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奔将棋に行鳥/行馬×2を導入(長さん)

既に述べた通り、朝倉小将棋の酔象/飛車/角行
を超奔王/反車(以下「奔車」)/奔石に取り替
えた将棋(超奔王以外金成)は、攻め過大である。
 そこで今回は、江戸初期の(伝説的)46枚制
酔象将棋の猛豹位置に、大局将棋の行鳥(不成)
を入れて、46枚制にした小将棋系持駒将棋を、
「行馬入り奔将棋」として、出来をチェックした。
 なお、左桂馬は、摩訶大大将棋の驢馬に替えた。
 初期配列を以下に示す。

奔将棋驢馬行馬初期.gif

 上記で、行鳥を名称だけ行馬にした経緯は、以
下の通り。
 大局将棋の行鳥は、wikipedia等によ
り、酔象の動きで前に2升まで走りで知られるが、
前へは踊りのはずであり、大阪電気通信大学ルー
ルを適用すべきとの疑いが有る。ここでは、中を
取り、酔象の動き+前2升目先跳びと、取りあえ
ずしてみた。

wikipedia大局将棋では「行鳥は漢字が
曖昧で鳥だか馬だか不明だが行鳥」との旨とされ
ている。

ので、前方跳びが出来る事にちなんで、この46
枚制小将棋猛豹位置配置駒は「行馬」とした。
 この将棋は、初期配列から右ミノ囲い風に駒組
すると、超奔王を何処に置いても、以前の日本将
棋に近い配列と異なり、以下のようにどの相手筋
も、簡単には攻め落とす事が出来無い。

奔将棋驢馬行馬指掛.gif

 じわりじわりと攻めて、局面を進めると、一例
では、以下のようにして先手が勝ちとなった。

奔将棋驢馬行馬指終.gif

 この将棋は、前とは逆に今度は、守りが堅すぎ
るように、本ブログの管理人には感じられた。
 だが、全体として堅いというよりは、実際に指
した感触では、

行馬の7方向歩みが、守り駒として効きすぎる

ように感じられた。持駒が、有る程度増えた状態
で、玉回りを固めると幾ら攻めても、容易に詰ま
ないという状態に、なるように思えたという事で
ある。
 そこでどうするかだが。
将棋天国社/2000年/世界の将棋/梅林勲・
岡野伸及び、水無瀬将棋纂図部類抄/泰(大)将
棋図から、泰将棋の行馬は、悪狼+前・横2方向
まで走りとなっている。
 しかしながら、直感的にこの泰将棋の行馬に、
大局将棋の行鳥または行馬を替えても、今度は

横の2走りの守りが9升目将棋用としては強すぎ

だと、本ブログの管理人には直感できる。
 かと言って、大大将棋の猛虎にするというのも、
猛虎自体が、種々の動きが将棋種によって存在す
るので、紛らわしい感が有る。

さんざん迷ったが、大局将棋と泰将棋で「行馬の、
最大公約数」を取る手をチェックしてみる

事にした。つまり、前跳びにして、残りは酔象動
きでは無くて、悪狼動きにして、下方に利かない
ようにするという事である。なお、その場合は、
相手陣で、泰将棋同様、後退できない行馬は金将
に成らせる必要があると見られる。
 近々この「とても弱い行馬」で、再度チェック
してみようと考えた。予想通り「奔将棋」の調節
は、結構難しいケースのゲームのようである。
(2023/10/11)

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左桂馬を驢馬に替えた日本将棋の状況(長さん)

前回述べたように、日本将棋の初期配列では
8筋の角行頭の歩兵が、浮き駒であり、日本
将棋では問題が無いが、走り駒をどんな角度
でも微調整して走れる「(仮称)超奔王」を、
玉将の前升目に配置した将棋では、ゲームの
出来として致命傷になる。
 そこで、左桂馬を前後1升跳びの横歩みの
驢馬に替えたが、現行の日本将棋で守りが
強くなりすぎるとも懸念されるので、実際に
ゲームの様子が、どう変化するのかを今回は
チェックしてみた。超奔王入り将棋「奔将棋」
の方は、直感的にその程度の変更で、直るよ
うには見えないので、後回しとした。
 日本将棋の左桂馬を驢馬に替えると、初期
配列は当然以下のようになる。

驢馬入日本将棋.gif

 ここで、驢馬の成りは、摩訶大大将棋と同
じく、簡単の為金将とした。
 何局か、チェックする為指してみたが、初
期の予想通り、

8筋が堅くなった感が強く、4~6筋を狙う
振り飛車戦法が、居飛車に比べて、かなりの
差で有利

になったように、本ブログの管理人には感じ
られた。
 また驢馬は桂馬に比べて、守り駒としての
動きが明快で、驢馬が入った分、ゲームがや
や、易しくなる感じもした。攻守のバランス
には、顕著な寄与はやはり無く、「奔将棋」
の方は、この変更で出来が改善されると言っ
ても、恐らく限定的だろうと予想できた。
(2023/10/10)

