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独ドor米ア/カルク。Ctrl+EnterはCLEANで消(長さん)

今回は、4人制の日本の将棋を、表計算ソフトの
独ドキョメントファウンデーション/ライブル
オフィス/カルクや、米アパッチ/オープンオ
フィス/カルクの計算シートを用いて指す場合に、
90°と270°プレーヤーは、0°or180°
プレーヤーから、駒を取り、持ち駒にする場合に、
表題のように、セル内の5箇所の「セル内
改行(Ctrl+Enter)」制御文字列を
削除しなければならない煩雑性が、何とか
ならないのかという点について考察する。
 なお、以前に述べたように0°と180°
プレーヤーの駒は、以下「スペース」は全角で
あるとして、
「スペース1個+セル内改行+表駒名2文字+
セル内改行+スペース1個+セル内改行+
スペース1個+セル内改行+成駒名2文字+
セル内改行+スペース1個」という形式で、
あとは、「文字の配置」の切り替えで、オモテ
の元駒と、裏の成り駒が、スイッチされて表示
されるように、調整されているとする。
 90°と270°プレーヤーについては、
この形式を「セル内改行」を全部取り除いた、
「スペース1個+表駒名2文字+スペース2個+
成駒名2文字+スペース1個」という形式に
変更して、同じく「文字の配置」の切り替えで、
オモテの元駒と、裏の成り駒が、スイッチされて
表示されるようにするのである。その為の、
「セル内改行」コントロールコードの削除との
趣旨である。
 テスト結果、米マイクロソフト/オフィス/
エクセルに存在する関数で、

=CLEAN(変換対象文字列存在セル座標)

が、独ドキュメントファウンデーション/
ラいブルオフィス/カルクにも、米アパッチ/
オープンオフィス/カルクにも共通して存在し、
これを、持駒台に移動した、0°か180°
プレーヤーの駒に作用させ、結果を値貼り付け
すると、「セル内改行」コントロールコードが
削除されて

90°、270°プレーヤー用の駒セルに変換
される

事が判明した。
 当然だが、逆は出来ない。
 180°プレーヤー用に、MIDB関数と、
CHAR(10)関数を使った、長い関数セル:
=MIDB(M26,1,2)&CHAR(10)&MIDB(M26,3,4)&CHAR(10)&
MIDB(M26,7,2)&CHAR(10)&MIDB(M26,9,2)&CHAR(10)&
MIDB(M26,11,4)&CHAR(10)&MIDB(M26,15,2)
等を、或いは作るべきかもしれない。なお、
上の関数は、M26セルに、0°ないし180°
プレーヤーが取った、90°か270°プレー
ヤー駒が有る場合の例である。
 すなわち、表計算ソフトの文字列操作関数で、
この問題には、対応出来る可能性が、少なくと
も、存在はするようであった。(2023/08/20)

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