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反比例グラフは逆余割グラフで無く角道通ら無い(長さん)

以前本ブログで、物体の視半径は距離に
反比例し、升目正方形(概念化。実体
升目は数学的に座標変換して、この形に
したとして)将棋盤1升目離れた所で、
排除視半径42°に見える円筒図形を、
互いに直角に離して置くと、その間に、
隙間が6°出来るという将棋駒の「角行
の道」:「角筋」の説明をした。だが、
この説明だと升目で

1の2、2の1の位置に2つ別の円筒図
形を置くと、角道が出来無い。

物体の視半径は、正しくは反比例では無
くて、値域である角度が逆余割(アーク
コセカント)という関数になる。これを
逆比例関数で近似しているので、この
ケース、

その誤差で1の2、2の1の位置の物体
等の視半径を、計算上大きく見積もって
しまう

のである。かなり物体を離せば、反比例
だが、この場合は視半径20°~40°
という大きな角度のレベルを問題にして
いるので、アークコセカントで考えない
とダメだという誤差が効くのである。な
お逆余割に1以下の変数域は存在し無い。
このケースは約0.6691306升目
以下は無い。
 本ブログの管理人が試行錯誤で、

補正方法を検討した所、逆数計算で出し
た誤差の有る視半径計算結果に、更に、
0.88+0.12×(升目数単位の距離の-2乗)

倍で、概ね升目数1以上の、日本将棋の
ケースには、対応出来る事が判明した。
なお、物体が升目数1より接近すると、
補正はまだ不足であり、また差が付くが、
今回考えている日本将棋に類似の奔将棋
の場合には、そのようなケースが幸い、
発生し無いルールとしている。
 これを暗算ですると、一見ややこしそ
うに見えるが実際にはそうでも無く、

1,0では1。1,1(斜め隣接)では、
6%引き、2,1や2,2や1,2では
1割割引で大体合うので、補正結果の把
握は、さほど困難では無い。

なお升目数単位の距離の-2乗をかける、
つまり、升目数単位の距離の2乗で割る
項は、距離を計算するときに、2乗値を、
その前に求めているのである。
 充分遠方に行くと視半径は、将棋隣接
縦横升の距離の、逆数の88%位になる
のである。
 ちなみに2,2の位置の駒が3,4の
位置の駒を隠すかどうかについては、
2,2の位置の駒が、小さく見える効果
が卓越し、3,4の駒が、はみ出て見え
る事に、幸い、変化が無いことが判った。
 多分だが。

補正し無いと、合法手が減る方向に変わ
るという場合が大多数

だと私は思う。
 今の所は、補正方法が本ブログの管理
人の試案なので。

 超奔王駒で角道が通るかどうかが問題
になったときには、この補正をさらに施
すものとする

という、補則を付けると良いように私に
は思われる。(2023/10/07)

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