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仮称奔将棋は攻め強すぎかつ先手必勝(長さん)

既に、朝倉小将棋の酔象位置に、アナログ
角度で方向無制限に直線で走る超奔王を入
れ、飛車を奔車(=反車)、角行を奔石、
竜王、竜馬を金将に弱体化させた将棋は、
超奔王対相手駒の衝突可否判断の暗算が、
対局者の重荷には、特になら無い事が明ら
かになった。
 しかしながらゲーム自体の出来について、
きちんとしたチェックは、まだだった。
そこで今回は、このゲームの出来の良し
悪しをチェックしてみた。
 結果不出来だった。攻めが強すぎた。
先手必勝のようである事が判った。
 以下に示すが、最初の8手で、角行の
頭と同じで、繋ぎ駒の無い石将の頭の歩兵
が、この将棋では相互に、超奔王で取れる。
すなわち、奔石前の歩兵が浮いている為に、
それを使って、先手が必勝になるような、
8手前後の簡単な手順が有るのではないか
と疑われる。つまり奔将棋の棋譜として一
例、次のような手順があるようである。
▲4六歩△6四歩▲4五歩△6五歩▲5六歩
△5四歩▲2三超奔王△8七超奔王▲4四歩
△同4四歩▲同4四超奔王△5二金右
▲7一超奔王。以上で以下の局面図。

奔将棋要驢馬途中 .gif

 上図は、後手玉か既に危なくこの後、
△4二玉▲4四歩打△3二玉▲2四銀打
△4二金▲5四超奔王△4三歩打▲同4三
歩成△同4三金▲2三銀成等の手順が有り、
後手厳しいように私には見える。

奔将棋要驢馬指終 .gif

 即ち後手が、「先手を取る局面」が一手も
現れないまま、約22手位で先手が後手玉を
詰んでしまったという事である。

この将棋は、超奔王が強力な割りに、守りが
手薄だ。

 特に、日本将棋と同じように角の頭に対応
する8筋の歩兵が、浮いていたので、8手で
「互いに1歩持って」の状態になってしまっ
たのが駄目な原因のようである。少なくとも、

恐らく左桂馬は、摩訶大大将棋の金成/驢馬
に替えて、奔石前の歩兵に繋ぎを付けないと
駄目

だろう。
 なおこの将棋を指していてふと、

日本将棋の左桂馬も驢馬に替えたらどうなる
だろう

などと私は思って、さっそく替えてみた。
 飛車先の歩兵を突き捨てても、相手は痛く
も、かゆくも無くなるので、

日本将棋は居飛車が指され無くなり振り飛車
ばかりになるかもしれない

と私は予想した。一局テストした限りでは、

日本将棋の面白さが、特に減じる気配は余り
無さそう

だとの心象だった。(2023/10/09)

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表計算ソフト「変更の記録」将棋棋譜の成保存不可(長さん)

既に本ブログでは日本将棋に限らず、チェス・将棋
類の升目型ゲームは、表計算ソフトのシートを使っ
て、記録を取る方法を提案している。「変更の記録」
等との名称の機能が、各種表計算ソフトに備わって
いるからである。
 しかし、「変更」ないし「変更の追跡」との
名称の機能をチェックしているうちに、セルを移動
させても、しょせんセル内文字の配置等書式は、そ
のつどオペレータが調整するというのが、表計算
ソフトの固定観念であるらしく書式は変更しても、
変更の追跡で、追跡されるようになっていない。
 つまり本ブログ方式では、セルには元駒と成駒の
情報を予め入力しておき、書式の一種である文字
の配置でスイッチバックして、マウスで操作出来る
ようにして、ゲーム自体をキーボードで駒名称を
タイピングし無くても、楽しめるようにしている。
 その為、そのフォームで入力した将棋のシートは、
「変更」や「変更の追跡」で成/元駒の変動が、
表示され無い。特に日本将棋の場合、銀将は相手
陣で成るとは限らないので、記録が無いのは問題
になる。どうしたら、大事な対局情報のケース、
成りの棋譜記録が保存できるのか、今回はその方法
を検討した。

