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知恵将棋(知慧将棋)は将棋Ⅰでも紹介(長さん)

以前に、立体駒を特注で作った中将棋では
ないかと述べた表題の知恵将棋であるが、
山本亨介氏(たぶん)だけでなく、西暦
1977年の段階で、増川宏一氏が、
ものと人間の文化史23-1、将棋Ⅰ、
法政大学出版局で、言及している。Ⅴ.
将棋のルール、7.将棋の他の遊び方の所
であり、古事類苑のパターンで、更に細か
く副題が並んでいる。該当するページは、
私の持つ初版第5刷では、204ページの
終わりから2行目、副題は、具体的には
”その他の遊び”となっている。山本氏の
記載は、文献が私には思い出せず、今の所
確認できない。後で述べた将棋Ⅰに関して
は、内容は、中身の紹介がまったく無く

名前だけであり、知恵将棋が存在する事し
か判らない。

なお増川宏一著、将棋Ⅰ以外では、小学館
の日本国語大辞典に、”知恵将棋”の項目
が有る。が、古事類苑の内容を、現代語に
直して、要約して書いてあるだけである。
よって”知恵将棋”について論じた文献は、
私の知る限りは、やはり存在を指摘した以
上のものは、従来無かったと認識して良い
ように、今の所思う。(2020/10/11)

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