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5ボマウスボタン機能変更表計算ソフト将棋チェック(長さん)

既に述べたが、5ボタンマウスの第4・第5ボ
タンの機能のコントロールが可能なフリーソフト、
XMouseButtonControl Ver.2.20.5
ポータブルを使用して、独ドキュメントファウン
デーション社/ライブルオフィス/カルクの場合
だけであるが、表計算ソフト/シート指し
持駒有将棋を指したときに、第5ボタンの
調整で、値貼り付け(テキスト貼り付け)が
出来るように見える。ただし以前述べたように、
実態のはっきりしない、ある種の操作ミスで、
張り付かないか、予め登録した自駒の向きで、
元駒名を表示させるように調整したはずの「書
式が消える」というトラブルが発生していた。
今回は、その継続調査の結果報告である。

第5マウスボタンに「マウス右クリック+s+
t+エスケープ」を登録した状態で、操作ミス
し無ければ、いつも正常に駒台持駒貼り付け
出来る

事が判った。
 以前述べたように、ひとつには、独ドキュメ
ントファウンデーション社/ライブルオフィス/
カルクの場合、値貼り付け(テキスト貼り付け)
が終了した時点で「エスケープキー」を押さな
いと、クリップボードに貼り付けセル内容が、
残り続けて次回の続けて「値/テキスト貼付け」
をすると動作が、正常に行われない場合がある
ようである。だから、第5マウスボタンには、
「マウス右クリック+s+t」ではなくて必ず
「マウス右クリック+s+t+エスケープ」
を登録する必要があると結論された。
 この状態で、テストを繰り返した所、動作
異常を起こすのは、

元駒書式が予め正しく登録されてい無いセルに
貼り付けようとしているか、または、表示され
ないが貼り付けようとしているセルがNull
では無くて、既に何か値(=テキスト)が登録
されている場合の、どちらかに限られるようだ

と判明した。正しい操作をしている限り、前記
の第5マウスボタン「マウス右クリック+s+
t+エスケープ」で、独ドキュメントファウン
デーション社/ライブルオフィス/カルクの
表計算ソフト/シート指し持駒有将棋の持駒台
への、取った相手駒の移動は、正常に行われる
事が、ほぼ確認された。
 5ボタンマウスともなると、通常の使い慣れ
た3ボタンマウスとは、操作の趣がだいぶん変
わるので。ゆっくり指して、操作を間違えない
ようにするしか、今のところ、やりようも無さ
そうであった。
 その点で、普通の木製ボードと木の将棋駒を
使った将棋に比べて特に日本将棋系を指す場合、

マウスボタンの操作を間違えたときの、言わば
「バンカーショットからの這い上がり」に、
緊迫した局面を指しているとき、表計算ソフト
で指す場合の方が、いらいら感が有るのは確か

なようである。
 しかしながら、表計算ソフト指しの場合の利
点は、何と言っても、

待ったで、局面が正しく戻せる

事にあるように思われる。カルクの類も、
米マイクロソフト社/オフィス/エクセルと
同じで、反時計回り回転マークを押せば、使用
中であれば、入力した内容を、たぶんだが最初
まで元戻し出来る。
 慎重に将棋の棋譜を研究する際は、パソコン
で、表計算ソフトを使って結論を出した方が、
将棋の研究中、悪手を指したと気が付いた時に、
局面を元に戻して、手を変える事が出来るので、
より正確な結論が得られるように使ってみて私
にもしみじみと思えるようになって来た。
 元々何がしかの専用ゲームソフトと違って、
パソコンにルールや盤・駒種類、その並び順を
指示される事無く、単なる駒木地とベニア板が
置いてあって、それに墨書して将棋を指す機能
と同じであるというのが、表計算ソフト指将棋
の特徴な訳であるから。現行の日本将棋の盤駒
道具や専用コンピュータソフトに、敢えて張り
合う必要も最初から無いと言う事なのであろう。
(2023/09/23)

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