安直だが、今回は以下の1種類をチェックした
のみで終わった。

 コメント機能を使って、将棋駒名と成りの有無
を付記し、棋譜としての体裁を整えるという方法
である。
 以下は、実行した1例を示している。

日本将棋棋譜コメント.gif

 左側が棋譜であり、コメントを入れると、普通
の棋譜とは反対に左に付記される。
 本来将棋駒名は不要だが、コメントとして使っ
た将棋駒名を入れると、体裁が良いようである。
その末尾に、図のように一例「角行成」というふ
うに、成を入れれば一応の解決策にはなっていた。
 ちなみに、上記は独ドキュメントファウンデー
ション社/ライブルオフィス/カルクで、棋譜が
上下長巻に表示されるようにしている。実は、
同様に”.ods”拡張子のファイルを米アパッ
チ社/オープンオフィス/カルクで読み込ま
せても、一覧表示され無い。しかし、以下が重要
だが、だからと言って、米アパッチ社/

オープンオフィス/カルクは不要の結論にはなら
無い

という点を、棋譜を作成するときには注意すべき
である。PCには、これらのフリー表計算ソフト
を、両方ダウンロードしておいた方が良い。
 というのも、使ってみると判るがコメントを、

後で1項目ずつ、編集出来るのは、アパッチ社/
オープンオフィス/カルクだけ

であって、独ドキュメントファウンデーション社/
ライブルオフィス/カルクでは、大部分しか出来
無いのである。
 アパッチ社/オープンオフィス/カルクでは、
一覧表が棋譜っぽく、かっこよく出無いのだが。

米アパッチ/オープンオフィス/カルクでは、
ページ送りでコメント作成欄に、1項目ずつ履歴
が出る

のである。その為、後で完全な事後の編集が可能
という事なのである。
 とてもめんどくさいので、1手に数分かける、
プロの対局の記録をリアルタイムで取る場合程度
しか、表計算ソフトで、まともな棋譜記録をとる
気が、ずぼらな私の場合、し無いが。
 両方の表計算ソフトカルクが有れば、本ブログ
で説明した形式の”.ods将棋ファイル”は、
将棋の局面を示す局面図自体が、相手の逆さに表
示される将棋駒名の、180°反転書式の作り方
が同じ米アパッチ社/オープンオフィス/カルク
と独ドキュメントファウンデーション社/ライブ
ルオフィス/カルクでは、シート盤上に、どちら
でも正しく表示はされるので。5ボタンマウスだ
けでの入力が出来るのは、後者だけであるという
点を考慮した上で、

 ”きれいな棋譜”は.odsファイルを両計算
ソフトでスイッチさせて読んで、作成は後者で、
編集は前者でするという手順が良さそう

だと、私は今回チェックして見て、初めて気がつ
いた。なお、米マイクロソフト/オフィス/エク
セル等他の表計算ソフトでも、多くのケースは、
当然”.ods”形式ファイルは読める。が、
180°反転逆さ表示相手駒の作り方やその可否、
セル内文字配置の状態等が違うので、多者間スイッ
チバック編集は、恐らく困難である。(2023/10/08)

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反比例グラフは逆余割グラフで無く角道通ら無い(長さん)

以前本ブログで、物体の視半径は距離に
反比例し、升目正方形(概念化。実体
升目は数学的に座標変換して、この形に
したとして)将棋盤1升目離れた所で、
排除視半径42°に見える円筒図形を、
互いに直角に離して置くと、その間に、
隙間が6°出来るという将棋駒の「角行
の道」:「角筋」の説明をした。だが、
この説明だと升目で

1の2、2の1の位置に2つ別の円筒図
形を置くと、角道が出来無い。

物体の視半径は、正しくは反比例では無
くて、値域である角度が逆余割(アーク
コセカント)という関数になる。これを
逆比例関数で近似しているので、この
ケース、

その誤差で1の2、2の1の位置の物体
等の視半径を、計算上大きく見積もって
しまう

のである。かなり物体を離せば、反比例
だが、この場合は視半径20°~40°
という大きな角度のレベルを問題にして
いるので、アークコセカントで考えない
とダメだという誤差が効くのである。な
お逆余割に1以下の変数域は存在し無い。
このケースは約0.6691306升目
以下は無い。
 本ブログの管理人が試行錯誤で、

補正方法を検討した所、逆数計算で出し
た誤差の有る視半径計算結果に、更に、
0.88+0.12×(升目数単位の距離の-2乗)

倍で、概ね升目数1以上の、日本将棋の
ケースには、対応出来る事が判明した。
なお、物体が升目数1より接近すると、
補正はまだ不足であり、また差が付くが、
今回考えている日本将棋に類似の奔将棋
の場合には、そのようなケースが幸い、
発生し無いルールとしている。
 これを暗算ですると、一見ややこしそ
うに見えるが実際にはそうでも無く、

1,0では1。1,1(斜め隣接)では、
6%引き、2,1や2,2や1,2では
1割割引で大体合うので、補正結果の把
握は、さほど困難では無い。

なお升目数単位の距離の-2乗をかける、
つまり、升目数単位の距離の2乗で割る
項は、距離を計算するときに、2乗値を、
その前に求めているのである。
 充分遠方に行くと視半径は、将棋隣接
縦横升の距離の、逆数の88%位になる
のである。
 ちなみに2,2の位置の駒が3,4の
位置の駒を隠すかどうかについては、
2,2の位置の駒が、小さく見える効果
が卓越し、3,4の駒が、はみ出て見え
る事に、幸い、変化が無いことが判った。
 多分だが。

