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オープンオフィス/カルクのテンキー要カスタム登録(長さん)

以下、独ドキュメントファウンデーション/
ライブルオフィス/カルクの操作方法の話題
である。この表計算ソフトには、他の表計算
ソフト同様、入力セル選択の四角枠カーソル
を、矢印キーで移動させる機能が当然有る。
 この表計算ソフトのシートを将棋盤として
使用したとき、移動させようとする駒は、
windowsパソコンなら、マウスで指定
するが、これまで述べたように、Linux/
UBUNTUでは後手側のマウスを、180°
回転した状態で、マウスを正対側と反対向き
に移動させる「さかさマウス」アプリケーシ
ョン・ソフトウェアーが、目下のところ見当
たらない。ので、UBUNTUパソコンでは、

矢印キーで、盤上で使う駒まで、四角枠カー
ソルを動かすことにより、将棋の着手が出来
るようにする方法がより、簡易的

という事であった。そしてその為に後手側は、
テンキーボートを外付けで付け、

NUMロックを外した状態で、テンキーとし
て使用出来る、2、4、6、8、のキーで、
移動操作をする

と説明した。その為に、テンキーボードは、
外付けした後、後手側はひっくり返して置い
て使うということであった。
 しかしながら、ひっくり返す事には余り
問題が無いのだが、このやり方だと、

1、3、5、7、9のキーが邪魔

であるのに、ほぼ直ちに私は気がついた。
 特に、ライブルオフィス/カルクでは、
恐らく仕様により、特に5キーを押すと、
A1のセルに、枠カーソルが戻ってしまう。

 この点の対策を今回は練り、

CTRLキーを左手で押しながらになるのは、
一応仕方が無いものと諦め、ツール/
カスタマイズ機能で、NUMロックを掛け、

数字が本来なら入力出来るモードで使用する

ようにし、以下のようにCTRL+数字等に、

「左右方向」や「上下に移動」を登録

した上で180°回転してテンキーボードを
使用するという方法を考えた。
 こうすると、後手がテンキーの1、3、5、
7、9を、対局中にうっかり誤まって押した
とき、NUMロックを掛けていない点キーボー
のド本来の、1、3、5、7、9キーの動作
をしてしまうという、今までのやり方の難点
が、ほぼ解決出来るのに気がついた。

UBUNTUカスタマイズ.gif

 ここで、上図では、たまたま表示されてい
無いが、CTRL+TAB、CTRL+/、
CTRL+*には「上に移動」を割り当てた。
 また左右を右左、上下を下上に入れ替える
と当然だが、後手はテンキーボードを正対し
て使用出来るようになる。が、上記の説明で
そうしてい無いのは、そうすると今度は先手
が、普通にパソコンのテンキーを、CTRL
キーを押しながら押すと、先手からみると、
四角枠カーソルは、180°逆向きに移動し
てしまうからである。
 将棋だけに、この計算ソフトを使うと言う
のなら、その方が良いかもしれないが。表計
算もするとしたら、正対で普通の動作をする
ように、登録した方が、良いかもしれない。
 この点については、使ってみて後手がテン
キーボードを正対して使えるように、左右、
上下の指示を180°回転させてみて、反転
法と大きく差が有るようならば、使い易さを、
優先させると、実際には良いとみられる。
 なおテンキーボードならぬ矢印キーボード
で良いものが無いのかどうか、ざっとweb
上を当たったが、結果は芳しく無かった。
 但し、以上のやり方は暫定的であり、
CTRLキーを押しながらの動作が、回数を
重ねると、しんどいようなら、更に対策を練
る必要があるだろうと思われる。(2023/12/15)

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