙げ
れば、

Tabキーに登録出来るという、極機能が
限定的な、表題の今成震氏作「まわキー」

であった。
 冒頭に一般論を長々と書いたが、日本の
将棋をオープンオフィス/カルク系の表計
算ソフトで指すのに、マクロ動作が1キー
で、キーボードのキーそのもので、出来無
いので困っているのは、実質的に、

Ctrl+マウス左クリックか、または、
現行Alt+x→Alt+zで目的を達成
している、「選択したセル内容を移動する
を選択」のコマンドの一つだけ

である。、Alt+xとAlt+zと、2
つ動作が有るのが、気に入らないという事
なので、特に簡単なので、後者が動作する
ような特殊なキー、あるいはボタンの類を
ソフト登録等して作ろうとすると内蔵キー
ボードでは、出来ないという事である。
 だから、これが例えば、キーボードの
Tabキーに登録出来れば、内蔵キーボー
ドと、WACOM社のペンタブレットの、
補助キーとの機能差が、著しく大とまでは、
言えなくなる。
 他方、本ブログで既に述べたが、32
bitWindows7PC以降で動作す
るXマウスボタンコントロールポータブル
には、マウスの中央ホイールの回転歯車1
歯分の動作を、スクロールでは無く、任意
のキーボードマクロ動作に登録する機能が
有る。
 だから、Xマウスボタンコントロール
ポータブルで、マウス中央ホイール回転に、
Ctrl+マウス左クリックか、または、
現行Alt+x→Alt+zを登録して、
更に、マウス中央ホイール回転歯車1歯信
号を一例Tabキー押しに、別の手段で、
連結登録出来ればTabキーにAlt+x→
Alt+zという、キーボードマクロが
実質登録出来た事になるのである。よって
今成震氏作「まわキー」はXマウスボタン
コントロールポータブルと組み合わせると、

2つ一組で、キーボードの1例Tabとい
う特定キーに一例Alt+x→Alt+z
という、キーボードマクロが登録出来た事
になる。

 そこで、今回実際に、今成震氏作「まわ
キー」を、それが出来るのかどうかに関し
てテストしてみた。
 Web上、今成震氏のソフトはWin7
以前のPCでしか、安直にしか解凍出来無
い、.Lzh書庫ファイルとして供給され
ている。解凍すると200キロバイト程度
のフリーアプリケーションソフトウエアー
である。
 そこでwindows7PCで解凍し、
Tabキーが、外付けマウス中央ホイール
上下に置き換えるキーとなるように、解凍
したPCで登録した後、解凍したファイル
群を保存した特定のフォルダー、一例名称
「mawakey1p2」を一まとめにして、つまり、
ダウンロードしたファイルを登録した、
このフォルダーごと全部、安直にwin-
dows10等の、別のPCの、マイドキュ
メントか、ダウンロードフォルダー等に、
気にせず全コピーすると、

32bit、64bit、Windows
が10なのか7なのかには、全く関係無く、

その中のmawakey.exeファイルを実行
すると「Tab」で、中央ホイールの上下
歯車1歯動き信号が同じように発信される
のである。つまり、Tabが「次のセルへ
の作業枠移動」から、元々は一例Alt+
x→Alt+zで動作させていたオープン
オフィス/カルク系のアキレス腱、「選択
したセル内容を移動するを選択」へ置き換
わったという事である。
 つまり解凍すると200キロバイト程度
のmawakey.exeは、Windows上で
は、どれでもだいたい動作するし、必要な
動作は、マイドキュメントやダウンロード
に置いた、

mawakey.exeを、単に実行するだけの事

のようであった。ただしこれだけ容量が小さ
いアプリケーションソフトウエアーだと、さ
すがに、機能は限られているようであり、ソ
フトを終了しても、PCを再起動し無いと、
Tabキーの機能が、元には戻らないという
問題がありそうだった。
 実際にやってみると、余計で邪魔なリピー
ト機能が働くため、ホイール回転として、
Xマウスボタンコントロールポータブルで、
Alt+x→Alt+zを登録して、オー
プンオフィス/カルクのツールカスタマイズ
でAlt+xの右方向、Alt+zの左方向
登録を使うのが正解で、オープンオフィス/
カルク系の設定は、何もしないでそのままで、
Ctrl+マウス左クリックのXマウスボタ
ンコントロールポータブルへの登録では、
リピート信号が雑音を発し「移動するを選択」
が正常に、働か無い事も判った。
 以上の結果から、今成震氏作でweb上に
登録されている、古いWindows用フリー
アプリケーションソフトウェアの「まわキー」
のテストは、

今回大成功だった

という事になったのである。(2024/03/28)

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