補正し無いと、合法手が減る方向に変わ
るという場合が大多数

だと私は思う。
 今の所は、補正方法が本ブログの管理
人の試案なので。

 超奔王駒で角道が通るかどうかが問題
になったときには、この補正をさらに施
すものとする

という、補則を付けると良いように私に
は思われる。(2023/10/07)

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仮称奔将棋の超奔王の合否判断安定度チェック結果(長さん)

既に述べたように、日本将棋に方位角何度で
あっても、アナログ角度で走る事の出来る
超奔王という駒を導入し、超奔王の動きの
合否を判定する為に、全ての駒で一定で、
議論を簡単にするため盤升が正方形で、一升
目辺Lとしたときに、0.6691306L
程度の半径の円形の領域が円形衝突排他領域、
つまり自領域が0.3345653L程度の
半径の円であるというモデルを立てた。そし
て着手で、超奔王を使っている場合なら、止
まっている相手の駒なら取れるし、仮想で取
り得るなら、その升目に移れるというルール
を、超奔王についてだけ適用するこのゲーム
を、仮に「奔将棋」という名称にし、9×9
升目駒42枚の、持駒将棋を作成してみた。
 衝突現象が起こるかどうかをPC等では無
く、対局中に対局者の暗算で判定出来るよう
にする為、ターゲットと超奔王の相対駒方位
角計算をする為に移動升目の縦と横を数えて、
整数比から回答である、逆正接(アークタン
ジェント)を出す際に、以下弧度法単位で議
論するが、変数値域0~0.5、つまり回答

角度で0°から約26.565051°前後
までの場合は55×正接量、

変数値域0.5~1、つまり、回答角度で、

26.565051°前後から45°までは
40×正接量+7の折れ線近似

をし、排除円の視半径については、厳密には
距離の逆正弦であるが、厳密計算はせずに、

反比例で1升離れのとき42°として略暗算
計算する規則

としてみた。なお、方位角は将棋盤の縦横線
で45°以内になるように、4通りの中から
選んで、暗算では符号を考えずに計算すると
いう、やり方を上ではしている。
 超奔王の駒の中心つまり升目中心(着手で、
升目中心へ更に微移動するルールとしている)
から見て手前の駒の排除角内に一部の排除角
が含まれる後方の駒も、一部が見えていると
計算できれば、超奔王が移動する着手で、超
奔王を一部奥の排除円が見えている升目に、
移動する手は合法という事に、なるという訳
である。
 しかし、暗算計算がややこしいと、この将
棋は人間に実行する事が困難だと予想された
ので、今回は試しに「奔将棋」を実際に指し
てみたという経緯となる。
 ここで、超奔王は日本将棋に無い攻撃力の
大きな駒な為、従来の飛車と角行を、金将に
成る、奔車(=反車)と奔石に、それぞれ変
更している。
 初期配列を再度示すと、以下の図のように
なる。

奔将棋初期.gif

 ここから、日本将棋の要領で将棋を指すと、
一例以下のような、指し終わりとなり、この
ケースは、後手が圧勝した。

奔将棋指終.gif

 この将棋では、超奔王の着手に対して合否
判定に迷うような着手となるケースは、現わ
れ無かった。
 よって

超奔王の着手の合否判定に迷うような着手の
頻度は、予想通り、かなり低そうであった。

 向こう3軒両隣の道路端は見えるのパター
ンであり、合法は自明だったが、斜め隣に
別の無縁な駒が塞いでいるときに、相対升目
差1の3の位置の相手駒が取れるかどうかを、
以下暗算で、念の為チェックした。
 方位角45°が中心の塞ぎ駒は1.4升位
置に居て、排除円の半径は42°/1.4で、
約30°であり、15°~75°が後方ブロッ
キング域である。
 ターゲット駒は55/3で方位角18.3°
付近に中心点があり、中心点は手前駒の排他
縁の縁から3.3°内部で、真っ芯衝突は無
理である。
 しかしながら、1の3の位置は距離が、
√10であり、√10は3.16前後であっ
て4より小さく、4のときに排除円は半径
10.5°に見えるから、3.3°よりは、
7.2°以上、外に出る。
 従って相対1の3の位置に超奔王を動かす
着手は、相対1の1の位置に障害となる駒が
在っても合法手とみられる。

 以上の思考は、暗算で困難な点が見当たら
無いから、「超奔王」の有る日本将棋に類似
の、この「奔将棋(仮称)」という持駒将棋
を指しても、暗算が対局者にとって、致命的
な負担になるとまでは考え難い。

