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4人日本将棋用4台マウス接続テスト(長さん)

以前表計算ソフトを用いて日本の将棋を、
パソコンを盤駒の代わりに用いて指す際に、
マウスをノートパソコンに4台接続して、
新作の四人将棋を指す例を、表計算ソフト
では、比較的難易度が高い例として示した。
 今回は実際にそれでプレーをする段となり、
マウスを4台接続し、プレーヤーは4方向に
座して、90°違った角度から、ディスプレー
を見て指すテストをしてみた。結果、

あら氏の「さかさまうす」で、角度を入力し
なければならない為、バックスペースキー付
のテンキーを2台程度、余分に接続する必要

がある事が判明した。
 以下に1台のノートパソコンに、マウスを
4方向に接続し、テンキーを更に2台繋いだ
例を写真で示す。

4マウステスト.gif

 本当はテンキーは3台有れば、1人1つに
なるが、兼用は致し方ないだろう。
 ノートパソコンには四人日本将棋の初期配列
が、ディスプレーに表示されているが、写真が
不明確で内容が写ってい無い。一応独ドキュメ
ントファウンデーション/ライブルオフィス/
カルクが使われ、15升目駒80枚の四人将棋
が特定のシート1枚に、将棋駒名が四人分色別/
セル方向がそれぞれになって、初期配列が写っ
ている。その横にBABA氏の「最前列で
PAUSE」で、常にカルクの手前に表示され
る、あら氏の「さかさまうす」の、メニュー
画面が写っている。
 今回は、以上の道具立てで、成や持駒が発生
し無い序盤の日本将棋が、4方向に向きを変え
た4人のプレーヤーによって、はして指せるの
かどうかをチェックした。とりあえず、マウス×
4、テンキー×2の計6デバイスを、ノート
パソコンに、以前紹介したサンワサプライの、
4ソケットUSBHUBを1つ使って接続して
みた。が、ノートパソコン自体の動作は正常に
動き、プレーの進行に支障は無いようだった。
 実際にこれで将棋を指すとき、マウスの動き
の切り替えが出来、90°転換してプレーヤー
が連続して着手出来るかどうかが問題になった。
 結果、

あら氏の「さかさまうす」には、90°マウス
動き変更の場合、角度入力が必要で、テンキー
が、別に必要になるのに、直ちに気がついた。

 「X軸とY軸の入れ替え」というモードが、
特段無いのが原因だった。しかも以前紹介した
ように、着手を、

反時計回りですると、0°の次が270°に
なり、判りにくい

と判明した。四人将棋のルールの方を、左回り
着手から、右回り着手に変えた方が良いようだ。
 得られた結果は以上程度の知見だった。実際
にはこのゲームには、成や持駒ルールへの対応
の為、更に「駒字の書き換え」が必要となる。
 そのときの入力は、カルクなりエクセルに対
して正対した、通常は0°方向のプレーヤーに
しか、正立像を見て出来ない。ので、具体的に
どうにか、する必要が更に有る。
 また今回のテストでは省いたが。今のように
米マイクロソフト/オフィス/エクセルでは
無くて、独ドキュメントファウンデーション/
ライブルオフィス/カルクを将棋盤として用い
た場合、セル移動で「Ctrl+マウス左クリッ
ク」のコントロールコードの入力が必要となる。
ので、マウスの回転ホイールのプッシュで、
代用出来る等するよう、以前に述べた、
「Xマウスボタンコントロールver.2.
20.5ポータブル」等のアプリケーション
ソフトで、予め調整しておく必要がある。
 特に、駒の書き換えは各プレーヤー毎に必要
になる為、少なくともキーボードを更に余分に
接続する必要が有るかもしれず、その為、サン
ワサプライの4ソケットUSBHUBは、1個
では無くて、4人ゲームの場合2台/8ソケッ
ト必要なのは、必然のようにも思えた。
 何れにしても4人制に対応できるかどうかを
チェックしておきさえすれば、2人対局ゲーム
には、成・持駒ルール有日本の将棋ゲームにも、
概ね問題無く、対応出来るのではないかと期待
される。(2023/08/14)

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