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金沢文庫の中に新たな将棋関連史料は無い模様(長さん)

今回は、2023年6月20日付けで山川
出版社から新しく出版された成書、「将棋
の日本史」の内容から、神奈川県横浜市の
金沢文庫には残念ながら、将棋史史料が眠っ
ていなかったようだと、本ブログ管理人が、
察したと述べる。
 新刊「将棋の日本史」は奥付け第000
ページによると、神奈川県立金沢文庫の学
芸員を歴任された、関東学院大学の永井晋
氏が著者である。
 少なくとも本書の第181ページないし
それ以降の「あとがき」に「紙面の都合で
紹介できなかった史料が存在する」と取れ
る表現は、管理人に今のところ発見出来て
いない。そして管理人が見た事の無い史料
が、少なくとも図で本書の何処かに存在し
ているとの感触が、新刊書「将棋の歴史」
で、今のところ私には得られてい無い。
 金沢文庫に、本ブログ管理人が知らない
文献が有るので、本書が出版されたのであ
ろうと正直に言うと、事前に勘ぐっていた
ので、私の落胆は相当に大きかった。
 将棋史史料が、飛び抜けて希少であると
いう現実を、逆に実証したという結果と
なったように、今のところ私は考えている。
(2023/06/28)

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