 以上の結論に、少なくとも1局テストした
限りに於いては、本ブログ管理人の場合には
なった、という事である。(2023/10/06)

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日本将棋に方向アナログ無制限走り駒を入れる(長さん)

以前本ブログでは、19世紀発祥の気体分子運動論を
将棋ルールに取り入れるべきと表明した。まただいぶ
以前であるが、停止位置が盤上任意座標で、排除堆積
の存在によって、停止駒を運動駒が爆破または持駒化
するという座標アナログの、暗算計算日本将棋を紹介
した事もある。平方根の開閉計算を暗算でし無ければ
ならなかったので、正直.ルールとしてかなりきつそう
だった。そこで今回は、1種類の駒だけ、停止位置は
81升目の中央として、走る方向に有効数字の制限が
無い方向がアナログな走り駒(仮に「超奔王」)の有
る日本将棋を考えてみた。ただし、お気に入りの升目
に達し目的を果たしたら、超奔王も升目の中央に、位
置微補正して着地し、着手を終わるものとした。その
他は飛車を奔車、角行を奔石に置き換えた(成は龍王・
龍馬から、金将にする)以外は日本将棋と配列は同位、
ルールも日本将棋と同一とした。
 逆に言うと、着手で超奔王が移動して衝突した場合、
超奔王、その他の駒に共通の大きさの気体の運動論的
な排除体積があり、1升目位置から離れた位置で見た
ときに、それぞれが角度の21°に見え、従って、相
手駒の居る、該隣接升目駒の中心点に対して42°以
内の近さで発射接近すると衝突し、静止した隣接駒を、
着手側が超奔王で取り、玉将以外は持駒になるという
ルールにした。ここで、1升目離れたときに、合成排
除円:半径視角度42°が衝突条件としたのは、角道
を空ける要領で、6°のアローワンスで超奔王には、
斜め走りが、かろうじて出来る上に、42という10
進数が、たまたま、2、3、4・・・で割ったときに、

次のように「計算し易く判りやすい数」になると見ら
れた暗算に対応する為

である。縦隣接升目が距離1であり、縦に間升目数を
離した場合に、日本将棋なら8までの自然数になると
して、距離で排除円の視半径は、ほぼ反比例して小さ
く見える分けだから一般の距離の場合割る数によって、
距離1.4のとき、30.0°
2のとき、21.0°
2.8のとき、15.0°
3のとき、14.0°
4のとき、10.5°
5のとき、8.4°
6のとき、7.0°
7のとき、6.0°
8のとき、5.25°
参考:9のとき、4.666・・°、
続参考:10のとき、4.2°、11のとき
3.8181・・。12のとき3.5°。と相手駒の
超奔王から見た排除円半径は、変わる訳である。
 厳密には、変化は逆数では無くて、逆正弦(アーク
サイン)であるから上の数値は特に近い距離の場合に
誤差が大きく近似的なはずだが。合否判断でトラブル
が生じないようにするため、上記の逆数変化計算結果
をこの将棋では、厳格に適用した方が良いだろうと私
は考えた。
 次に、超奔王の居る特定の升目からみた、衝突して
取ろうとするターゲット駒の横近くの場合は同一段線
に対して、前方遠くなら同一筋線に対しての方位角は、
次の成書の逆正接(アークタンジェント)角度の度数
表現での近似計算をした結果を、着手の合否が紛れな
いように、用いるものとすれば良いように、本ブログ
管理人には思考された。

新しい応用数学8「初等関数の数値計算」一松信著、
教育出版、1974。

この成書の189ページ付近「6-4 逆三角関数」
の「逆正接(アークタンジェント)の略算」で、角度
が度数表現の場合について、

逆正接変数が0~0.5の値域(回答の値域が0°か
ら26.565051°前後になる)の場合、
55×変数値が解となる角度。
逆正接変数が0.5~1.0の値域(回答の値域が、
26.565051°前後から45°になる)の場合、
40×変数値+7が解となる角度に近い

との旨、明快に記載されている。近似計算なので誤差
が有るが、これについても着手合否判断トラブル防止
から、この計算式に一本化すると良いだろう。
 なお、計算毎に0.5から少しはみ出ても、全体に
同じ数式を用いて、継ぎ接ぎ部分の綻びが出ないよう
にするものとした方が良いと、私は考える。
 例えば斜め一つ置いて向こうに自分の駒が邪魔になっ
ていて、筋で4、段で3離れた相手駒で取りたい駒が、
超奔王の中心位置から見えるのか(厳密には「排除円」
が見えるのか?)という問題について。
 邪魔駒は直線隣接升目を1単位として約2.8升目
離れていて、ちょうど15°が視排除円半径であり、
同一段線に対して方位角30°~60°の範囲で、視
線の行く手を塞いでいる。
次にターゲット駒の中心位置を計算して、
アークタンジェント3/4は、37.0°前後。
(計算式は40×段/筋+7の方)
ピタゴラスの三角形だから距離は5で排除半径8.4°
より、排除円の下限方位角値は28.6°。ちなみに
上限は方位角45.4°。排除円は同士は

邪魔駒から辛くも、誤差も見込んで1°程度、衝突
出来るように、超奔王の位置から2つとも、はみ出て
見えている。

よって2の2の位置の駒は基準排除半径42°のとき、
4の3の位置の駒の、排除の邪魔に、辛くもならない。
ただしこのケースは微妙なので。「注意すべきケース」
に分類して、ルールブックには但し書きルールを作成
した方が良いだろう。
 この、気体粒子の衝突計算を、超奔王駒に関して
のみ含む、変形日本将棋の初期配列は、以下のような
ものにしてはどうかと私は考える。(以下は先手側だ
け表現した。)なお超奔王は、取りあえず不成とする。

歩兵、歩兵、歩兵、歩兵、歩兵、歩兵、歩兵、歩兵、歩兵
口口、奔石、口口、口口、超奔王口口、口口、奔車、口口
香車、桂馬、銀将、金将、玉将、金将、銀将、桂馬、香車

 仮に、「奔将棋」とでも名付けてはどうかとも思う。
強力駒の超奔王を使うのは、王手を掛けるか、互い取
りして、「超奔王替わり将棋」を指すか、どちらかで
あり、1局内で気体分子の運動計算のような、前記の
計算をするのは、合否が微妙なものについては、1回
有るか無いかといった頻度だろう。
 例に挙げたのは、暗算が簡単なケースだが。実戦で、
いま述べた原則として対局者自身が暗算でし無ければ
ならない計算が、対局者に煙たく感じられないかどう
か、近々テストでもしてみようかとも思う。(2023/10/05)

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僧侶系陰陽師の陰陽寮からの圧迫は広瀬秀雄紹介(長さん)

本ブログでは、西暦1014年2月9日の
内裏火災が、1月27日新発見の彗星の上奏
日であり、三条天皇にさほどの関心が無かっ
たとされる事から、特に下層の僧侶系陰陽師
に、三条天皇に対する怨念が渦を巻いていた
状態で起こったのであろうと、既に表現した。
黄金将棋具を含めて、唐物が必要になる原因
である内裏や大内裏の発生要因は、ようする
に放火の疑いが有り、犯人は以上を≪犯行の
動機≫とする下層陰陽師によるものでは無い
かと、疑って見せたという事である。
 更にだいぶん以前の事だったと記憶するが、
安倍晴明以降しばらくの、10世紀から11
世紀にかけて、安倍家・賀茂家が朝廷直属の
陰陽寮の要職を占める動きが継続し、後の暦
の土御門家独占につながったとも述べた。繰
り返せば、言わば野党勢力へ転落した特に、
仏僧宿曜道系の陰陽師が、憤懣を募らせて、
朝廷関連施設に連続放火を行ったと見たと、
いう事である。
 この動きが、11世紀初には特に強かった
事が、とりわけ西暦1014年2月9日の、
1010年代第1次内裏火災や3月12日の、
大内裏の火災が、起こった原因だろうと、本
ブログの管理人は考えたのである。
 所で、劣勢な仏僧系陰陽師と、優勢になっ
た、陰陽寮の天文博士/暦博士間の、11世
紀初め頃の対立に関しては、私は天文学史の
成書のどこかで、実在したとする記載を見た
覚えがあったのだが。最近まで書名・記載箇
所を思い出せなかった。前世紀後半の成書と
みられた為、webで捜索するのも絶望視さ
れた。
 今回、試行錯誤で再度追跡し、

NHKブックス/広瀬秀雄/「日本人の天文観」/
西暦1972年

の第101ページ付近である事を、確認した。
 もともとの仏僧系陰陽道/宿曜師の元祖は、
符天暦を五代十国の呉越国から西暦957年
前後に持ち帰った、天台僧の日延であったと
同書100ページ付近に、記載されている。
天文学者の桃祐行氏が、20世紀半ばに日本
でも符天暦が知られていたとの旨の研究をし、
裏付け史料は桃氏が、九州大宰府で発見した
ものだと、広瀬氏は前記成書に記載している。
 広瀬氏によると西暦1010年宣明暦閏2
月14日の権記に、藤原行成が、「日食予想
を仏系陰陽師が独立に行った事」を記載して
いるとの事である。広瀬氏は「御堂関白記等
の、『日食は当たった』『外れた』等との旨
の記事は、この時代だけの独特な内容だ」と
の旨も前記成書で書いている。本ブログの管
理人の微かな記憶は、ここから来た事は、ほ
ぼ確実である。従来より、陰陽師の仕事が、
安倍家/賀茂家といった特定の集団に取られ
て行けは、そこからアブレタ側に対立関係が
存在したとの説が、20世紀の天文学史界で
存在した事は、この成書の存在がよく示して
いると私は考えるのである。(2023/10/04)

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藤原隆家1015年4月大宰府下向~第二次内裏火災(長さん)

既に本ブログでは将棋史に関連する、
西暦1014年~1015年までの
藤原隆家の、西暦1014年2月9日
の1010年代第1次内裏火災から、
西暦1015年4月22日の藤原隆家
への藤原道長の、大宰府下向命令まで
の動向は述べた。
 そこで今回はその後、1010年代
第2次内裏火災の西暦1015年11
月17日頃までの、藤原隆家が大宰府
に居ると見られる時期の動向を、藤原
実資の小右記でチェックしてみた。
 西暦1015年宣明暦9月24日着
で、藤原隆家は大宰府/博多から唐物
を、大量に京都に送っているが、

西暦1015年宣明暦正6月2日著作
で、その行動を示唆する予告手紙を、
藤原隆家が藤原実資に、同宣明暦閏6
月2日着で、京都へ送っているらしい

という事が判った。
 そのとき西暦1015年正6月1日
に、かなり深いと見られる日蝕が京都
でも大宰府でも恐らく見られたようで
ある。そしてこの天文現象が、どのよ
うに縁起が悪いのかという点に興味を
持っていた藤原実資は、「この日蝕が、
西暦967年(康保4年)宣明暦6月
1日の(部分)日蝕によく似ている」
との旨、西暦1015年正6月1日に
日記、小右記に記録している。
 しかしながら、西暦1015年と
西暦967年は48年違いなので、約
9年0ヶ月5.5日で繰り返される、

サロス周期の「蝕の季節」と藤原実資
の小右記の記載は、合ってい無い。

 実は、

西暦967年ではなくて西暦960年
であって、天徳4年と康保4年の、年
号を藤原実資が、間違えたと仮定する
と、西暦1015年との差が前者では、
55年になるので、蝕の季節と6倍差
に近くなって、ツジツマが合う

のである。
 そして次が重要だが。藤原隆家は、
大宰府で西暦1015年正6月1日の
深い部分日蝕は観察して、藤原実資へ
の同月正6月2日に作成した手紙には、
「大宰府でも日蝕が見えた」旨を記載
し、藤原実資へは、その話が約30日
後の西暦1015年宣明暦閏6月2日
に届いたとみられる。

 実は、西暦960年(天徳4年)に、
「平安時代になってから初の、内裏の
火災が起こっている」と、wiki-
pediaに記載

されているのである。
 「西暦960年のように、内裏と
大内裏の燃えた、西暦1014年宣明
暦2月9日及び、宣明暦3月12日」
と、藤原隆家は藤原実資への手紙で表
現したに違いない。つまり「

同じような日蝕の起こる西暦1014~
15年は、内裏が火災し易いので、必
要な宝物を、我(藤原隆家)は、これ
からどんどん京都に送るつもりだ」と
いうのが、藤原隆家西暦1015年宣
明暦閏6月2日京都着手紙の中身

では無いかと推定できると、本ブログ
の管理人は、私見すると言う事である。
 なお、本ブログの管理人は西暦
960年代の日蝕記録をチェックして
い無い。ので上記藤原実資勘違い説は、
真偽が確定的とまでは、至ってい無い。
 仮に、藤原実資が天文道に彼の言う、
「康保4年6月ついたちの件」を問え
ば、年号違いだとすれば、「天徳4年
6月ついたちの件」だと、問われた
天文道担当の方は、具注暦の原稿位、
陰陽寮に残っていただろうから、直ぐ
に気がついたに違いない。藤原隆家に
ついては、一ヶ月経ってようやく藤原
実資に届いた手紙の中で、唐物取り扱
い責任者として、内裏火災にたまたま
興味が有ったので、「天徳4年」は、
連絡のときに、間違え無かったのであ
ろうとも考えられる。
 その後webを調べたところ、以下
のサイトに日蝕リストが有った。
https://www.wagoyomi.info/sennmyou_nissyokuhyou_v3.html
今回述べた議論で、5.5日の差を
落としているのと、西暦1015年の
宣明暦が6月は閏前で進んでいるのを
考慮すると、西暦967年宣明暦6月
1日も蝕の季節内となり、同暦6月1
日に、日蝕が京都で記録されていて、
藤原実資が正しく、私が間違いだと判っ
た。
 ところが、蝕分が西暦967年宣明
暦6月1日日蝕は20%程度で浅く、

西暦960年宣明暦5月1日の日蝕と、
西暦1015年宣明暦正6月1日の
日蝕とは、だいたい半分位で欠けぐわ
いが同じ

と判った。藤原実資の日記、小右記で
は訂正し無かったが。陰陽寮では、指
摘を受けて、今述べた「康保4年6月
ついたちの件」は、「天徳4年5月つ
いたちの件」だと、「認識の訂正」を、
当然しただろうと私は考える。(2023/10/03)

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チェスになぜ18~19世紀熱力学の影響が無い(長さん)

チェス史を見る限り、ゲームとしての
チェスは15世紀後半に今の形になり、
18世紀末のワットの蒸気機関の発明
で、女王が今のルールになる等の変換
は無いとみられる。しかしながら熱力学
と言えば、分子気体運動論や統計力学
が連想されるのであり、その思想が、
王以外の駒の速度は無限大とすべきと
いう発想を生み、例えばポーンの成りの
規則に影響したなどという事が有っても、
おかしくは無いようにも思える。勝とう
としてプレーヤーが意図して駒を動かし
ているいる点がランダムな気体とは違う
が、元々は別々に分かれていた気体の混
じり合いという分子の拡散に似た駒の交
錯が、チェス型ゲームの進行の源である
とすれば、熱力学第2法則とも関連が、
有りそうなものである。そこで今回は、
その気体の分子運動論等の発展した19
世紀が、特にチェスがゲームとして変革
した時期とも言えない理由についてここ
では考えてみた。

蒸気機関を応用する科学技術界にとり、
蒸気の拡散の謎という問題でしか無い、
気体分子運動論は、学術世界の中だけの
話と19世紀初には意識されたよう

である。
 今回は、この点を調べる為、東京大学
出版会/熱学/藤原邦男・兵頭俊夫/西
暦1995年を調査してみた。
 即ちこの成書の71ページ付近に、

平均自由航路は、気体の拡散速度が、
速度自体に比べて4桁小さいという、
アカデミックな議論の中で当時は理論化
された

との旨、記載がある。
 熱学は巨視的な、将棋に準えれば盤の
外枠縁に動く、将棋駒の数だけが数える
事の出来る状況で、それを盤外に当たる、
巨視的世界で利用したものであり、

チェスに準えられる微視的な駒を分子に
置き換えたその分布、つまり気体分子と
いう概念は、20世紀初頭にブラウン運
動の発見でやっと確立したものである

との記載が、同成書の第201ページ付
近にある。
 チェス/将棋類についての「個々の着
手」とは、走駒を典型として見れば当然
だが、平均自由航路分だけ気体が動く時
間であるが、局面が進んで盤内駒密度の
下がる、取り捨てチェスゲームにおいて、
だんだんに実際の時間よりも、時刻が過
ぎると長くなる平均自由航路到達時間と
いう中で起こる現象の置き換えであると
いう発想は、

当時の社会の中では、余り注目され無かっ
たので、チェスのゲーマー/デザイナー
に対する影響も無く、ゲーム・ルールを
改善/変化させる力も、特に無かった

ようである。
 つまり平均自由航路の議論から発展し
たマックスウェルの速度分布則の説明が、
冒頭の成書の83ページ付近に有り、
王以外の駒の速度が充分速くて、対局
が始まり、仕切りが外されると、分子の
拡散のように、駒が動いてゆくとすれば、
やがて王に相手駒が当たって、終局に
なるか、スチールメイトになるのかは明
らかだから。大方の駒は邪魔駒のポーン
の一部を除いて、終盤にオール走り駒に
なった方が王はとばっちりで、動き出す
というようにでも、し無いとすれば、捕
獲されてゲームを終了出来るという議論
が出ても、おかしくは無いのであろうが。
実際のチェスには、そのようなルールの
変化の歴史は知られてい無いと本ブログ
の管理人は、今のところ認識している。
 正直なところ19世紀の産業革命の頃、
統計力学は社会で、ある程度は持て囃さ
れていたという、イメージを持っていた
ので。今回ここで紹介した成書の記載は、
予想外の記載であり、個人的にはかなり
驚いた。
 21世紀初めの時代の現在では、気体
分子運動論は逆にレトロで、世間で関心
が高いようなイメージを私は個人的には
持ってい無いが。盤は2次元、蒸気機関
は3次元であるものの。その中でチェス
駒とその置き換えの気体の分子という、
微視的要素が運動している点では、蒸気
機関もチェス/将棋も、数学的に似た要
素の有る世界だと考えるので。
 数キロ/秒とか数十キロ/秒という
速度は、流星の地球衝突速度で馴染みの
深い20世紀後半人の特に私は、今後と
も、両者を関連付けながら、ゲームの出
来の議論をも、してみたいと考えている。
(2023/10/02)

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